RadioButton

ラジオボタン。1セットの中で1つだけ選択できる。ここでいうセットとは「連続して配置されたもの」という意味。間違えやすいのが「同じ親を持っている」。これは必要条件でしかない。つまり、ラジオボタン同士の間に他のパーツが挟まると、その時点で別々のセット扱いになるってこと。作りたいデザイン的に同じセットに出来ない時は、コールバックを駆使して工夫するしかない。

どれかを選択するとセット内の他のラジオボタンは選択解除されるが、単純に「選択解除だけ」ということは出来ないので、基本的には常にどれかが選択されている状態になる。ただし何もしないと、ウィンドウが表示されたときは全て false になっている。スクリプトで最初にどれか1つをtrueにしておくと、「選択されているものがない」状態を防げる。

作り方

//add方式

w.add("radiobutton" [, bounds, text, {creation_properties}]); //※[ ]内はオプション。


//文字列方式

RadioButton{}

bounds [Array]

長さ4の数値配列。[left,top,right,bottom]の座標。英語アレルギーの人のために日本語にすると[左,上,右,下]の座標。

text [String]

表示する文字列。

creation_properties[Object]

properties自体はいろんなプロパティを格納した単なる入れ物に過ぎない。properties自体に何かを設定するのではなく、その子プロパティに設定していく。ここに属するものは、ウィンドウ作成時に1度だけ設定できる。後で変更ができない。

      • name [String]:このパーツに好きな名前をつける。ウィンドウの findElement () や親の children プロパティで name を利用すると、このオブジェクトを取得できる。