著作物・研究発表など

論文

2019「『セクシュアリティ』概念を/とともに考える」『Gender & Sexuality: Journal of the Center for Gender Studies, ICU』14:81-100.  ※ こちら   (CiNii) から閲覧可能

2021「フィールドにおける不安に向き合い、取り入れる――ジョルジュ・ドゥブルーの民族精神医学、ミヤギフトシの小説「ストレンジャー」、ラオスでのフィールドワーク経験を手がかりに」『パハロス』第2号、エスノグラフィーとフィクション研究会、pp. 26-36. ※  こちら (エスノグラフィーとフィクション研究会)から閲覧可能

書籍分担執筆

2021「ラオスの首都ビエンチャンにおける、男性同性愛的欲望を持つ人々に関する研究へ向けて」『東南アジアと「LGBT」の政治:性的少数者をめぐって何が争われているのか』日下渉・青山薫・伊賀司・田村慶子(編著)、明石書店、pp.229-232。(出版社HP

2024「第2章 ジェンダーとセクシュアリティ:人間の性はどのように多様で複雑か」『東南アジアで学ぶ文化人類学』、箕曲在弘・吉田ゆか子・二文字屋脩(編著)、昭和堂。(出版社HP

学位論文

2016 「家族の持続と臨界~アメリカにおける同性カップルの家族形成の事例から~」(2015年度東京大学教養学部提出卒業論文)

2018 「セクシュアリティの人類学を組み替えるー身体、感覚、メディアの交差からー」(2017年度東京大学大学院総合文化研究科提出修士卒業論文)

書評

2018 「熊田陽子『性風俗世界を生きる「おんなのこ」のエスノグラフィ:SM・関係性・「自己」がつむぐもの』」『文化人類学』83(2):297-299. ※こちら (J-STAGE)から閲覧可能

エッセイ・論説など

2016 "The Other End of the Spectrum: The Outlook for the Younger Generation." EURObiZ JAPAN.  January. pp.10-13. (Elliot Silverbergとの共著)   

2022「ACCU識字教育資料ラオス語蔵書整理に携わって」『アジア研究圖書館 東京大学アジア研究図書館ニューズレター』第7号、p4。

2022「一党独裁体制下の性的少数者による運動――ラオスの当事者運動の戦略と困難」『IDEスクエア 世界を見る眼』アジア経済研究所 ※  こちら (アジア経済研究所HP)から閲覧可能  

2023「一党独裁体制下のラオスで性的少数者に関して研究する——三つの異なる場面からみる当事者の姿」『αシノドス』(定期購読型ウェブマガジン)シノドス

2023「ラオスでコンテンポラリーダンスを実践する――ファンラオ・ダンスカンパニーの試み」『シノドス・アジア』シノドス ※ こちら (シノドス・アジアHP)から閲覧可能

2023 "Performing Contemporary Dance in Laos: Fanglao Dance Company’s Attempt" 『Forefront Asia』シノドス(2023bの英訳版)※ こちら (シノドス・アジアHP)から閲覧可能

2024 「アジア研究図書館ラオス関連所蔵資料について」『アジア研究圖書館 東京大学アジア研究図書館ニューズレター』第15号、p4-8。※ こちら (東京大学附属図書館HP)から閲覧可能

報告書

2015 「異文化、他者との身体を通じた出会い―日本のカンボジア舞踊教室での観察から―」、『<作ること>の人類学 2014年度「フィールド演習」等調査報告書』、東京大学文化人類学研究室、 pp.3-18。

2021 "Research Report: Qualitative Study on Gender Recognition of Experts and Youths in Vientiane Capital, Lao PDR. (2019/2~2021/1)"  Submitted to Faculty of Social Sciences, National University of Laos.

2021 「ラオス都市部における同性愛者の自己認識、欲望、関係性の形成に関する人類学的研究」松下幸之助記念志財団国際スカラシップ成果報告書 ※ こちら (松下幸之助記念志財団HP)から閲覧可能 

口頭発表

2018.3.17 「セクシュアリティの人類学を組み替えるー身体、感覚、メディアの交差から」日本文化人類学会関東地区研究懇談会、博士論文・修士論文発表会、於・東京大学

2020.12.19「フィールドにおける不安と予測不可能性に向き合い、取り入れる―ラオスの首都ビエンチャンにおけるフィールドワークでの省察」エスノグラフィーとフィクション研究会、第2回研究発表会、於・Zoomオンライン開催

2021.10.30「都市の肌触りを生きるマイノリティの性」第17回松下幸之助国際スカラーシップフォーラム、Zoomオンライン開催

2022.6.5「カテゴリーを生きる/と生きることの民族誌的記述~ラオス、首都ビエンチャンの男性同性愛的欲望を持つ人々に関する調査から~」日本文化人類学会第56回研究大会、Zoomオンライン開催・明治大学(ハイフレックス方式)( 発表資料   )

2022.11.19「ラオスにおける『コンテンポラリー(ダンス)』ジャンルの形成に関する人類学的研究」第74回舞踊学会大会、聖心女子大学(  発表資料   )

2023.6.3「個人を中心とする民族誌的記述が持つ可能性と意義~理論的考察とフィールド事例による実践的検討を通じて」日本文化人類学会第57回研究大会、県立広島大学( 発表資料   )

2023.12.9-10「ラオス都市部における「カトゥーイ」カテゴリーをめぐる諸相の人類学的研究~男性として男性を欲望する人々との関わりに注目した部分的な素描~」東南アジア学会第105回研究大会、筑波大学、OpenSEAポスター発表

2024.1.21「根なし草的な生の脆弱性と適応〜ラオス・タイの複数の都市を移動してきた個人の進行中のライフヒストリーに基づく研究〜」海域アジア・オセアニア研究プロジェクト(MAPS)第1回若手研究者集会、東洋大学(発表資料