稽古内容の紹介
剣術
剣術
普段の剣術の稽古で使用するのは木刀と袋竹刀です。木刀は基本太刀という一番基礎的な組業の稽古に使います。
写真の白い方が袋竹刀で、これは木刀と形は同じですが、竹を牛皮で包んで作ってあります。裏太刀以降の様々な稽古に使います。
短刀術・懐剣術
短刀術・懐剣術
短刀や懐剣など短い刀を用いて刀を制するのが短刀術や懐剣術です。長さは違っても、剣術や柔術と同じような技の使い方をします。
懐剣は短刀よりもさらに短い刀で、古くは女子が護身用に携帯していたものです。今回の新歓でも女子部員が演武をする予定です。
小太刀遣
小太刀遣
小太刀は短刀よりも長く、木刀より短い長さの刀で、剣術に比べて近い間合で業をつかう点が特徴的です。
杖術・薙刀術
杖術・薙刀術
杖や薙刀は木刀よりも長く、形も違いますが、やはり同じ原理にもとづいて業を使います。杖は五尺の長さで、刃の部分がありません。
薙刀はさらに長く七尺五寸の長さがあり、遠い間合から斬りにいくことができます。新歓演武では迫力のある業が見られるでしょう。
抜刀術
抜刀術
模擬刀や真剣は、抜刀術の稽古に使います。抜刀術は剣が鞘に納まっている状態から始まる剣術です。