2024年度開催の様子。2025年度は決まり次第お知らせします。
「一人ひとりがかけがえのない存在」。大阪女学院の教育の根底にある想いです。だから、平和・人権・文化・環境ー世界の誰にも大切な問題を英語「で」学んでいき、語学力も人としての力も育てます。SDGsの達成に貢献することに繋がっている、大阪女学院での授業をご紹介します。
Female Business Leadershipクラスで、「マラウイ・コーヒー・プロジェクト」を実施しました。マラウイ・コーヒー豆を購入することで、給食支援に寄付され、マラウイの子どもたちに温かい給食を届けることができます。学生たちは、マラウイ産のコーヒーや紅茶を販売し、販売を通じて購入者にマラウイの現状やプロジェクトの目的を伝えるために、ポスターやビデオを自ら作成し、提示しました。
「おにぎりアクション」とは、毎年10月の「世界食料デー」月間に合わせて行われるキャンペーンで、SNSにおにぎりの写真を投稿すると協賛企業を通じてアフリカ・アジアの子ども達に1投稿につき5食分の給食が届きます。本学ではOJ action 学生有志グループ(OJ action)が参加しキャンペーンを盛り上げています。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
国連WFP
大阪女学院大学・大阪女学院短期大学では、1年・2年次必修の英語科目で世界の問題について学びます
グローバル化社会における女性のリーダーシップについて、多様な角度や視点から実践的に学ぶのが「WGL専攻」。一つの分野や領域にとらわれない学びにチャレンジし、ジェンダーの問題はもちろんSDGsに提起されたさまざまな課題に向き合います。
その他、ジェンダー平等に関して学べる科目 一例
世界の平和と安定には、グローバルな経済活動が大きく影響します。広大な世界経済の流れをしっかりと見つめ、ビジネスの諸問題を自己の課題へと導く力を育てる。この学びも、SDGsとは切り離せないものです。
大阪女学院の人権教育講座は、通常の授業をすべて休校して2日間集中で開催する特別な講座です。さまざまな人権問題の専門家の方々を講師にお招きし、各年にあわせて約14分科会を開講。学生は関心のあるテーマを選んで受講します。大阪女学院の人権教育講座は、2022年に50回目を迎えました 。
大阪女学院大学 大学院では、平和と人権のスペシャリストである教員と共に、世界中で起こっている平和と人権に関わる困難な課題について学びます。それらの課題の解決のための国際関係、または社会関係の構築に必要な「基礎的視点と専門的視点を統合する研究能力」を養成します。また、課題解決においてその問題の構造を明確に把握し、これに対応した活動を行う「高度に専門的な業務に従事可能な能力」を養成します。