ゆうステーションについて
ゆうステーションについて
「道の駅」小国 ゆうステーションは国道387号線・442号線沿いにあり、1984年まで運行していた旧国鉄宮原線の発着駅、「肥後小国駅」の跡地に建設されました。
日本初の大型木造立体トラス構法建築で、設計は熊本出身の建築家・葉 祥栄(よう しょうえい)氏。
鉄骨を使わず骨組みには「小国杉」の間伐材を2461本、外壁にはミラーガラスを216枚使用しています。
1987年にバスタ-ミナル「小国町交通センター」としてオープンし、1993年に道の駅に指定されました。
現代に至っても目を引く斬新なデザインのゆうステーションは、町内外の人々の拠点となっており小国町のシンボル的な建物となっています。
2025年には、DOCOMOMO Japanより「日本におけるモダン・ムーブメントの建築300選」に選定されました。
敷地内には当時の線路の一部や駅名標を展示。現在、廃線跡は旧北里駅までの全長約4kmが遊歩道 となっており、ウォーキングを楽しむことができます。※遊歩道は車・自転車の乗り入れはできません。