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豊観光ラザ旅行センターTEL:0551-45-8681〒400-0107山梨県甲斐市志田字柿木645-1ラザウォーク甲斐双葉1階
冬に一番の眺めを作る冠雪の富士。春と夏には空色に包まれ、秋には静けさを河口湖に映して、「うぶや」の歳時記に彩りを記してくれます。富士を屛風に、湖畔を庭にして四季それぞれの色に染まる、湖山亭うぶやの佇い。宿の温もりと自然の趣向がひとつになったおもてなしで、皆様をお迎えいたします。
湯の館「碧」は、河口湖温泉をたたえた大浴場専用館。御婦人湯、殿方湯ともに湯と温浴の七つのお楽しみを備えております。富士が目前に迫る大風呂、三つの浴槽がひとつになった、ばらえていバス。そして、大きな露天風呂など、何度ご入浴いただいてもそのたびに、心と身体のリラクセーションが広がります。四階と五階が御婦人湯「木花殿(このはなでん)」、三階と二階が殿方湯「八尋殿(やひろでん)」となっております。それぞれに露天風呂、ばらえていバス(足浴、ジャグジー浴、寝湯)、ハーブサウナ(掛湯付)、大風呂、座湯、富士の名水(飲用)がございます。
お部屋は、全室が富士と河口湖に向き合っております。お声があるまでお伺いせずに、四季の風情と、なごやかなひとときをご満喫いただけますよう、心がけております。お部屋からの冬と夏の花火や時折りの富士の変幻など、心に残る時間が流れます。
走りと旬の香り、持ち味を大切にした逸品は、目と舌で心ゆくまでご堪能していただけるものと存じます。月替りでの御献立とともに、皆様でより打ちとけたひとときをお楽しみくださいませ。
お越しいただくたびに、さまざまな彩りの富士と出会う「うぶや」からの眺め。季節に添い、時のままにおすごしいただき、宿と湯の趣きに浸っていただくことを「うぶや」ならではのおもてなしとしております。良き宿の変わらぬものに新しきものを加えた宿のひとときをご満喫ください。
西の館「茜」と東の館「藍」にお部屋が五十五室。数寄屋造りの和室をはじめ、二世代でのお泊りに最適な和洋室、気の合った方々でお過ごしいただけるグループルームなどがございます。
露地から広がる十三のお部屋を抱く写楽亭が西の館「茜」の一階に。二階には、くぐり戸を構えて三つのお部屋を持つ北斎亭がございます。
二百畳の大宴会場と四つの中宴会場のほか、会議、セミナーにご利用いただける、バンケットルームを備えております。
静かなラウンジと読書サロン、湯上りに心地良いリラクセーションコーナー、そして賑やかな時を楽しむパーティルームなど、幾通りものお楽しみをお選びいただけます。
●客室/55室(和室48室/和洋室4室/洋室3室、全室河口湖の逆さ富士を望む)●収容/270名様収容●大宴会場「芙蓉」(200畳/220名様収容)●中宴会場「富士」(36畳/26名様収容)●会議室「百景」(150名様収容)●料理茶屋/「北斎亭」(3室)、「写楽亭」(13室)●茶室「芭蕉庵」●ラウンジ「赤富士」●ワイン&カラオケバー「甲斐路」●カラオケサロン「岬」●麺処「都留」、ライブラ リーサロン●パーティルーム「忍野」●おみやげ処「御坂」●リラクセーションコーナー●湯上りお休み処●ゲームコーナー●駐車場(乗用車70台/大型バス7台)
●河口湖ハーブ館/ハーブガーデン散歩やハーブティールームも。(車で約5分)●河口湖ハーブフェスティバル/6月下旬~7月中旬。●ぶどう狩り/8月~11月(車で約30~60分)●冬花火・湖上の舞(花火大会)/1月~2月●河口湖ミューズ館/人形作家・与勇輝(あたえゆうき)氏の森の小人、ニングルの人形を展示。(車で約7分)●河口湖美術館/著名画家、真家の作品を展示。特別展も開催しています。(車で約5分)●河口湖オルゴールの森/コンサートホール、レストラン、チョコレートショップなど。(車で約5分)●久保田一竹美術館/一竹辻ヶ花をはじめ同氏の美術品コレクションを展示。(車で約5分)
【電車】●中央本線---大月駅---(富士急行線/約55分)---河口湖駅---タクシー(約5分)---湖月亭うぶや※河口湖駅からの送迎を致しております。お申し付けください。
【車】●中央自動車道---河口湖IC---国道139号・県道707号・国道137号---(約10分)---湖山亭うぶや●中央自動車道---一宮御坂IC---国道137号---(約30分)---湖月亭うぶや
湖山亭うぶやが建つ産屋ヶ崎は河口湖に映る「逆さ富士」と春に咲く「桜の花」が美しい名勝地です。かつて松尾芭蕉は「雲ぎりのしばし百景つくしけり」と歌に詠み、岡田紅陽はその姿 を写真におさめました。そして、この地が生んだ中村星湖は産屋ヶ崎の岬で名文を残しました。数々の偉人たちが愛した、産屋ヶ崎。ここにはもうひとつ、浪漫に満ちた伝説があります。ある日、天津日高子番能邇々芸命は、吾田の笠沙の岬(鹿児島県笠沙町)で美しい少女に出会いました。名をたずねたところ「木 花之佐久夜昆売」と名乗り、父は大山津見命とこたえられました。邇々芸命が、早速、その父に娘との結婚を申し入れたところ、父はたいそうお喜びになり、たくさんの祝儀物を持たせて邇々芸命のもとへ嫁がせてきました。そして二人は一夜の契りを交わしたのです。やがて妻はめでたく懐妊。しかし、妻がそのことを申しますと邇々芸命は「御身はたった一夜で身重になったと申すか、それは我が子ではなかろう。きっと国神の子であろう。」ときつくお疑いになったのです。仕方なく木花之佐久夜昆売は、郷里の富士の裾野に帰り河口湖畔(今の産屋ヶ崎)に八尋殿を造り泥で目張って無戸室とし、閉じこもってしまいました。そして、いよいよお産という時「私の妊んでいる御子がもしも他の国神の子であるならば、無事お産をすることはできないでしょう。もし、邇々芸命の御子でございましたら必ず元気な御子を産むことができましょう。」と申されて八尋殿に火 をつけられたのです。燃え盛る火の中から元気な産声をあげて産まれたのが火照命、必須勢里命、災遠里命の三子でした。以来この地を「産屋ヶ崎」と呼ぶようになり、当館内には安産の神、木花之佐久夜昆売を祀った「木花の社」があります。
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