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“世界の問題”を英語で学ぶ
平和・人権・文化・環境
大阪女学院大学・大阪女学院短期大学では、1年・2年必修の英語科目で世界の問題 -平和・人権・文化・環境-について学びます。国際協力への気づきの一歩です。
GP(卒業論文)テーマ 国際協力コース4年生 Kさん
「コーヒー労働」
生産国と消費国。コーヒー農場の生産者たちの多くは、先進国の取引企業に低価格でコーヒー豆を買い叩かれるなど問題を抱え、困窮した生活を送っている実態があります。
学びを深めることで変わったワタシ
コーヒーショップでアルバイトをしていたことがキッカケで、身近な問題を研究テーマに。
フェアトレードのことを知り、手に取る商品がどういうものかが気になるようになってきた。
就職先は、国際協力に取り組んで途上国に支援している企業を選びたいと考えるようになった。
GP(卒業論文)テーマ 国際協力コース4年生 Yさん
「世界市民の役割」
「開発途上国の問題は、その国の問題」「途上国を先進国が支えてる」などと、それが当たり前と思っていた。でも、本当はまったく逆だということに気づいた。
今まで常識が違うことに気づいたワタシ
「開発途上国は先進国が支えてる」。と思っていた。
日本の経済が開発途上国の貧困に繋がっている、経済発展には弊害もあることに気づいた。
調べていくと、わからないことだらけ。まず構造を知ることが大切 。
ワタシの気づき
コンビニで手に取る商品は、
フェアトレードなど国際認証マークのついた商品を選ぶようにまりました。
ワタシの気づき
自分の国の経済活動が他の国の貧困をまねいている??
違う視点から物事を見るようになった。
どうしたらいい?
なにが正解か、どうすればよくなるのか、学びを深めるとどんどん難しく考えてしまう
Awareness(気づき)から はじめよう
大阪女学院大学・短期大学で”世界の問題”を学ぶことからはじめてみよう。
Tips
国際協力:国際社会全体の平和と安定、発展のために、開発途上国・地域の人々を支援すること。世界中のすべての人々がより良く生きられる未来を目指し、人類共通の課題に取り組むこと。
開発途上国:世界には195の国がありますが、そのうち150カ国以上が開発途上国と呼ばれる国々です。開発途上国の多くは貧困や紛争といった問題を抱え、貧困による衛生事情の悪化が感染症の蔓延や環境汚染につながっています。また、貧困は教育や雇用の機会を奪い、社会不安を招くことから、紛争の原因にもなっています。
フェアトレード:フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
国際認証マーク:人や地域、社会、環境に配慮した製品であることを証明する国際的なラベルです。別名「サステナブル・ラベル」とも呼ばれており、第三者機関が安全性や品質などに関する基準を設けて審査を行い、合格した商品のみについています。
SDGs:持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
ODA:政府開発協力。「開発途上地域の開発を主たる目的とする政府及び政府関係機関による国際協力活動」のことで、そのための公的資金をODA(Official Development Assistance(政府開発援助))といいます。政府または政府の実施機関はODAによって、平和構築やガバナンス、基本的人権の推進、人道支援等を含む開発途上国の「開発」のため、開発途上国または国際機関に対し、資金(贈与・貸付等)・技術提供を行います。
いますぐ体験できる国際協力のまなび(対象:受験をお考えの方)
大阪女学院の学生が取り組んでいる身近な国際協力
おにぎりアクション
おにぎりの写真をSNSに投稿することで、 アフリカ・アジアの子どもたちに給食を届けることができる取り組みです。大阪女学院大学・短期大学でも学生が企画したイベントなどを開催し、写真を募っています。