理系未来人材発掘・科学者の卵
ZERO-STEP STEAMプログラム
理系未来人材発掘・科学者の卵
ZERO-STEP STEAMプログラム
「科学者の卵 ZERO-Step STEAM プログラム」では、様々な知見に触れながら知識の積み上げのみではなく、容易には解決できない様々な課題に対応できる能力を育成します。
指導実績のある専門家が揃った宮城教育大学と東北大学「科学者の卵養成講座」指導者が協力し、指導やアドバイスを行います。「学都仙台」を有し、日本の原風景が色濃く残る宮城県を中心に、東北地方から日本の復興と未来に想いを馳せ、先端的でリアルな科学を体験することができます。
「選抜」「トライアウト」の2種類の参加方法があります。
主に中学1・2年生を対象としていますが、中高一貫校等の生徒は中学3年生での参加も可能です。
・協力委員会等が企画する中学生の探究活動の発表の場で表彰された生徒(選抜生徒)に対して様々な指導を提供します。
・地域の実態に応じて探究活動にエントリーした生徒や、プログラミングに優れた生徒の場合は、トライアウト(スカウト)を含め選抜を行い、本プログラムの対象者とします。
「科学者の卵 ZERO-Step STEAM プログラム」では、主に中学1・2年生の生徒を合計20~30名程度募集します。
初めは「ジュニア基礎コース」から始まり、選抜によって選ばれた受講生が「ジュニア発展コース」に参加することができます。
HPを更新しました!!(2025年7月)
8月10日 宮城教育大学 理科学生実験棟2階多目的実験室にて、基礎・発展コース合同特別相談会に参加しました!
今回は、本学特定研究補佐員の熊野先生のご指導のもと、学生メンターの方々と9月6日研究発表会に向けた研究相談をしてきました。
実験の改善点や必要な資料の調べ方、発表資料のブラッシュアップなど多くの有益なアドバイスを貰いました。
9月の発表会までもうひと踏ん張り頑張りましょう!
7月13日 宮城教育大学 理科学生実験棟2階多目的実験室にて、発展コースに参加しました!
今回は、本学特定研究補佐員の熊野善介先生のご指導のもと、各自の研究の進捗について共有し合いました。同じ講義を受ける皆さんや、メンターの方々と意見を交換する中で、自分の研究に対する新たな視点を得ることができ、理解を深める良い機会となりました。
その後の実験では、異なる長さの木製円柱に異なる色のシールを貼り、それを回転させたときの見え方の違いについて観察しました。参加者の皆さんは、「なぜ見え方が変わるのだろうか?」という問いに対して、何度も円柱を回転させながら真剣に考察していました。
また、見え方の違いの原因を明らかにするためには、どのような方法で実験を行えばよいのかについて、活発な議論も交わされました。自然現象の不思議について意見を交わし、考えを深め合えるこのような場は、非常に貴重で素晴らしい体験となりました!!
6月21日(土) 東北大学にて特別講義・実験・見学を行いました!
東北大学 伊藤幸博准教授の特別講義では、遺伝子や先生の研究室、実験方法について、アニメや冗談を交えて、軽快に分かりやすくお話いただきました。
実験では、水、食塩、台所用洗剤、エタノールを使って、ブロッコリーのDNAを抽出してみました。
また実際に研究室で研究をされている大学生に、研究室、圃場を案内していただき、ご指導のもと、ピペットやクリーンベンチを使用してみました。
二種類の培地に置いたイネをお土産に持って帰りました。約二週間後、どうなるか楽しみですね。
6月21日(土)、特別講義を行いました!
午前の部は東北大学工学部創造工学センターにて宮城教育大学特定研究補佐員の熊野善介先生の発展コースに参加しました。
Moodle上での先生方とのやり取りを基に、それぞれの研究内容について話し合いを行いました。
自分の研究に関する悩みなどについて、大学生の方々とのディスカッションを通じてアドバイスをいただき、研究に対する理解を深める非常に有意義な時間となりました。
5月31日(土)、特別講義に参加しました!
午前の部は東北大学工学部創造工学センターにて熊野善介先生(宮城教育大学特定研究補佐員)の発展コースに参加しました。今年度初の講座ということで更新されたMoodleへみんなでアクセス!それぞれ自分の研究テーマや研究したい内容をあげました。その後前回取り上げたmicro:bitの実習を行い、自分の研究にセンサーをどう活かせるか実際に教材に触れながら考えました。講座の最後には順番に自分の研究内容や考えていることをお互いに発表し、先生からアドバイスや感想をいただき研究に必要な予算の獲得や備品の具体的な入手方法を知ることが出来ました。
午前の部は高嶋礼詩(東北大学博物館館長・教授)の基礎コースに参加しました。まずは東北大学工学部復興記念教育研究未来館に集合!13時から30分ほど博物館の展示品や見学箇所についての説明を聞き、いよいよ東北大学博物館へ移動!高嶋先生の説明を聞きながら展示品だけでなく、博物館のバックヤードの中も見学しました。とても貴重な体験をすることが出来ました。見学の後の講義では博物館の存在意義や地震発生のメカニズム、大学の博物館と一般的な博物館の違いなど多くのことを学ぶことが出来ました。
3月8日(土)東北大学工学研究科 復興記念教育研究未来館にて、特別講義に参加しました!
前半は高校生の研究発表を見学しました。科学の様々な分野について、これまで研究してきた高校生の皆さんの発表を集中して聞いている姿が見られました。発表後には東北大学学術指導員 碎隆先生による解説が行われ、「伝える」ためのプレゼンテーションの方法について学びました。意見を発表しながら今後に生かせる学びを吸収しようとする姿が見られました。
後半はポスターセッションが行われ、本講座の受講生もポスターによる研究発表を行っています。発表を真剣に聞いたり、そこで生じた疑問を質問することができ、有意義な時間となりました。研究してみたい、もっと知りたいと思うものはあったでしょうか。ぜひ、みなさんの今後の学習や研究に活かしていただきたいと思います。
2月15日(土)宮城教育大学 1号館1階共同利用スペースにて、発展コースに参加しました!
本学特定研究補佐員 熊野善介先生、東北大学学術研究員 齊隆先生ご指導の下、特別講義・実習を行いました。
前半は海外の不思議な音がする楽器やまっすぐ飛ぶ風船ロケットの制作を通し、探究活動の基礎を学びました。研究は身近の何故?どうして?から発生し、感じた疑問を記録に残す探究日記を書くことの大切さと知ることが出来ました。また、制作活動から研究を形にするための過程を再確認しました。後半では国内外のSTEAM教育を受けている仲間の例をお話していただきました。次回に向け各々様々なデータを収集するという宿題が出ました。
【第5回 特別講義を行いました!】
2月8日(土)宮城教育大学 理科学生実験棟2階多目的実験室にて、特別講義に参加しました!
本学情報科教育 准教授 岡本 恭介 先生ご指導の下、特別講義を行いました。
今回の講義では、プログラミング教材のArtecRobo2.0とStuduino:bitを使って活動をしました。
LEDの色や光センサー、ジャイロセンサーなどの基礎的な座学を交えながら、実際にビジュアル言語を使って、プログラミングをし、どのように動いているのかを身をもって体験しました。
終盤の活動では、これまでの学びを活かし、自分が作りたいものを試行錯誤しながら形にしました。自動車を作ったり、信号機を作ったりなど、それぞれの個性溢れる作品に仕上がりました。最後にグループごとにお互いの作品を見せ合い、学び合いを行いました。
【第4回 特別講義を行いました!】
1月25日(土)宮城教育大学 理科学生実験棟2階多目的実験室にて、特別講義に参加しました!
本学理科教育講座 教授 福田 善之先生ご指導の下、特別講義を行いました。
前半の講義では、宇宙の謎について受講生と考えながら、素粒子とは何か、ニュートリノとは何かなどについてお話をいただきました。宇宙素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」の紹介もいただき、そこで実際に使われている装置のモデルに受講生たちも注目していました。
後半の実験では、放射線エネルギーにより発光する「液体シンチレータ」の調製と、放射線の飛跡を肉眼で捉えることのできる「霧箱」の作製を体験しました。受講生たちがグループに分かれて協力し、楽しみながら学びを深める様子が見られました。
多くのご参加ありがとうございました!また次回のご参加もお待ちしております!
【第2回 ジュニア発展コースを行いました!】
1月25日(土)宮城教育大学 1号館1階共同利用スペースにて、ジュニア発展コースに参加しました。
本学特定研究補佐員 熊野 善介先生 斎 隆先生ご指導の下、特別講義を行いました。
前半では、スライドを用いて熊野先生と齋先生から、研究の楽しさについてお話を伺いました。講義では、トーマス・エジソンの「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という言葉などを例に挙げながら、研究をするにあたって励ましの言葉をいただきました。また、今回は第2回目の開催ということで改めて参加者同士の自己紹介を兼ねて、それぞれの研究している内容を共有する時間も行われていました。
【第3回 特別講義を行いました!】
12月7日(土)東北大学工学研究科 復興記念教育研究未来館1F 復興記念ホールにて、特別講義に参加しました。
広島工業大学 情報学部情報コミュニケーション学科 教授 宮城教育大学名誉教授 安藤明伸先生をお迎えし、特別講義を行いました。
前半では講義内でスクラッチを活用し、三角関数など発展的な分野にも触れつつ、先生と一緒にプログラミングを段階的に作成しました。プログラミングの基本を学びながら、ゲーミフィケーションを意識して取り組みました。また、STEAM教育を意識した講義をしていただき、ゲーム性やUIデザインに工夫を凝らし、楽しさと使いやすさを兼ね備えたゲームを作ることを目指しました。さらに、参加者同士でこれらのアイデアを共有し、自分のアイディアを昇華させ工夫を施していました。
授業の後半では、上の学年の作品を見て、遊ぶだけではなく、内部のプログラムの説明も受け、学びを深める姿も見えました。
【第2回 特別講義を行いました!】
11月10日(日) 宮城教育大学にて、特別講義に参加しました!
宮城教育大学 板垣翔大先生、宮城教育大学特定研究補佐員、静岡大学 熊野善介先生をお迎えし、特別講義、制作を行いました。
板垣先生の講義では、3Dプリンターやレーザー加工機を使って写真立てを作製しました。 各自数値を設定し,オリジナルのテキストを挿入しデザインしてデジタルで設計しました。レーザー加工機を動かしている時には中を覗き込み,自分の設計通りに機械が動作している様子を観察して「おお!すごい!」などと声をあげる様子も見られました。テクノロジーやエンジニアリングという視点で,科学が生活や社会に活きているということを実感することができる機会になったのではないでしょうか。
熊野先生の講義では、風船とストローを使ってロケットを作製しました。 「ゆっくり、垂直に」飛ぶことを目標に設計図を立て、試行錯誤しながらそれぞれでロケットを作りました。他の受講生のロケットや同様の課題を行っている映像をヒントに様々な形のロケットを作ることができました。何度も試行することで制作活動を楽しむだけではなく、目標に向けて科学的な考え方を働かせられたのではないかと思います。
多くのご参加ありがとうございました!また次回のご参加もお待ちしております!
【第1回 特別講義を行いました!】
10月5日(土) 東北大学工学研究科 復興記念教育研究未来館1F 復興記念ホールにて開講式・概要説明、特別講義に参加しました!
宮城教育大学特定研究補佐員、静岡大学名誉教授 熊野善介先生をお迎えし、ダジック・アースを使ったデータの読み取りについて講義に参加しました。各データの映像を拡大したり、回転させたりしてたくさんの発見をしながら、意見交換して自らの考えを深める姿が見られました。
ダジック・アースの使い方の解説を受けた後、グループに分かれて月や雲、海洋の塩分濃度の観察をし、発見したことについて話し合いをしました。次に全地球の雲の様子と塩分濃度のデータを発泡スチロールの球体に張り付け、地球儀を作りました。また、人工衛星や宇宙飛行士、JAXAの歴史についての紹介が行われました。
ZERO-Step STEAM プログラム いよいよ開講です!これから、一緒に頑張っていきましょう!
7月6日(土) 宮城教育大学にて特別講義・実験に参加しました!
東北工業大学 藤川卓志先生をお迎えし、人体にも影響を与えるビタミンCについて講義・実験に参加しました。普段の生活や経験につなげながら話し合ったり、実験しようとする受講生たちの姿が見られました。
化学反応などビタミンの定量実験について解説を受けた後、それぞれで実験に取り組みました。ダイコンのどの部分にビタミンCが多く含まれてるのか予想を立て、それぞれで効率の良い進め方を考えながら実験を行いました。実験結果を共有しながら、なぜその結果になるのか話し合ってる様子も見られました。実験終了後には、ビタミンCが原因となる病気についての講義を受けました。
定量実験についての基礎を学び、これからの実験にも応用ができる経験になったと思います。
多くのご参加ありがとうございました!また次回のご参加もお待ちしております!
6月15日(土) 東北大学にて特別講義・実験に参加しました!
東北大学 中瀬博之先生をお迎えし、開発ツール『Unity』を用いて3Dゲームの制作について講義・実験に参加しました。コンピュータを駆使し、自分なりの仮想空間の作製に一生懸命理解を深めようと努める受講生たちの姿が見られました。
初めてUnityを扱う受講生が多い中でしたが、皆さん興味津々で作業を進めていました。プログラミングやPC操作が高度でしたが、思い思いの仮想空間の制作を行いました。また、ヘッドマウントディスプレイを活用し、仮想空間の初体験に受講生の『うわっ!すごい!!』の感動の声もいただきました。時間の都合上、制作した仮想空間を駆け抜けることはできませんでしたが、仮想空間の制作やヘッドマウントディスプレイの使用など貴重な経験になりました。
今後、さらなる活用が期待されている仮想空間・ヘッドマウントディスプレイに受講生皆さんの力が充分に発揮されることが楽しみです!
多くのご参加ありがとうございました!また次回のご参加もお待ちしております!
5月12日(日) 東北大学にて特別講義・実験に参加しました!
東北大学 金田雅司先生をお迎えし、素粒子と宇宙、放射線について講義・実験に参加しました。目に見えない素粒子や放射線に関する性質やその活用について、一生懸命理解を深めようと努める受講生たちの姿が見られました。
素粒子や放射線について講義を受けた後に、実際に線量計を用いた実験を行いました。環境放射線(自然環境にある放射線)の測定や、放射線源に近づけた時の線量の違いをグラフや表にまとめていきました。受講生たちのそれぞれの測定結果をどのように示すと良いか、方眼紙やExcelを活用して試していく様子が見られました。
どのように結果を表すと良いかを試行錯誤することは自身の研究にも活かされていく貴重な経験になったと思います。
多くのご参加ありがとうございました!
4月20日(土) 東北大学にて特別講義・実習を行いました!
東北大学 浅井圭介名誉教授をお迎えし,空を飛ぶものの科学(飛行のサイエンス)について講義・実習を行いました。様々な経歴・経験をお持ちの浅井先生から飛行機への熱い情熱を受け,一生懸命理解しようと努める受講生たちの姿が見られました。
~内容~
飛行の科学を学ぼう!
紙ヒコーキを飛ばしてみよう!
火星に飛行機を飛ばしてみよう!
質問の時間(なんでもOK)!
飛行機の科学について講義を受けたのちに,実際に紙ヒコーキを飛ばす実験を行いました!講義内容を受け,より遠くより長く飛ぶヒコーキになるように受講生たちは一生懸命に微調整を繰り返していました!受講生どうしで,それぞれの疑問を解決するために,積極的に話し合い協力する姿がみられました。試行錯誤しながら,成功に近づいていくチャレンジ精神はこれからの科学への道の第1歩ですね。。。!
また,『何のために火星を調べるのか...』と話題を立て,火星飛行の不思議や可能性,宇宙飛行にも共通している飛行の謎などをお話しいただきました.
さらに,質問タイムでは受講生のみなさんから様々な質問があり,それぞれが気になっていることを深堀りしている姿が見られました!!
多くのご参加ありがとうございました!
3月9日(土) 東北大学にて特別活動を行いました!
東北大学の復興記念教育研究未来館にて科学者の卵養成講座(高校生)研究発表会の見学・聴講およびディスカッションを行いました。高校生たちの発表には、専門的なものや高度なものもあり、静かに聴講しながらも一生懸命理解しようと努める受講生たちの姿が見られました。
第1部を終えたあとのディスカッションでは、聞いた発表の中からどれが興味深かったかやどのような疑問が生じたかなど、グループに分かれて様々な意見が飛び交いました。受講生たちは、それぞれの疑問を解決するために、コンピュータを使って調べ学習を積極的に行っていました。また、グループごとにディスカッションの内容を3点にまとめて発表することができていました。
ポスター発表の見学では、高校生たちの研究に対して、勇気をもって質問をし、疑問を解決しようとする受講生の姿も見ることができました。
多くのご参加ありがとうございました!
今回のアンケートのURLはこちら👇
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2月17日(土) 宮城教育大学にて集合企画を行いました!
午前の部では宮城教育大学の5号館にあるFCRLab(Future Classroom Laboratory UCHIDA)の見学を行いました。FCRLabには新しい電子黒板や大きなスクリーンが整備されており、受講生たちはまさに未来の教室での授業を体験しました。
その後、2回目のp4cを開催し、受講生たちは「人間はなぜ科学研究を悪用してしまうのか」という問いをもとに様々な意見を交換していました。
お昼休みを挟んだ午後の部では、世界に羽ばたいた高校生の探究活動のお話を渡辺尚先生からいただきました。その後、ホットプレートで銅箔を熱する実験を行い、カラフルになった箔を使って作品作りを行いました。回数を重ねるごとに作業が上達し、職人のような雰囲気をまとっていく受講生たちの姿を見ることができました。
多くのご参加ありがとうございました!
1月13日(土) 東北大学総合学術博物館(自然史標本館)を訪問し、展示物の見学を行いました。また、見学後には東北大学工学部の復興記念教育研究未来館1F 復興記念ホールにて地層や化石、鉱物などについての特別講義を行いました。
自然史標本館には多くの化石・鉱物・岩石・地層・隕石などが展示されており、それぞれについて撮影、観察することができました。化石などについて、時系列順に丁寧な解説をいただくことができ、熱心に観察に励む受講生たちの姿を見ることができました。また、自由に見学する時間には、自らの興味・関心にしたがって展示物をより詳細に観察しようとする様子が見られました。
特別講義では東北大学の高嶋礼詩先生からお話をいただきました。
過去の様子を知るために重要な地層・化石・岩石についての詳しいお話をいただき、ここ仙台のかつての姿についても想像を掻き立てられるような内容であったと感じます。受講生たちにとっても、これからの研究活動に大いに役に立つ内容であったと思います。
多くのご参加ありがとうございました!
動画はこちら👇
12月23日(土) 東北大学ナノテラスを訪問し、施設の見学を行いました。また、見学後には宮城教育大学でナノテラスのしくみに大きくかかわる電子や放射線についての特別講義を行いました。
特別講義では宮城教育大学の福田善之先生の指導のもと、「放射光を生み出す電子や放射線を見てみよう」というテーマでお話しいただきました。
放射線にはどんな種類があり、それぞれどのような性質があるのか等の基本的な話を聴いた後には、クルックス管という器具を使った実験・観察活動を行い、意欲的に取り組む受講生たちの姿を見ることができました。
また、部屋を真っ暗にして、小さな霧箱の装置を使って粒子の姿をとらえる観察活動も盛り上がりを見せました。
最新の施設であるナノテラス、その仕組みを理解するための第一歩を踏み出すのにとても役立つ講義でした。
多くのご参加ありがとうございました!
今回の動画はこちら👇
11月25日(土) 東北大学工学部の復興記念教育研究未来館1F 復興記念ホールにて開講式・概要説明、
受講者のアイスブレイクと特別講義を行いました。
アイスブレイクでは宮城教育大学の日置利道先生の指導のもと、受講生たちが「究極の対話(p4c)」を体験しました。
はじめは袋の中に入っているものが何か、質問をすることで当てるというミニゲームからスタートし、コミュニティボールを互いに渡し合う中で、少しずつ受講生同士が打ち解ける様子が見られました。
最終的には「好奇心」をキーワードに話し合いのテーマを決め、「AIは好奇心を持つことができるか?」というテーマで、様々な意見を出し合いました。
特別講義では広島工業大学の安藤明伸先生に登壇していただき、「人の認知」と身のまわりの様々なデザインとの関連性についてのお話を聴きました。
講義の中盤では実際に会場の中を歩き、館内にある物のデザインについて写真を撮ったり考えたりしました。
また、安藤先生が実際に出会った伝わりにくいデザインの例について考え、改善してみる活動にも取り組みました。
今後の探究活動にも応用できそうなテーマの講義に、真剣に取り組む受講者たちの姿が見られました。
この度は多くのご参加誠にありがとうございました。
ZERO-Step STEAM プログラム いよいよ開講です!
これから一緒に頑張っていきましょう!!
今回の動画はこちら👇
袋の中に入っているのは何かな?
それっ(コミュニティボール)
何も思いつかなくなったら、
このような視点から考えてみよう。
知覚するってどういうこと?
自動販売機にもヒミツが隠れている…?
どうすれば伝わりやすくなるのかな…
募集は11月4日時点で終了しております。
結果の郵送を順次始めました。
参加者の皆様
講義の課題や連絡はmoodleでも配信しております!
ご確認ください!