ソリスト

今までに諫早交響楽団と共演してくださったソリストの皆様

ピアノ・弦楽器

ピアノ

氏名

ピアノ

プロフィール

原 史子(はら ふみこ)

諫早市出身。武井弘子氏に師事。鎮西学院高等学校を経て、

活水女子短期大学器楽科にて大田昭子氏に師事。

卒業後、音楽講師として私立幼稚園に勤務。

現在、原田楽器店ピアノ科講師、コーラス「葡萄の会」伴奏ピアニスト。

活水女子大学音学部教授 井谷俊二氏に師事している。

(1996年平成8年11月第1回定期演奏会プログラムより抜粋)

前田 拓郎(まえだ たくろう)

1983年長崎県島原市に生まれ、3歳より母親よりピアノの手ほどきを受ける。幼少より「ピティナピアノコンペティション」「九州・山口ジュニアピアノコンクール」「大牟田ジュニアピアノコンクール」等、多数のコンクールで上位入賞。

第49回全日本学生音楽コンクール小学校の部、全国大会第1位及び野村賞受賞。

第52回全日本学生音楽コンクール中学校の部、全国大会第1位及び野村賞受賞

東京交響楽団、九州交響楽団、諫早交響楽団、オランダ・ユース・オーケストラ、横浜国立大学管弦楽団、日本ユンゲオーケストラ等とのピアノ協奏曲共演を始め、ソロ演奏、室内楽などで、各地での演奏会・コンサート等、多数出演、好評を博す。2001年・2002年、「別府アルゲリッチ音楽祭」にてマスタークラス受講。

長崎県より「県民表彰:特別賞」を受賞。(平成8年、平成11年)

島原市より「島原市表彰:特別表彰」を受ける。(平成9年、平成11年)

長崎県教育委員会より「文化活動顕彰」を受ける。

東京芸術大学音楽部付属音楽高等学校を経て、現在、東京芸術大学音楽部器楽科ピアノ専攻1年在学中これまでにピアノを馬場幸子、中村順子、多美智子の各氏に、ソルフェージュを柴戸亜樹、竹島悠紀子の各氏に師事。

(2002年平成14年第13回定期演奏会プログラムより抜粋)

久保田 巧 Takumi Kubota < Violin >

東京生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め、福島幸雄、西島英子、外山滋、江藤俊哉の各氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科を経て、ウィーン・フィルの名コンサートマスター、ヴォルフガング・シュナイダーハン氏に師事。

1984年ミュンヘン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、サヴァリッシュ、ベルクルンド、ギーレン、チェクナヴォリアン等の指揮するミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団等と共演。ヴィンシャーマン&ドイツ・バッハゾリステンの演奏旅行のソリストを務める。

1988年ウィーン・ピアノ四重奏団を結成し、室内楽にも力を入れている。

1987年よりサイトウ・キネン・オーケストラに、1990年より水戸室内管弦楽団に参加、コンサートミストレスを務めるなど、中心メンバーとして活躍している。

録音も多数行っており、「バッハ:無伴奏パルティータ集」(日本光ディスク)、「愛の喜び/クライスラー・アルバム」(日本クラウン)、「シューベルト/リサイタル・二重奏曲集」(日本クラウン)、「ベートーヴェン・ソナタ集/クロイツェル・スプリング」(日本クラウン)のCDはいずれも名盤として高い評価を得ている。

(2003年平成15年第15回定期演奏会プログラムより抜粋)

アンドレイ・コロベイニコフ(ANDREI KOROBEINIKOV)

1986年7月10日モスクワ地方Dolgoprudny生まれの男性。

1991年(5歳)でピアノの勉強を開始し、1994年5月(7歳)には第3回チャイコフスキー記念地方対抗青年音楽コンクールで優勝して注目を集めた。1995年3月(8歳)第2回イグムノフ記念全ロシア青年ピアノコンクール優勝、1998年8月(12歳)イタリアの第27回セニガリア市国際青年ピアノコンクール優勝、1999年1月(12歳)第3回「ロシアの若き天才たち」全ロシア青年音楽コンクール優勝、2000年3月(13歳)アメリカ合衆国の第19回いざベル・ションティ記念国際ピアノ協奏曲コンクール18歳以下の部優勝(一般の部第2位、全楽器の部第3位)、2004年6月(17歳)モスクワでの第3回スクリャービン記念国際ピアノコンクール優勝、2005年第2回ラフマニノフ国際ピアノコンクール第2位+聴衆賞など、国内外のコンクールで入賞(多くは優勝または第3位以内)を続けている。

2001年9月(15歳)にはチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し、アンドレイ・ディエフ(1986年東京国際ピアノコンクール優勝)に師事。2003年12月(17歳)には同音楽院の全学ピアノコンクールで第1位。

これまでにロシア国内各地のほか11か国で演奏会を開き、国立モスクワ交響楽団を始め国内外の多くのオーケストラと共演した。

一般教育では1998年9月(12歳)モスクワのヨーロッパ法科大学に入学。2003年7月(17歳)に卒業し、弁護士・検事・判事になる資格を取得。2003年秋からは同大学講師として「国家と法」、「土地法」、「知的所有権法」を講義し、11月からは国立モスクワ大学大学院法学研究科修士課程での研究も続けている。

ロシア語のほか、英語、イタリア語、国際共通語エスペラントを話す。

(2006年森山町演奏会プログラムより引用)

川畠 成道(Narimichi Kawabata) <Violin>

1971年、東京生まれ。視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い、音楽の勉強を始める。桐朋学園大学卒業後、英国王立音楽院へ留学。1997年、同院をスペシャル・アーティスト・ステイタスの称号を授与され首席卒業。1998年、東京サントリーホールにおいて小林研一郎指揮、日本フィルとの共演でデビュー。その後、英国と日本を拠点にソリストとして精力的な活動を展開し、毎年数多くのリサイタルを行っている。国内外の主要オーケストラとも多数共演しており、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団(ユベール・スダ―ン指揮)、スロヴェニア国立マリボール歌劇場管弦楽団、ボローニャ歌劇場室内合奏団などにソリストとして迎えられ、いずれも高い評価を得ている。2007年のスロヴェニア国立マリボール歌劇場管弦楽団との共演においては、ヴォルフ=フェラーリ作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」を日本初演、同楽団のスロヴェニア公演でもソリストを務めた。2011年は、欧州最高のオーケストラのひとつであるキエフ国立フィルハーモニー交響楽団の日本ツアーのソリストとして成功を収め、着実な歩みを進めている。CDは、1999年リリースのファーストアルバム「歌の翼に」(ビクターエンタテインメント)が20万枚の記録的大ヒットとなり各地で売り切れ公演が続出、大きな話題を集めて以来、2011年8月リリースの「川畠成道 クライスラーを弾く」まで11枚をリリースしている。併せて同月、著書「耳を澄ませば世界は広がる」(集英社新書)を発売。また、CD「川畠成道 クライスラーを弾く」は、デビュー10周年記念CD「ザ・ベスト」に続き、レコード芸術誌(音楽之友社2011年10月号)で特選盤に選ばれている。弦楽器専門誌 「サラサーテ」における連載や、エフエム世田谷「川畠成道のレディオ・ストリングス」でパーソナリティーを務めるなど、いずれも5年目に入り好評を得ている。デビュー当初より音楽活動の傍ら、積極的に国内外でチャリティコンサートを行う。中学音楽鑑賞教材や高校英語教科書に映像や文章が使用される等、社会派アーティストとしても多方面に影響を与えている。<川畠成道オフィシャルサイト http://www.kawabatanarimichi.jp>

(2009年第30回定期演奏会, 2011年第32回定期演奏会, 2013年第34回定期演奏会プログラムより引用)

ヴァイオリン

ピアノ

ヴァイオリン

管楽器

クラリネット

柳本 昭 (やなぎもと あきら)

1961年佐世保市生まれ。佐世保西高校から浪人生活を経てかろうじて国立音楽大学に入学。クラリネットを大橋幸夫・平瀬裕明の両氏に師事。在学中に酒をおぼえる傍ら、国立ウインドオーケストラのコンサートマスターを務め、アルス室内オーケストラなどにも顔を出す。卒業後は長崎県に戻り、諫早高校を皮切りに、五島南・富江高校で教鞭をとりながら、吹奏楽部を指導。(なかなか芽が出ない。)現在は、諫早農業高等学校勤務。諫早吹奏楽団・長崎クラリネットアンサンブル指揮及び団員。

(第11回定期演奏会プログラム プロフィールより抜粋)

男性歌手

テノール

バス

峰 茂樹 (みね しげき)

長崎市出身。東京芸術大学大学院修了。平成8年文化庁特別派遣芸術家在外研修員としてミラノに留学。

81年二期会公演「マイスタージンガー」でオペラ・デビュー後、「運命の力」「トスカ」「蝶々婦人」「カルメン」「フィガロの結婚」「シンデレラ」「コシ・ファン・トゥッテ」等、同会の多くの公演で活躍。その他、「魔笛」「セビリアの理髪師」「よさこい節」「ドン・ジョバンニ」「黄金の国」「沈黙」「アイーダ」「天守物語」など、我が国では得難い存在感のあるキャラクターで数々のバス役をこなし好評を博している。また、「第九」「レクイエム」「テ・デウム」などのバス・ソロやロシア歌曲を中心としたコンサートでも活躍。二期会会員。

(1999年平成11年11月第7回定期演奏会プログラムのプロフィールより抜粋)

松野尾 啓一(まつのお けいいち)

武蔵野音楽大学声楽科卒業。

平山悦子、中沢伸元、平良栄一、リーゼロッティ・エッガー 渡邊誠氏に師事。

諫早交響楽団とは、1997年諫早中学校在勤中に第3回定期演奏会「カルメン」のホセ役で初共演。その後1999年第7回定期演奏会の「第九」、2002年第12回定期演奏会「魔笛」のタミーノ役、1999・2000・2002年長崎県障害者芸術祭とソリストとしては今回で7度目の共演となる。

1998年コールフロイデ結成10周年記念演奏会、2003年長崎県障害者芸術祭でも「第九」のソリストを務め、さくらいろコンサート、のぞみ会館コンサート他数々のコンサートに出演。昨年はジョイントコンサートを開催するなど、近年活動を広めている。

(2002年平成14年5月第12回定期演奏会出演)

(2004年平成16年10月第17回定期演奏会出演 プログラムのプロフィールより抜粋)

近藤 均(こんどう きん)

国立音楽大学大学院修了。大学院在学中、ロッシーニ「婚約手形」の主役トビア役に抜擢されオペラデビュー。以後「ドン・ジョバンニ」「コシ・ファン・トッテ」などのモーツァルトの作品や小澤征爾指揮の「サロメ」「トスカ」にも出演している。その他にも「ウインザーの陽気な女房達」「愛の妙薬」「蝶々夫人」など数多くのオペラに出演、「こうもり」「メリーウィドー」などのオペレッタも得意のレパートリーにしている。近年は新国立劇場にて「魔笛」「カルメン」「フィガロの結婚」などに出演している。

第30回文化放送音楽賞受賞。二期会会員。二期会オペラ研修所講師。

玉川大学パフォーミング・アーツ学科、東海大学芸術科講師。

(2002年平成14年5月第12回定期演奏会プログラムのプロフィールより抜粋)

松尾 興(まつお こう)

長崎県佐世保出身。

国立音楽大学声楽科卒業。野中匡雄氏に師事。

オーストリアのザルツブルグにて、K・マイヤー、I・A・コッラデッティ、R・クノールの諸氏に師事。

’86年西日本新人紹介演奏会「福岡音楽文化協会賞」受賞。’88ザルツブルグ国際声楽コンクール入選。’89国際コンクールin下関、声楽部門「審査委員長賞(東 敦子)」受賞。

ザルツブルグなどでの多くのコンサートに出演する他、ベートーヴェン「交響曲第九番」、ヘンデル「メサイヤ」、モーツァルト「戴冠ミサ」、バッハ「カンタータ」などのソリストとして数多くの指揮者やオーケストラと共演。

オペラでは、東京はじめ日本各地にて、「フィガロの結婚」(フィガロ、伯爵)、「ドン・ジョヴァンニ」(タイトルロール)、「椿姫」(ジェルモン)、「リゴレット」(タイトルロール)「オテロ」(ヤーゴ)、「トスカ」(スカルピア)、「海の子守唄」(老人)を演じ、高い評価を得た。

’92~’95には東京・名古屋・大分・福岡・北九州・佐賀・長崎にてイタリアのソプラノ、T・デゥカーティ(パヴァロッテイ国際コン、ヴェルディ国際コン優勝者)と共演。’93福岡ドームでのマザーテレサ支援コンサート出演。

’96にはイタリア・カルザーナ市立歌劇場ニテ「リゴレット」(タイトルロール・初日)やオペラコンサートにも出演した。

同年11月佐世保市の市民オペラに招かれ「ドン・ジョバンニ」タイトルロール、’97名古屋にて「トスカ」スカルピアを演じ、その朗々と響く豊な声と性格表現の深さで聴衆を魅了した。

近年は九響をはじめとするオーケストラとのオペラコンサートや、各地でベートーヴェンの第九などに多数出演、堂々たる声を持つ西日本を代表するバリトン歌手である。福岡在住。

(2002年12月長崎県障害者芸術祭プログラムより抜粋)

神崎雅一(かんざき まさかず)

国立音楽大学声楽学科卒業。

田中靖純、横田孝、荘智世恵、布施隆治の各氏に師事。卒業後、二期会研究生としてオペラを研修後1976年渡欧。オーストリー国立ウィーン音楽大学、発声科およびドイツリート・オラトリウム科卒業。(演奏家ディプロム取得)

ウイーン市立コンセルヴァトリウム、ドイツリート・オラトリウム科修了。

A.デルモーター、S.シュタインブリュック、K.シュミーデック、S.エギルスドッティール、G.マルクス、D.ルッツの各氏に師事。

在欧中アルベルト・シュヴァイツアー合唱団に所属し多くの演奏会に出演。

1983年帰国後はリサイタルをはじめ、ヘンデルの「メサイヤ」、グノーの「聖セシリアの為の荘厳ミサ」、モーツァルトの「レクイエム」「戴冠ミサ」「第九」のバリトンソロ、またオペラでは「魔笛」「蝶々夫人」「椿姫」「泣いた赤鬼」本邦初演の「北風と太陽」の他、国の国際交流基金助成による南米ボリビア公演、北九州国際音楽祭、また最近では北九州シティオペラ本公演での「トスカ」の合唱指導、演奏会形式「仮面舞踏会」でレナート役、大分県民芸術文化際での日フィルメンバーとの共演、ウイーン音楽大学デーリング教授との共演等、多くの演奏会に出演している。

現在、活水女子大学音楽学部助教授。日本フート・ヴォルフ協会同人。全日本学生音楽コンクール審査員、北九州芸術祭審査員、日本クラシックコンクール審査員、北九州音楽協会理事、北九州音楽文化連盟副会長。

安東 玄人(あんどう げんと)

山口県岩国市出身。‘06年国立音楽大学声楽科卒業。現在、日本オペラ振興会・藤原歌劇団所属。西尾優、長井則文、角田和弘、照屋睦、故Giuliano Ciannella、牧野正人の諸氏に師事。‘04年『コジ・ファン・トゥッテ』のドン・アルフォンゾでオペラ・デビュー。在学中より数々のオペラ、宗教曲、各種コンサート等のソリストを務めながら、音楽的研鑽を積む。藤原歌劇団に‘07年第1回ジ・インペリアル・オペラ『フィガロの結婚』のバルトロでデビュー。続いて、‘08年同団『どろぼうかささぎ』(日本初演、指揮:アルベルト・ゼッダ)に裁判官役で本公演デビュー。音楽誌等で好評を博した。日本オペラ協会には、‘06年『葵上』の<前駆6>でデビュー。‘08年『美女と野獣』<死神>で出演。‘09年には、同協会創立50周年記念オペラ『天守物語』に<山隅九平>で出演。同年『夕鶴』に<惣ど>で出演。‘10年『死神』に<医者>で出演。同年、同協会京都公演『夕鶴』に<惣ど>で出演。いずれも、その強い存在感と演技力で高い評価を得る。世界3大教育音楽祭の1つ『PMF2010』では、メトロポリタン・オペラ・ハウス首席客演指揮者であるファビオ・ルイージ氏の指揮・監修するオペラ『ラ・ボエーム』コッリーネ役に抜擢され、成功を収めた。BassからBaritonまでの幅広いレパートリーを持ち、特にBasso Buffo(コミカルなバス)役での歌唱と演技は常に絶賛されている。

角田 和弘(つのだ かずひろ)

前橋市出身。群馬県立前橋南高校卒業。国立音楽大学卒業、同大学院オペラ科修了。故斉藤民、砂川稔、原田茂生の各氏に師事。83年矢田部賞受賞。85年第16回イタリア声楽コンコルソでミラノ大賞受賞。2000年第3回上毛音楽賞受賞。

84年国立音楽大学大学院主催「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールでオペラ・デビューし、バリトンで活躍中の86年DAAD(ドイツ学術交流会)の給費留学生として、ミュンヘン国立音楽大学のR.グルムバッハ氏に学ぶ。その後イタリア・ミラノへ移住し、G.プランデッリ氏に師事。

88年「椿姫」のアルフレードで藤原歌劇団にデビュー、その後89年からは文化庁在外研修員としてミラノに2年間留学。コセンツァ・バタフライ・コンクール第2位。帰国後も藤原歌劇団・新国立劇場を中心に全国各地で「カルメン」のドン・ホセ、「蝶々夫人」のピンカートン、「道化師」のカニオ、「夕鶴」の与ひょう、「ヘンゼルとグレーテル」の魔女など数々のオペラ・コンサートに出演。

群馬県内では95年オペラ・アンサンブル・ぐんま(現 群馬オペラ協会)を結成し、若き演奏家を育てながら自らも演奏し、その一方では演出家としても活躍。群馬県内でのオペラ活動を中心に音楽文化の向上に貢献してきた。

現在、藤原歌劇団団員、群馬オペラ協会会長、NPO法人東京国際楽友協会理事長補佐、日本プッチーニ協会副会長、国立音楽大学准教授。

泉 良平(いずみ りょうへい)

東京藝術大学声楽科首席卒業。同大学院オペラ科修了。

文化庁オペラ研修所修了。安田生命財団及び五島記念文化財団奨学生としてミラノ音楽院へ学ぶ。

東京フィルコンチェルタンテシリーズ大野和士指揮『仮面舞踏会』、『遥かなる響』『ドンカルロ』等にて演奏活動を開始し、同公演、チョン・ミョンフン指揮『魔弾の射手』オットカールに出演。新国立劇場では、『リゴレット』のモンテローネ伯爵、『ホフマン物語』シュレーミル、『ザザ』カスカール、『西部の娘』ソノーラ、など多数の主要な役で出演。また同劇場『マクベス』(野田秀樹演出)では急病のカルロス・アルヴァレスに変わり急きょマクベスを歌い完璧な歌唱と演技で絶賛された。

海外ではハンガリー国立歌劇場において『ラ・ボエーム』のマルチェロを演じヨーロッパデビュー。ニューヨークにてメトロポリタンオペラオーケストラと共演。

東京二期会では『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)伯爵、『椿姫』ジェルモン、『さまよえるオランダ人』タイトルロール、『蝶々夫人』シャープレスなどで活躍。また2008年二期会『ワルキューレ』ヴォータンでは大成功を収めた。全日本学生音楽コンクール第1位。日本音楽コンクール第3位。(一位なし)ブダペスト国際声楽コンクール第1位。上毛音楽賞。五島記念オペラ新人賞受賞。二期会会員。

横山 浩平(よこやま こうへい)

東京藝術大学音楽学部声楽科バス専攻卒業。卒業後はウィーンにて研鑽を積む。

第47回北九州芸術祭クラシックコンサートにて、大賞及び県知事賞受賞。第9回霧ヶ丘モーツァルトホール新人演奏会にて、霧ヶ丘モーツァルト賞受賞。第37回長崎県新人演奏会にて、グランプリ受賞。第12回北九州パドロニーニ・オーディション優勝。06年ウィーン国立音楽大学によるモーツァルト生誕250周年記念企画において、オペラ『フィガロの結婚』(ハイライト)のアルマヴィーヴァ伯爵役に抜擢され、オーストリアの二都市で公演を行った。またイギリスのノーフォーク州ノーリッチ市にて、日本歌曲を中心としたリサイタルを開催。08年、09年のニューイヤーコンサートでは、読売日本交響楽団・シンフォニー合唱団との共演も果たしている。今年7月には、フランスで行われたEuro Nippon Music Festivalに招かれ、Spiegel弦楽四重奏団と共演。10月ながさき音楽祭2009・ブロードウェイ・ミュージカル名曲コンサートにて、OMURA室内合奏団と共演。これまでに声楽を福嶋敬晃、勝部太、浅田啓子、藤原治道の各氏に師事。

秋本 健(あきもと けん)

武蔵野音楽大学院修了。日本オペラ協会に2001年「くさびら」の山伏でデビュー後、「夕鶴」の運ずに出演。藤原歌劇団では、「カルメン」でダンカイロを度々演じている他、2002年チョン・ミョンフン指揮「蝶々夫人」の書記に出演している。2006年「ラ・トラヴィアータ」の召使で本公演デビュー。「ラ・ジョコンダ」のバルナバをはじめ、「フィガロの結婚」のタイトルロール、「魔笛」のパパゲーノ、「蝶々夫人」のシャープレス、「ラ・トラヴィアータ」のジェルモン、など多くのオペラに出演。またコンサートでは「メサイア」のほか、「第九」、モーツァルト「レクイエム」、「戴冠ミサ」などのソロで活躍している。

現在、埼玉県蕨市コール合歓、千葉県我孫子市コールアムール常任指揮者。藤原歌劇団準団員。オペラ三昧メンバー。

バリトン

バリトン

バス

バス

テノール

バリトン

バリトン

バリトン

女性歌手

ソプラノ

アルト

メゾソプラノ

ソプラノ

ソプラノ

アルト

ソプラノ

渡辺 美佐子(わたなべ みさこ)

東京音楽大学卒業。同研究科終了。

故滝沢三重子、中山悌一、栗林義信の各氏に師事。

1987年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンに留学。

94年ニ期会公演「フィデリオ」にレオノーラで出演。”豊かな声量にのせた堂々たる歌唱は、まさにはまり役”との評価を得た。

コンサートの分野でも国内の主要オーケストラと数多く共演しており、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」「荘厳ミサ曲」、ブラームス「ドイツ レクイエム」、マーラー「千人の交響曲」などの演奏は、常に高い評価を受けている。

ニ期会会員。

(1999年平成11年11月第7回定期演奏会プログラムのプロフィールより抜粋)

森永 朝子(もりなが ともこ)

諫早市小野町出身。活水高校より武蔵野音大及び同大学院修了。旧西ドイツ、イタリア留学を経て文化庁オペラ研修所修了

1996、1997文化庁芸術家在外研修員として再びイタリアへ派遣される。

第28回滝廉太郎記念音楽祭学生コンクール優秀賞。オペラ「カルメン」カルメンをはじめ多数主演し音楽誌面等で高い評価を得ている。第九では小澤征爾、ゲルハルト・ヴォルムラインハルト、ペータースら指揮者のもと読響、都響、新星日響、札響、九響、新日フィル、日フィル、東フィルへソリストとして客演。NHK・TV芸術劇場,NHK・FM、題名のない音楽会、1994カーネギーホール、1995サンフランシスコ歌劇場等内外の音楽祭、芸術祭、公演に多数出演。

武蔵野音楽大学講師、ニ期会オペラスタジオ講師、武蔵野音楽協会会員、ニ期会会員。

(1999年平成11年11月第7回定期演奏会プログラムのプロフィールより抜粋)

山田 綾子(やまだ あやこ)

国立音楽大学卒、同大学オペラ科修了。二期会オペラスタジオ(最優秀賞、川崎静子賞受賞)及びオペラ研修所第6期修了

1985年第1回日本モーツァルトコンクール第3位前田銅賞受賞。

1991年文化庁派遣でウィーンに留学、ウィーン国立音楽大学オペラ科に学ぶ。

オペラは「魔笛」の夜の女王でデビュー。以来「愛の妙薬」アディーナ、「カルメン」ミカエラ、「ボエーム」ミミ、「椿姫」ヴィオレッタ等で活躍。又オペレッタやミュージカルの出演も多い。一方高音域を駆使した作品でN響モーツァルトシリーズ、東京交響楽団ベートーヴェン「かんらん山のキリスト」、新日本フィルリゲティの「レクイエム」などで好評を博す。

2001年アイゼンシュタットでのハイドン「天地創造」は高い評価を得た。

平野忠彦、小松道子、S・デニス=ガブリエルの各氏に師事。

猪本隆作品「語り歌曲の世界」のCD発売中。二期会会員。

(2002年平成14年5月第12回定期演奏会プログラムより抜粋)

野崎 美保(のざき みほ)

フェリス女学院短期大学音楽科、同専攻科研究科修了。長崎にて、「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル、「魔笛」のパパゲーナ、「フィガロの結婚」のスザンナ、「カルメン」のミカエラ、「二十六人の殉教」のトマス小崎、「おこんじょうるり」のおこん、などを。又、モーツァルトのレクイエム等のソロ、コンサートに出演。

森山京子氏に師事。長崎県オペラ協会会員。活水高等学校音楽コース非常勤講師。

(2002年平成14年5月第12回定期演奏会プログラムのプロフィールより抜粋)

久保かしづ(くぼ かしづ)

武蔵野音楽大学声楽科卒業。

東京音楽大学研究科(現在 大学院)オペラコース修了。その後同大学オペラコース助手を務める。

二期会オペラスタジオ27期修了。

長崎県高等学校音楽コンクール金賞。

第29回滝廉太郎記念音楽祭西部日本高等学校独唱コンクール最優秀賞。

第5回飯塚新人音楽コンクール入選。

武蔵野音楽大学卒業演奏会。武蔵野音楽大学新人演奏会。 第9回長崎県新人発表演奏会。「二期会新進声楽家の夕べ」、「二期会フレッシュコンサート」、二期会オペラスタジオ修了演奏オペラ「カルメン」などに出演。

「長崎の演奏家たちⅠ」声楽の部、「長崎の演奏家たちⅣ」長崎交響楽団とコンチェルト・アリアの愉しみ、九州交響楽団との共演による「オペラグランドコンサート」等に出演。

活水学院創立120周年記念定期演奏会に特別出演。

九州音楽劇で「椿姫」を、北九州、長崎で公演。

ヴェルディ没後100年記念演奏会「ヴェルディの祭典」に出演。

「第九」のソリストとして活躍中。

中村とし子、林ひろみ、渡邊高之助の各氏に師事。

長崎県新演奏家協会会員

長崎県オペラ協会会員

長崎県音楽連盟会員

ぐr-ぷ・なーべ会員

二期会会員

(2002年12月長崎県障害者芸術祭プログラムより抜粋)

小田原広子(おだわら ひろこ)

国立音楽大学声楽科卒業

第5回県民文化祭「ふれあいコンサート」をはじめ市民オペラ「魔笛」、「くにたちコンサート」、「アンサンブル・ドウコンサート」など数多くの演奏会に出演。

現在、佐世保花みずきコーラス常任指揮者、国立佐世保高専非常勤講師、サンサンブル・ドウ所属。

(2002年12月長崎県障害者芸術祭プログラムより抜粋)

原 美穂(はら みほ)

大村市出身。活水高等学校、国立音楽大学声楽科に学び、声楽を佐藤子氏、上田英子氏、

伊藤京子氏、中川順子氏に師事。

1995年、第23回長崎県新人演奏会に出演。えりかグループ歌曲の夕べに3回出演。1994年から現在まで、向陽高等学校非常勤講師。大村市在住

(1997年(平成9年)11月第3回定期演奏会プログラム プロフィールより抜粋)

松本佳代子(まつもと かよこ)

広島県出身。エリザベト音楽大学声楽科卒業。ルチアーノ・ベルタニョリオ氏に師事。

長崎在住と同時にオペラ「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル役を歌い、以後長崎県オペラ協会公演における重要な役で数々の成功をおさめている。長崎発信の注目の演奏会・舞台への出演を続けており、2000年「出島音楽祭」での180年ぶり復活上演オペレッタ「二人の猟師とミルク売り娘」のミルク売り娘(ベレット)役をはじめとして、2000年「遠藤周作追悼ミサ」(遠藤夫人主催)でのフォーレ「レクイエム」ソプラノ・ソロ、2002年浦上天主堂にて「インターナショナル オルガンフェスティバル」でのソプラノ・ソロ、2002年九十九島を背景とした野外オペラ「ラ ボエーム」でのマリオ・デル・モナコ愛弟子のV.ベッロ氏との共演。また、福岡福銀ホールでの2,004年「喜波貞子追悼演奏会マダム バタフライ」での同巨匠愛弟子のO.ザネッテイ氏との共演。2003年には興福寺で「長崎の蝶々さん」と題して行われた星出豊氏(新国立劇場オープニング指揮者)の講演による「マダム バタフライ レクチャーコンサート」にて蝶々夫人を福岡の城島で歌う。また、2005年1月の長崎県オペラ協会公演「演奏会形式 蝶々夫人」の蝶々夫人役が決定している。

長崎県オペラ協会理事、長崎県合唱連盟長崎支部理事、純心中学校・女子高等学校教諭。

西村智子(にしむら ともこ)

大分県芸術短期大学音楽科、東京芸術大学声楽科卒業。

福嶋敬晃、藤村晃一、瀬山詠子、渡邉誠の各氏に師事。

卒業後、西日本新人紹介演奏会、東京においてドイツ・リートの夕べ、イタリア歌曲の夕べ等に出演。

その後、しばらく活動を休止していたが、1999年「さくらいろコンサート」出演を機に、同年長崎県障害者芸術祭、2000年「平和コンサートinながよ」にて「第九」のソリストを務めるなど活動を再開。

今年3月にはピアノ連弾グループ デュオ・スールとのジョイントコンサートを開催。

諫早交響楽団とは、1999年、2000年長崎県障害者芸術祭につづいて、ソリストとしては今回で3度目の共演となる。

現在、女声合唱団コーロ・アローマ指揮者。

大貫 裕子(おおぬき ひろこ)

東京藝術大学卒業。ウィーン市立音楽院3年間留学。第6回ニコ・ドスタル国際オペレッタコンクール(オーストリア)第3位。第1回コンセール・マロニエ21奨励賞(最高位)。ウィーン留学中、ベルギーBRT放送局の招聘で、アントワープ歌劇場にてオペラデビュー。ルーマニア国立ヤシ歌劇場にて「リゴレッタ」ジルダ、 「仮面舞踏会」オスカル、「愛の妙薬」アディーナ、「椿姫」ヴィオレッタに客演。日本国内でもアディーナ、ヴィオレッタ、ジルダ(IFAC =NPO法人 世界芸術文化振興協会主催)の他、「ラ・ボエーム」ミミ、「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「トゥーランドット」リュウ(トヨタコミュニティ主催)、「つばめ」(本邦初演)リゼット、「こうもり」アデーレ、「魔笛」パミーナ、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ/フィオルディリージ、「フィガロの結婚」スザンナ(IFAC主催)、「カルメン」(日生劇場主催)ミカエラ、「つばめ」(本邦初演)リゼット等に出演。日本オペラにおいても「那須与一」、「御柱」、「水の声」、「日光」、「キジムナー時を翔ける」、「美女と野獣」、「みづち」、「ミスターシンデレラ」、「青空を射つ男」、「照手姫」、「三人の女達の物語」、「葵の上」、永井荷風台本「葛飾情話」、「幸せのパゴダ」等で、常に主役を演じている。特に「夕鶴」つう役で、多数出演。その他「第九」、「レクィエム」、「メサイア」、「マーラー交響曲第4番」、「カルミナ・ブラーナ」等のソリスト、コンサートで活躍中。日本オペラ協会、東京室内歌劇場会員。

大谷 祐子(おおたに ゆうこ)

国立音楽大学声楽科卒業。(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。

育成部第26期修了公演「秘密の結婚』カロリーナ役でオペラデビュー。日本オペラ振興会第26回新人演奏会出演。第36回長崎県新人演奏会出演。第11回、12回、13回くにたちコンサート出演。

藤原歌劇団準団員ソプラノ5名で結成した“Cuccina”のメンバーとして、幅広い音楽活動を始動。9月にSDA立川キリスト教会にてコンサートを行い、好評を博す。また、11月には神奈川県の大山寺において、奉納演奏をおこなう。佐藤寿子、秋山恵美子、菅家奈津子諸氏に師事。藤原歌劇団準団員。

武田 麻衣(たけだ まい)

桐朋学園大学音楽学部演奏学科声楽専攻卒業後、同大学研究科1年修了。洗足学園音楽大学大学院声楽専攻修了。

第4回フランス音楽コンクール入選。

これまでに法政大学交響楽団第117回定期演奏会のグリーグ『ペール・ギュント』組曲のソリストとナレーションを務め、洗足学園音楽大学レパートリーオーケストラ・サマーコンサートのマーラー『交響曲第4ト長調』のソリストを務める。オペラでは、フンパーディング『ヘンゼルとグレーテル』、モーツァルト『フィガロの結婚』などに出演。声楽を、伊藤叔、藤川泰彰、秋山理恵の各氏に師事。現在、日本音楽舞踏会議青年会員。

下川 寿々奈(しもかわ すずな)

2007年昭和音楽大学声楽科、2009年同大学院オペラ専攻修了。

声楽を、山下公子、中村佳子、高橋薫子の各氏に師事。これまでに2007年「フィガロの結婚』スザンナ、2008年「奥様女中』セルピーナ、2009年「イル・カンピエッロ』ニェーゼ、「こうもり』アデーレなど、数多くのオペラに出演。また、2009年6月に第37回長崎県新人演奏会、10月ながさき音楽祭2009・ブロードウェイ・ミュージカル名曲コンサートにも出演。現在フリーで活動中

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