Double Dutch
このページはDouble Dutch、ダブルダッチの紹介をします。
ダブルダッチ(Double Dutch)は、2本の縄を使って跳ぶ縄跳び。向かい合ったターナーと呼ばれる二人の回し手が2本の縄を内側に回し、その中でジャンパーが技を交えながら跳ぶ。『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダブルダッチは最近日本で急速に普及してきています。
最近では小学校の授業でなわとびの授業に混じってダブルダッチの授業があるところもあるそうです。
また、高校の文化祭に向けてチームを結成して練習しているということもよく聞きます。
しかし、ほとんどの人が大学から始めるので、初心者でも全く問題はありません。
ダブルダッチは主に2種類に分けられます。
1, フリースタイル
2, フュージョンスタイル
1, フリースタイルについて
フリースタイルとは、ダブルダッチを競技として扱っているものです。このスタイルの世界組織としてFISAC-IRSF(International Rope Skipping Federation:国際ロープスキッピング連盟)という団体が存在し、2年に1度世界大会を行っています(「なわとび」の大会を行うため、Single Rope、単なわとび競技も同時に開催されている)。
また、日本チームはADDL(American Double Dutch League)が主催するアメリカの大会にも参加して優秀な成績を収めています。
2, フュージョンスタイルについて
フュージョンとは融合という意味であり、「ダブルダッチ」と「音楽」が融合したパフォーマンススタイルをフュージョンスタイルと呼びます。
日本で広く行われているのはこのフュージョンスタイルであり、Double Dutch Contest, Double Dutch Delight, We Love Double Dutchといった大会や、Double Dutch Night, Brilliant Nightといったバトルイベントが行われています。
Double Dutch Delightは全国を4つのブロック(ノース、イースト、ウエスト、サウス)に分け、各地方大会で上位に入賞したチームが全国大会であるDouble Dutch Delight Japanに進めます。ここで勝ち上がった上位3チームが、毎年ニューヨークのアポロシアターで開催されるアメリカのダブルダッチ組織NDDL(National Double Dutch League)主催のHoliday Classicに出場する権利を獲得できます。
Holiday Classicでは過去何年にも渡って日本チームが優勝し続けており(現在も続いている)、日本のダブルダッチのレベルの高さを示しています。
また、Double Dutch Contestは、ベルギーをはじめ、香港、シンガポールなどにも広がっています。2012年には世界初となるフュージョンスタイルの世界大会、Double Dutch Contest World 2012(DDCW2012)が日本で開催されました。
2009年8月 WLDD ヨレモクモドキ (ユニーク賞)