ご相談・ご予約等につきましては、店舗スタッフまで、又は電話でお気軽にお問合せください。
豊観光ラザ旅行センターTEL:0551-45-8681〒400-0107山梨県甲斐市志田字柿木645-1ラザウォーク甲斐双葉1階
春夏秋冬、彩りあざやかな白骨温泉
春、乗鞍岳の残雪と背に山桜の花あざやか
夏、青い空、白い雲、白樺から私の緑蔭に憩い
秋、万山の紅葉に感嘆し
冬、ひっそりと雪と眺めながら露天風呂にやすらぐ
どの時期にお越しいただきましても、それぞれの良さをお味わいいただけるものと思います。皆様のお越しと役業員一同心よりお待ち申し上げております。
温泉の歴史は鎌倉時代にまでさかのぼるといわれますが、地元に残っている古文書(二百三、四十年程前のもの)には、白船、白舟となっています。この地では栃の大木を六尺程の長さに伐り丸木舟式に掘ったものを「フネ」と呼び、湯槽の内側が石灰分の結晶で白くなった湯を「シラフネ」と呼んでいたのではないかと思われます。また、明治三十三年発行の吉田東伍の「大日本地名辞書」には、「白骨の温泉、白船の湯ともいう。」「大野川より一里半、小屋をかけ舟を設け入浴の所とす。」とあります。白骨の 謂れとしては、俳人の河東碧梧桐の言葉が最も妥当かと思われます。氏は明治四十二年七月に白骨温泉に来られ、後にこの様に記しております。思うにこれは「シラフネ」の方が正しいようである。元来「白」という字の生れたのは言うまでもなく、温泉の乳の如き色をしておるのに依ったのである。(略)ただ打ち見た通り「シラフネ」と言ったのであろう。「フネ」は湯槽の槽で船の義ではない。それを土地者の曖昧な発言がいつとなく「シラホネ」となり、次で白骨の字を当て嵌めるに至った。当館は慶応元年に湯口斎藤(今の新宅旅館)という名で開業し、その後、「新宅」と称していましたが、白船の名が消えつつあるのを惜しみ、「白船荘新宅旅館」と改めました。
家族風呂は浴槽の下にも源泉があるため、直接湧出る新鮮なお湯を、ゆっくりとご堪能いただけます。
当館のお風呂はすべてかけ流しの天然温泉です。自己源泉より涌出している温泉は、加熱、加水、循環ろ過など一切しておりません。湯口から出ている温泉は、天然湧き出しのままですから、すべて飲用することができます。古来より「白骨の湯に三日入ると、三年は風邪をひかない」と、言われておりますが、皮膚を丈夫にするためです。湯の色は無色透明ですが、浴槽では白濁しています。これは硫化水素の酸化による紛状硫黄の沈殿によるものです。温度は、源泉によって多少異なりますが、当館では摂氏五十度です。
●収容人員/160名●客室/39室(温泉露天風呂付1室、全室バス・トイレ付)●バリアフリー対応トイレ1(深山館1階)●大浴場男女各1●露天風呂男女各1●家族風呂2/「こなし」内湯・露天風呂(5~6名)、「すもも」内湯(10名)●湯上がり処●大広間位(100帖)●中宴会場(35帖)●小宴会場(22.5帖/18帖)●会席/16席●スナック「銀嶺」●カラオケルーム/2室●ライブラリー●売店●駐車場(バス5台/乗用車50台)
●上高地(車で約60分)●乗鞍岳(車で約30分)●乗鞍スカイライン●高山(車で約90分)●松本城(車で約90分)
【車】中央自動車道---松本IC---国道158号---(約60分)---白船荘新宅旅館
【電車】中央本線---松本駅---(松本電鉄/約30分)---新島々駅---白船荘新宅旅館※松本より白骨温泉までタクシーで約60分
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