IconButton

アイコンボタンです。クリック時のアクションを登録することで、スクリプトに何かをさせるためのトリガーになります。

Button と一緒です。画像がつけれるだけ。画像と一緒に通常のテキストも追加できる。

作り方

基本は Button と一緒。引数はtextプロパティがimageプロパティになってるだけ。

//add方式

w.add("iconbutton" [, bounds, image, {creation_properties}]); //※[ ]内はオプション。


//文字列方式

IconButton{}

bounds [Array of Number]

長さ4の数値配列。[left,top,right,bottom]の座標。英語アレルギーの人のために日本語にすると[左,上,右,下]の座標。

image [File or ScriptUIImage or pathname]

画像を指定する。PNGとJPEGが使える。詳しくは「画像の表示」の項目参照。

creation_properties[Object]

properties自体はいろんなプロパティを格納した単なる入れ物に過ぎない。properties自体に何かを設定するのではなく、その子プロパティに設定していく。ここに属するものは、ウィンドウ作成時に1度だけ設定できる。後で変更ができない。

      • name [String]:このパーツに好きな名前をつける。ウィンドウの findElement () や親の children プロパティで name を利用すると、このオブジェクトを取得できる。

NOTE 1 : タイトルとテキストを両方表示する

"title" プロパティを使うと、画像とテキストを同時に表示できる。"text" ではないので注意されたし。

適切な画像サイズ

IconButtonのサイズと全く同じサイズのアイコン画像を用意すると、下地のボタン自体が右1ピクセルはみ出してしまう。見苦しい。

用意する画像はIconButtoのサイズに対して右1ピクセル余分に作成しておくと気持ちいい。