PublishTimeSheet
概要
タイムリマップの情報をPDFでタイムシートに書き出します。Excelを使用します。
インストール先
Scriptフォルダ
使い方
スクリプトを実行するとウィンドウが出ますので各種設定していきます。
1. Timesheet
タイムシートの種類を選択できます。
標準
通常のタイムシート形式を使用します。
動画特化
動画シートのみの形式を使用します。
2. Info
カットの情報を入力します。プロジェクト名やアクティブコンポを元に、起動時に自動で入力されますが手動で修正することもできます。
3. Cell
動画番号(タイムリマップ値)の表示に使用するレイヤーを登録します。
Caption
自由にテキストが入力できます。ここに入力したテキストは、タイムシートのA,B,C...などの上部に表示されます。ue,sitaセルの場合や、またはキャラ名や「手」などのパーツ名、「マンプ」など、セルの内容を入力しておくと、タイムシートを見る際、わかりやすくなります。
Comp
コンポを選択します。
Layer
レイヤーを選択します。
Set
選択レイヤーを「Comp」「Layer」にセットします。コンポ一覧のリストから探すのは面倒なので、実際はこれを使用します。
4. Audio
オーディオレベルの表示に使用するレイヤーを登録します。基本的には「3. Cell」の項目と同じです。
選択レイヤーがコンポで、中でステムが別れているときは「Dialog」「SE」のスロットに合わせて自動で抽出されます。判定できない場合は、そのままの状態での出力になります。
つまり、それぞれ両方に同じレイヤーを登録するだけでいい、ということです。
5. 出力先
タイムシートの出力先を指定します。AEPと同じ場所が初期状態になっています。
6. ボタン
コンポリスト更新
コンポの一覧を更新します。スクリプト起動後に変更(コンポの追加、削除など)があった場合に使用してください。
例えば複数のカットでタイムシートを出したい場合など、スクリプトのウィンドウを開いたまま別のAEPを開いた時には更新する必要があります。
PDF出力
設定に従って、PDFを出力します。Excelを使用しますので、インストールされていないと出力できません。
Python使え...?うん...。?
ヘルプ(このページ)を開きます。
出力サンプル
出力したタイムシートのサンプルです。右クリックから「別のタブで画像を表示」などで実寸で見れます。
「標準」で出力した時の例
「動画のみ」で出力した時の例
「標準」で出力した時の例 アップ
「動画のみ」で出力した時の例 アップ
注意事項
出力されない時
PDFの出力にはExcelのマクロを使用しています。なので、Excelの設定如何ではマクロを手動で有効化する必要があります。
毎回していてはめんどうなので、設定を変えたほうがいいと思います。(公式には推奨されてないので、一応自己責任で)
「セキュリティーセンター」の「マクロの設定」を変更する
更新履歴
2020/04/23
出力先の指定が出来るようにしました。
2020/04/22
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