単位とは、履修した授業科目について、学修状況や試験、レポート・提出物などの成績評価の結果、合格した場合に、学修を修めたものとして付与されるものです。また、特定の条件を満たすことにより単位が認定される授業科目もあります。
単位は、授業科目の修得に必要とされる標準的な学修時間・学修量を示すものです。本学では、1単位の授業科目は45時間の学修を必要とすることを原則としています。学修時間には授業時間だけでなく、予習・復習など授業外の自主学修も含まれます。
本学では、以下の通り定められています(学則第27条より)。
単位の計算方法
1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準とし、15~30時間の授業をもって1単位とする。
本学では、以下の通り定められています(学則第28条より)。
単位の授与
授業科目を履修した者に対しては、試験、出欠状況、報告書等の審査等により所定の単位を与える。
※単位の授与に際し、当該科目の学修を通じて、ふさわしい目標に到達したか等を総合的に評価を行います。評価については、「成績評価・GPA制度」を参照してください。
授業科目によって単位数が異なるのは、授業科目によって総合学修時間(授業受講、そのための予習復習など)が異なるためです。各授業科目で十分な学修成果をあげ、単位を修得するためには、単位数と学修時間の関係を把握することが大切です。授業を受けるということは、予習・復習も前提となっていることを理解してください。
なお、ZEN Studyの授業再生速度について、十分な学修時間の確保という観点から、1回目は等速での視聴となり、2回目以降は速度変更が可能となります。
大学における単位の総合学修時間は、「その単位を取得するために必要な学修時間の総計」です。
単位を修得するために、授業を受講し、課題提出やレポートを書いたりするなど、さまざまな学修活動を行います。このすべての学修時間を合計したものが、総合学修時間です。
授業科目によって単位数が異なるのは、その総合学修時間数が異なるためです。