スクリプトを書くソフトは?

正直、なんでもいいです。

初心者の方は「ソースコードをどこに書くの?」ということが気になりますね。

スクリプトファイルの実体はただのテキストデータです。なので、メモ帳でも構いません。本当に。マジよ。

でも、「より便利なソフトがあるんでしょ?」ってのはわかりますよね。

詳しい人たちは、世の中に沢山ソフトがある中から、自分が好きなのを使っています。「テキストエディター」でググってみよう。

が、最初はとりあえずAdobeソフトについてくるやつ、ExtendScript ToolKit(通称ESTK)でおけまる◎。

「どのソフトがいいの?」ってそこばっかり悩んで先に進めないあるあるは、学生だけで良し!!

「は?ESTK使ってんの~wwww」とかいう人も世の中にはいるけど、んなもんほっとけ!!

まずはスクリプトの沼にあなたの片足を突っ込みなさい。それが大切。

ESTKを起動しよう

AfterEffects入ってたら多分入ってるけど、入ってなかったらCreativeCloudアプリからインストールしましょ。

Windowsキーを押して、この状態で「extendscript」と打つ。全部打たなくてもすぐ出てくる。

ほらね

出てこなかったらCreativeCloudアプリからインストール、だよ

超大雑把な使い方

起動した?

まぁなんとなくこんな感じの画面になりますよね。見た目が違うのは私が普段からゴリゴリに使っているからです。気にしない。

このサイトで書いてるサンプルコードは出来るだけコピペでそのまま実行出来るようにしてあります。

      1. ESTK起動

      2. ターゲットアプリ選択

      3. ソースコード貼り付け

      4. 「F5」キー押下

たった!これだけ!

他、便利機能がいろいろあるけど、それはおいおい。分かる日が来るでしょう。自分でいろいろ触ってみてね。

ファイルを保存しよう

保存するには、そう!「Ctrl+S」!

拡張子は「*.jsx」で保存します。一般的にjavascriptは「*.js」ですが、javascriptをベースにしてAdobe製品用に作られた「ExtendScript」なので「x」がついたって感じでしょうね。

保存できませんか?

スクリプト保存時に右図のようなのが出て保存できない場合、大体は保存しようとしている場所のセキュリティ設定が高いのが原因かと。フォルダのセキュリティ設定を下げるか、本体を置くのをやめてショートカットに置き換える、あるいはCCだったらユーザードキュメントフォルダ(やったっけ?)の中にスクリプト用のフォルダを置く。

などする。

Visual Studio Code

ただ、ESTKはCCでバグが発覚し、Adobeが開発停止しちゃいました。今後はMicrosoftのVisual Studio Code(通称VSCode)というソフトに行けと言われています。これはAdobeの公式なお触れです。

こちらはいろいろ準備が必要でややこいので、またの機会に。