連番データのムービー化を自動化します。指定したフォルダに連番フォルダをポイポイ入れていけば勝手にレンダリングしてくれます。
もともとはAfter Effects CCが連番フォルダのドロップで読み込みできなかったので作成したものの、レンダリング設定を勝手にやってくれるので、結局バージョン関係なく便利に。
Scriptsフォルダ or ScriptUI Panelsフォルダ
AEのメニューの「ファイル->スクリプト」から起動すると直接メインウィンドウが起動します。ウィンドウメニューからScriptUIとして起動すると起動ボタンのみのパネルが表示されます。これをクリックするとメインのウィンドウが出ます。
フォルダ:連番データを探すフォルダを指定します。履歴は10個まで残ります。
追加:フォルダのリストに新しく追加します。フォルダ選択ダイアログから選択してください。
削除:選択しているフォルダをリストから削除します。
開く:選択しているフォルダをエクスプローラで開きます。
監視モード:ONにすると、フォルダ内に未レンダリングのフォルダが見つかった時に自動的にレンダリングを開始します。OFFのときは、レンダリングは開始しないので
レンダリング設定:レンダリング設定テンプレートを指定してください。
チェックボックス:複数の出力モジュールが必要な場合にONにします。
出力モジュール:出力モジュールテンプレートを指定してください。出力モジュールは2つまで設定できます。
ファイル名:ムービーのファイル名を指定します。標準機能の「ファイル名テンプレート」での文法で書けます。
プロパティを追加:標準機能の「ファイル名テンプレート」にあるものと同じです。選択したプロパティがファイル名に挿入されます。
フォルダ内の連番データを読み込み、キューに追加、レンダリング設定、出力モジュール、出力先を自動設定します。
レンダリング済の連番フォルダには、名前に「(fin)」をつけて判別しています。
レンダリング中のムービーファイル名には「(Ren)」が付きます。これはレンダリングが終わると自動的に外れます。ムービーを移動する際の目印にしてください。
2019/07/09
出力モジュールを2つまで設定できるようにしました。
2014/08/10?
作成日はいつだったか...。