東海道新幹線山側車窓CG(1996)
三島〜静岡 東海道新幹線山側車窓CGムービー
SW_MSSZ_2022(Re1996)_MF.mp4 (h264-mpeg4 movie)
(山座同定の誤りを修正し、50mメッシュ数値地図で再描画しています。描画プログラム、データとアルゴリズムは当時と同じものなので、
「当時ここまでできたはず」Versionです)
SHIN2.MOV (QuickTime movie、1996年のオリジナルファイル、ファイル修復が可能なプレイヤーが必要)
(『パソコンで楽しむ山と地図Vol.2』NIFTY-serve 山の展望と地図のフォーラム編(インターリミテッドロジック発売、1996)所収)
(CDに収録したオリジナルです。山座同定に誤りを未修正です)
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タイトル 東海道新幹線車窓展望シミュレーション(三島→静岡)Ver.2
著作権者 Kragen
(眞田則明)
内 容 SHIN2.MOV (QuickTime movie)
Macintoshまたは
MS Windows及びQuick Time for Windowsランタイム版
が必用です。(256色以上の画面モードを強く推奨)
ジャンル CGアニメーションムービー
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1.動画の内容について
三島→静岡間の東海道新幹線の山側車窓の山岳展望を、コンピュータグラフ
ィックによりシミュレートしたものです。
新幹線線路の経緯度データは、国土地理院発行の2万5千分の1地形図から何
点かを読みとり、途中を適当に補間しました。次に、国土地理院発行の数値地
図から読みとった標高データを元に地形を再現し、Landsat TMデータをこれに
マッピングしました。さらに、空気の屈折と散乱をテキトーにシミュレートして
画像の色修正と視位置の補正を加えました。
なお、用いたデータのメッシュが粗いために、切り通しで何も見えない筈の 場所で景色が見えていたり、近い山の形がよく再現されない、といった不正確 さがありますが、ご容赦ください。
画像は、拙作の数値地図→風景作成ソフト“MoV”によって作成しました。
ただし、隠し機能を使って作成しております。
作成した画像は、ペイントブラシによって合成・文字の書き込み等の処理を
施し、Adobe Premiere 1.0によりクロマキー合成とアニメーション化を行いま
した。保存形式は Cinepak Codec 圧縮による QuickTime ムービー形式、時間
は約2分です(トンネルを含む)。
2.本動画の使用に当たって
○このビデオの作成に当たって、
国土地理院発行 数値地図250mメッシュ(標高)
「静岡」「甲府」「横須賀」「東京」
国土地理院発行 数値地図50mメッシュ(標高)
「間ノ岳」「塩見岳」「赤石岳」
写真化学発売の
「Space Walk from Landsat 関東編」
を使用しました。
○ソフトウェアの使用については、使用者自身の責任の下に行ってくださ
い。作者は、本画像の使用によって生じたいかなる損害にも(たとえそ
れが予測できる種類のものであっても)責を負いません。
○本ファイルの内容の転載・再配付は、当面許可いたしません。本ファイ
ルの上演、放送その他に関しては、著作権法に規定するところの例外(
無料の展示会、教育機関等での上演、図書館での貸し出し、一般の引用
等)を除き、著作権者の了承が必要です。
3.参考文献(Further Readings)
東海道新幹線からの山岳展望について
藤本一美、「車窓に映るあの山この山」岳人1995年1月号、p.30
田代 博、『山岳展望の楽しみ方』山と渓谷社、1991年
藤本一美、田代 博(編)『続・展望の山旅』実業之日本社、1990年
*
車窓からの山岳展望について一般
山村正光、『車窓の山旅 中央線から見える山』実業之日本社、1985年
山村正光、「中央線・勝沼から山を眺めた人達」山の本12、1995年、p.50
*
新幹線車窓の楽しみ一般
山根一眞監修、古川愛哲+DEN編集『東海道新幹線 景色の見方楽しみ
方』オーエス出版、1994年
ほか。
*
本ファイルのレンダリング方法について
Kragen、数値地図→風景作成MoV ドキュメント、1994-1996年
4.その他
本ファイル作成に当たって、上記参考文献のほかに、VERDEさん作の「やまおた
くfor Windows」、Walstoneさん、土竜さん作成の「やまおたくデータ(甲府南部)
(静岡)」DAN杉本さん作の「カシミール」、を利用しました。
また、多摩の岳夫さん、ヒ口さん、山尾望さん、DAN杉本さん、まこさん、
米山さん、Ariesさん、むらばやしさん、はじめ、FYAMAPの皆様の助言・激
励・協力をいただきましたことを書き添えて、失礼ながら、お礼の代わりとさせ
ていただきます。どうもありがとうございました。
というわけで、このムービーは私一人の作品ではないのですが、問題点・ミス
についてはあくまで私個人の責任です。お気づきの点がございましたら、メール
またはFYAMAPソフトの広場まで、御連絡くださるよう、お願いいたします。
1996/5/28 Kragen(眞田則明)
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