1年生の授業はクラス単位が基本です。入学早々の体育祭。秋の大イベント和光祭。そのほかの行事も目白押し。各クラスにはクラス運営組織がつくられ、行事や生活について話し合いを重ねます。クラスの仲間といっしょに高校生活の土台をつくりあげていく1年間です。
Q.中学時代との違いは何ですか?
中学校時代と違うところは、和光高等学校では先生がすべてを決めるのではなく、生徒が自分たちで考えて行事や生徒会活動を作っていくところです。
特に行事では、生徒が中心となって土台を作り、企画し、実行します。体育祭でも、ルールを一から考えたり、学校から物を借りるための申請書を作ったり、当日の運営をしたりします。
中学校時代のように、先生が作ったレールの上で活動するのではなく、自分たちで考え、自分たちの手で最高の体育祭や行事を作ることができるところが、大きな違いだと思います。
Q.和光高校の体育祭の魅力を教えてください。
和光高等学校の体育祭の魅力は、何よりも生徒みんなで作り上げられることです。
私は体育祭実行委員を経験し、体育祭の表側だけでなく、裏側で支える仕事についても多くのことを知りました。競技では、バレーボール、バスケットボール、サッカーの三種目やお楽しみ競技があり、多くの生徒が楽しそうに参加していました。
しかし、その裏では、体育祭実行委員が休み時間や放課後に集まり、物品を借りるための申請書を確認したり、「体育祭カード」という異議申し立て書について話し合ったりしていました。さらに、体育祭当日は朝早くから集まり、その日に実施するかどうかを判断することもありました。
体育祭後には、総括という振り返りも行い、次につなげるために意見を出し合いました。実行委員の仕事は想像以上に多く、大変なこともありました。それでも、私はその苦労も含めて体育祭の魅力だと感じています。自分たちで考え、準備し、運営したからこそ、終わった後の達成感はとても大きかったです。そして、体育祭を楽しく終えるという一番の目標を達成できたことが、私にとって大きな喜びであり、魅力だと感じました。
Q.和光高校の授業についてどのように感じていますか?
とても楽しいです!
例えば英語の授業で「Show&Response(ショー・アンド・レスポンス)」という授業を初めて経験しました。「思い入れのあるもの」というテーマに合わせて実際に大切なものを学校に持ってきて、班に分かれてプレゼンテーションをします。その後班の人達から質問をしてもらうのですが、伝えることも、質問をすることも、答えることも、全て英語で行いました。
もともと英語が苦手な私にとっては大変でした。単語は読めるけれど発音することには自信がなかったので、ジェスチャーも交えながらでしたが、周りのみんなに助けてもらいながら伝えることができたと思います。
このような授業を、グループを変えながら何度も重ねていきました。クラスメイトとあまり関わったことのない時期だったので、色んな人との交流を深めることができ、クラスメイトを知るきっかけになったと思います。
また、これを英語の授業でできたのも大きかったです。英語が間違っていてもいいから言葉にすることで、英語に対する苦手意識の殻を破れたかなと思います。
Q.和光高校での学びとはどのようなものだと考えていますか?
自分のやりたいことが見つかること、自分の成長を感じられることです。
和光高校には選択授業があるので、自分の将来につながる授業を受けることができ、自分のやりたいことが見つかる場所だと思います。今の選択授業は芸術のみですが、将来は歌に関わることも選択肢に入れているので、自分のやりたいことに繋がっていると感じています。2年生以降はさらに選択授業が増えるので、今からとても楽しみです。
また、普段の授業の時間やホームルームの時間で、クラスで話し合いをする時間が沢山あるので、自分の意見を言えるようになります。
例えばクラス合宿の話し合いでは、レクリエーションで何をやるか決めるときに、みんなで様々な案を出し合い、それを取り入れたりまとめたりしました。最終的に多数決で決めることにはなりますが、そこに達するまでに時間をかけて話し合いを重ねました。
私は中学のときはあまり意見を出すことができませんでした。けれど高校に入ってからは、みんなもたくさん意見を出すので自分も言っていいという安心感があり、班単位のときには自分の考えを喋ることができています。
このように、周りの環境に支えられながら自分の成長を感じることができることが、高校での学びだと思います。
1年生には必修選択講座として芸術選択1枠が設けられています。次の4講座から選択をします。講座を越えてお互いの作品を見合う「芸術祭」の様子はこちらをご覧ください。
美術Ⅰ
ドラマ・映像表現
書道Ⅰ
音楽Ⅰ