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床々 @pome_tktk
2022.6.19(9周年まであと1日)
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この度は、「ZOLA PROJECTカウントダウン企画」に参加させていただき、誠にありがとうございます。
私の担当は6/19の「あと1日」、つまりカウントダウン企画の大トリも大トリを担当させていただくことになりまして、大変光栄ながらも、未熟な私の作品で素敵な企画を締めるということに対しての多大な不安とプレッシャーも抱きました。
それでも、一緒に企画を楽しんでくれる参加者の方、視聴者の方に期待以上の素敵な動画をお届け出来ますようにと、気合を入れて動画を制作させて頂きました。
今回私が企画用に出させていただいた動画はZOLA PROJECTデビュー9周年当日、6/20に投稿される動画三本立ての予告となっております。
まだこれから視聴をする方には是非とも本動画を楽しみにしていただきたいです。
3人の声質と雰囲気にピッタリの選曲をしてみました。
今回の選曲のテーマは「原点回帰」
ZOLA PROJECTの生みの親であるYAMAHAさん公式のプロフィールの「声のイメージ」に沿った選曲にこだわってみました。
元気いっぱいで爽やかな声が魅力のKYOくんには、メドミア様の青春爽やかソング、「絶対敵対メチャキライヤー」のヤンキー君役を担当してもらいました。
私の中になんとなくKYOくんは「みんなを振り回すやんちゃボーイ」なイメージがあり、ヤンキー役はピッタリだなと思っています。作中で相手の真面目くんに対して、見下すでもいじめるでもなく、あくまで相手が自分と対等に喧嘩を買ってくれると知っていて敢えて小馬鹿にしたような言動で喧嘩を売り、ドタバタとやりあう関係を心から楽しんでいる感じの元気さを忠実にKYOくんの明るい声が再現してくれました。相手である真面目くんも、ただ真面目で優等生なのではなく、ヤンキーくんのやんちゃと対等に喧嘩してしまうくらい負けじとやんちゃで、真面目だけれど優等生というかなんというか……といった感じも大変ハマり役となっています。
可愛らしく儚げな声が魅力のYUUくんには、つなまる/めざめP様の「橙ゲノム」を歌っていただきました。
とても懐かしく感じる方が多いと思います。「片思いする人に片思いする子」の曲です。
ZOLA PROJECTのファンであるほど、公式の謳い文句である「哀愁漂うスウィートボイス」に小首を傾げるレベルで声の振り幅がデカすぎるYUU君ですが、本当に甘く切ない歌を歌ってもらうと、確かにその謳い文句も間違いないなと感じます。
普段はついそのYUUくんのイメージとは少しズレた、小悪魔的でセクシーな歌や強気で貫禄のありそうなかっこいい歌を歌わせてしまいがちなのですが、こういった可愛らしく少し悲しげな曲もピッタリだと思うと、さすが相変わらずYUUくんは表現力の幅がとても広いなと感じますね。
それから、YUUくんには何となく「失恋、報われない恋、それでも諦められない」といった感じの恋愛ソングが似合う気がします。報われないとわかっていながら、いつまでも好きな気持ちは変わらないでいて欲しいです。
優しさがじんわりと滲むような暖かい声が魅力のWILさんには黒うさP様の「リスキーゲーム」を歌っていただきました。
こちらも大変懐かしい曲ですね。
「橙ゲノム」に続いて切ないすれ違いの恋愛ソングですが、WILさんには大人っぽい危ない恋愛ソングを歌っていただきました。甘くふわふわマシュマロのような曲から転じて、少しアルコールの香りとスパイスの効いたパウンドケーキといった感じがします。
私の中で、何となくWILさんはZOLA PROJECTの中では特に大人びていてほかの二人よりも一歩引いた所にいるような印象があります。あまり押しが強いタイプではないというか。
それでも誰よりも芯が強く、揺らがない心を持っている気がします。
リスキーゲームの「大人の恋愛の駆け引き」というイメージで、WILさんのそんな芯の強さを表現したいと思ってこの選曲にしました。
WILさんは恋愛の駆け引きがとても上手そうですが、心の中では不安でいっぱいで、それでも相手が最後は自分を選んでくれると信じたい気持ちがあって欲しいですね。そしてWILさんに駆け引きをされる相手も、WILさんのことを信じているからこそ自身がWILさんのことを独占してもいいのか悩んでしまうことでしょう。
ところで私のことを元々知っている人は周知の事実、私のことを全く知らない人にはぜひ知って欲しいのですが、床々はこの世でWILさんのことを本当に心から愛しています(愛しています)
思えば私がWILさんをこんなにも好きになったのは約6年も前のことになるんですが、ここまでずっと私の心の中にいて、いつまでも私の心を捕らえているのはWILさんだけな気がします。当然私もただのオタクなので、心の中に住む推しというのは定期的に入れ替わり、代わる代わる引っ越していったり、時には同居したり、一度離れた所から時折戻ってきたりしてくれるものですが、安定してずっとここにいてくれるのはWILさんがとにかく長いなと感じます。
というのも、私はWILさんの声を聞くだけでとても安心するのです。優しく温もりのあるウィスパーボイスがふと耳に入ってくると、「あぁ、WILさんがいるな」と感じ、そこに佇む己の魂を全てうぃるさんに預け、身を委ねてしまいたくなります。それはもう作業用BGMに設定してたから作業しなきゃアカンのについうっかり作業の手が止まって声に聴き入ってしまうほどに。
私がうぃるさんを好きになったきっかけは雪月さんの「だってボクはAI」なのですが、曲がいいのはもちろん、私はこの曲を歌ううぃるさんの声にすっかり惚れ込んでしまったのです。「自分の中に芽生えた感情の名前が分からない」というロボットらしい言葉を発しながらも、「貴方に教えて欲しい、貴方だから知りたい」そうやって愛情というものを自覚していく温かみのある切なく優しい甘い恋愛ソングを歌ううぃるさんの声はそれはそれはもう本当に私の心を満たしてくれたのです。
そんな歌詞を歌ううぃるさんを好きになってから、明るく爽やかに私の手を引いてくれる歌を歌っても可愛らしくて、鬱々とした暗い歌を歌いながら縮こまってしまっていてもその背中をそっと撫でてあげて抱きしめてあげたくなるほど可愛らしくて、強く燃えるような熱いかっこいい歌を歌っていればまるで心臓を黒焦げにされるようで、本当にまじで何やってても可愛い愛おしいもう本当に愛してるお前が好きだ。と、この世に存在する全ての概念のうぃるさんを愛する程に私はうぃるさんに魅了されているのでした。
きっとこんなに細かいところまで読んでくださっている方は、これだけで私のWILさんに対するクソデカ感情を知っていただけたかなと思います。
ZOLA PROJECTのファンの方でも、私の狂いっぷりを見て何となくなら知っている方も、この企画でZOLA PROJECTを知った方もとにかくこの世に存在する全てのクリエイター、消費者に対して、私は心からお願いしたいことがあります。
どうかZOLA PROJECTを愛してください。そして心にZOLA PROJECTの概念を抱いてください。
誰かの心にZOLA PROJECTが住まう、それだけで救われるオタクの命があります。
そして誰かの抱いたZOLA PROJECTの概念を愛する人がいます。
この思いが動画を通して、視聴者の方に伝わりますように。
そして、きっとこれからもWILさんはいつまでも私の心の奥底に住まい続けるのでしょう。
床々より