きくらげ牛 history
きくらげ牛 history
沖永良部島(おきのえらぶじま)は、鹿児島県の奄美群島南西部にある島で、鹿児島市から南へ約552km、
沖縄本島から北へ約60km、北緯27度東経128度付近に位置しています。
島内には畜産農家が200戸、成牛が約3700頭と、畜産業が盛んです。
しかしその全てが「繁殖農家」です。
繁殖農家とは母牛に子牛を産ませて約8~9ヶ月ほどで島外に出荷するので、
沖永良部島で肉になるまで育てることはありません。
母牛もまた、子牛を産む役目を終えると島外へ安値で売るしかありません。
つまり、畜産業が盛んな島なのに沖永良部島ブランドの牛肉が存在しないのです。
その理由として挙げられるのが、離島ならではの輸送コストの問題です。
肥育するには濃厚飼料という餌が大量に必要ですが、島内で作られていない為、輸送コストがかかる。
島内に牛の屠畜場が無いため、生体のまま本土まで送る為、輸送コストがかかる。
そこで私たちは、飼料の島内生産、さらに島内の未利用資材を有効活用する循環飼料でコストダウンすることで肥育が可能になるのではないかと考え、「きくらげ牛プロジェクト」を始動させました。
私たちは
①家畜の命に最後まで責任を持ち、アニマルウェルフェアに配慮した飼育
②島の未利用資源に新たな価値を創出し、環境に優しい循環型産業の構築
③島の新たな特産品で、豊かな島つくり
に取り組んでいます。