ゆうステーション創業35周年を記念した企画展。35年分のイベント写真と、熊本日日新聞に掲載されたゆうステーションに関する記事を展示し、これまでの歩みを振り返りました。
(2022年10月開催)
卒業を控えた小国高校生の有志が主体となった展覧会。コロナ禍により減ってしまった、地域と高校生の関わりがまた増えてほしいという想いが込められています。インスタントカメラで撮影した日常をSNS風に展示し、折り紙のハートを「いいね」に見立て、来場者がコメントを書いて気に入った写真に貼られ、日々更新されていく展示でした。
(2023年3月開催)
ASOおぐに観光協会の前身、小国ツーリズム協会が発行していた季刊広報誌『Syuna(シューナ)』。2000年から2019年にかけ全30号が発行されました。小国町の観光や地域づくりの取り組み、施設や移住者の紹介、また地元の方も知らないような小国各所の歴史が仔細に取材され記事になっています。
(2023年9月開催)
醍醐天皇の孫娘である小松女院が、恋人との再会を願い大切な鏡を池の中に沈めた伝説がある「鏡ヶ池」。かつては12枚あった鏡は1978年に盗まれ1枚だけに。2022年、残っていた資料を基に7枚の鏡が復刻されました。伝説や復刻に至るまでの経緯・製作過程などを紹介しました。
(2023年10月開催)
坂本善三美術館主催による、年末年始期間恒例の展覧会。小国の有名スポットや食を題材にした「ワタリドリ計画」が製作したカルタの原画を展示。体験コーナーもあり、実際にカルタで遊ぶこともできます。
(毎年年末年始にかけて開催)
昭和35年、旧宮原小学校6年1組のメンバーが作成した版画(複写)を展示する企画展。当時の担任の先生が、生徒の二十歳の記念にプレゼントするため、作品を版画集にし全員に手渡されたというエピソードがあります。12歳の子どもたちが作ったと思えない精巧さと、先生の温かい思いが作品を通して伝わります。
(毎年6月開催)
毎年8月13日に開催される「小国の花火」にあわせて、小国町の小学生の「こんな花火あったらいいなあ」を描いたイラストを展示しています。選ばれた数作品が花火師さんによって花火になり打ち上げられます。どの花火が選ばれるかは、当日までのお楽しみです。
(毎年8月開催)
ASOおぐに観光協会による小国町の観光パンフレット『おぐに女子旅 完全版』の発行を記念した写真展。観光スポット・温泉・食の写真が盛りだくさんで、小国町の魅力がぎゅっと詰まっています。”女子”とありますが、もちろんどなたでも楽しめる、小国町観光で必ず手元に置いておきたい一冊です。
(2024年5月開催)
小国町内に6つあった小学校が、小国小学校に統合して15周年を記念した企画展。学校も世代も超えた同窓会をコンセプトに、分校をあわせた9校の、現存する明治から平成のクラス写真約600枚を全て展示。来場者より寄せられた、「忘れられない小学校時代の思い出」のエピソードも掲示しました。
(2024年8~9月開催)
小国在住の藤崎清高氏が撮影した、阿蘇・小国地域に生息する野の花の写真を展示する企画展。2024年は「花言葉と楽しむ 阿蘇・小国の野の花」と題して、38点の花と花言葉を紹介しました。
(毎年約1ヶ月間開催)
小国高校1・2年生が「総合的な探究の時間」で取り組んだプロジェクトを大型パネルにて紹介。人口減少や高校存続といった課題を抱える小国郷のために自分には何ができるか、小国高校生が自ら考え活動した成果が見られる貴重な機会です。
(毎年3月開催)
小国町森林組合の仕事にスポットを当てた写真展。270年以上の歴史を持つ「小国杉」の森を、働く人々がどのように管理し次の世代へ受け継いでいくのかを伝えます。小国杉の丸太や枝葉などがディスプレイされ、森の中にいるような心地良い空間が作られました。
(2025年5月開催)
ゆうステーションをはじめ、小国町にある数々の建築を設計した熊本出身の建築家・葉祥栄氏のアーカイブ展。九州大学葉祥栄アーカイブが保有している写真や模型、葉氏の直筆の設計案など、貴重な資料が並びました。期間中には葉氏の講演会「おかえりなさい、葉祥栄さん」も開催。久しぶりの葉氏の小国再訪を喜びました。
(2025年6月開催)