現在のコンポが、使用されているコンポ(親コンポ)内で映っている範囲を表示します。
例えば「カメラコンポ内で、シートコンポのどこが見えているか...」に使えます。
コンポをアクティブにして実行します。「Frame」という名前のシェイプレイヤーが作成されます。コントロールの仕方については使い方②を参照してください。
フレーム枠の中に見える矢印は上方向を表します。
色など、初期設定値を変更したい場合は、「FrameGuide」のエフェクトをアニメーションプリセット(*.ffx)として保存してください。ドキュメントフォルダ直下に以下の名前で置くと、スクリプト実行時にそれが適用されます。
~/Document/FrameGuideControl.ffx
※~/Document はユーザーのドキュメントフォルダを指します「Frame」レイヤーには右図のような制御用エフェクトが適用されます。
Enable Camera Frame:カメラフレーム枠を表示します。
Enable Inner Frame:カメラフレームの内側に枠線を表示します。セーフフレームなどに。
Enable Division:分割線を表示します。
Enable Diagonal:対角線を表示します。
Enable Circle:日の丸を表示します。
Enable Freeze Frame:フレームを停止するかどうか。ONの時、指定した時間のフレームを常に表示するように出来ます。OFFの時、親コンポ内の動きに合わせてフレームも連動します。
Camera Frame Option:カメラフレームに関するオプション
Camera Fill:ONにすると、フレームの外側を全て塗りつぶします。
Camera Width:フレームの外側を塗る幅を指定します。Camera Fillがオンの時は使用しません。
Camera Color:フレームの色を指定します。
Innner Frame Option:内側のフレームに関するオプション
Inner Size:大きさ。カメラフレームを100%として、0-100%で指定します。
Inner Width:線の太さ
Inner Color:線の色
Division Option:分割線に関するオプション
Division Num:分割数
Division Width:線の太さ
Division Color:線の色
Diagonal Option:対角線に関するオプション
Diagonal Width:線の太さ
Diagonal Color:線の色
Circle Option:日の丸に関するオプション
Circle Radius:半径
Circle Width:線の太さ
Circle Color:線の色
Freeze Frame Number:Enable Freeze FrameがONの時に表示したいフレーム番号。1スタート。
Inherit : 親コンポ内のFrameGuideを継承します。OFFの時は親コンポ内で見えている範囲を表示しますが、ONの時は親コンポ内にあるFrameGuideの中に映っている範囲を表示します。連鎖していけば、いくつ上のコンポでもそのフレームが表示できます。
2021/06/14
親コンポ内のFrameGuideの継承に対応しました。
2021/03/22
専用エフェクトをコントローラーとして使用できるようになりました。(CC2018以降)
2018/12/13
分割数を変更できるようにしました。
2018/12/11
3Dレイヤーにも対応しました。完璧に追随します。
ffxの使用をやめました。スクリプト単体で動きます。
数年間、共有フォルダに置いていると思っていたのに置いていなかったので置きました。