活動内容

ゼニガタアザラシ個体数調査(センサス)

北海道太平洋岸に散在するゼニガタアザラシの上陸場において、個体数を調査しています。

帯広畜産大学ゼニガタアザラシ研究グループとの協同調査です。

襟裳岬における標識調査

北海道襟裳岬において、ゼニガタアザラシおよびゴマフアザラシを捕獲し、体重等の計測、標識、採血等をした後、放獣します。

標識個体を追跡観察することで、行動や生活史などを研究します。

また、血液や糞便といった、生体から得られるサンプルを用いた、獣医学的な研究も行います。

えりもシールクラブとの協同調査です。

鰭脚類ストランディング実態調査

鰭脚類の陸への漂着の実態を調査します。本来の上陸場以外での上陸や死体の漂着の増減や変化は、我々が直接観察できない水中の環境変化を、間接的に教えてくれるかもしれません。

漂着アザラシの会との協同調査です。

小学校等での出前授業・解説パネルの展示

未来をつくる子供たちには、環境や生態系に興味を持ってもらいたい。その入口として、海の動物の話は格好の話題だと思います。

出張授業のご希望があれば、お気軽にご相談ください。

その他、各会員がそれぞれに活発な活動を行っています。