平田祥人 PhD

筑波大学 システム情報系

研究

非線形時系列解析の手法を開発し、それを様々な非線形現象のデータに応用しています。

非線形時系列解析は背後のダイナミクスに関する有益な情報を与えるだけでなく、予測や制御の手段を与えます。

今までの研究で、遅れ座標やリカレンスプロット、パーミュテーション(順列)、サロゲートデータ解析、記号力学的手法、点過程解析の手法等を開発してきました。

そして、これらの手法を脳神経や心拍、風、太陽光、がん、粘菌、経済、地震などの実データに応用して来ています。

また、リカレンスプロットの研究は、最近、染色体の3次元構造の再構成という新たな分野での応用が見つかっています。

出版物

Google scholarのサイトをみてください。

連絡先

hirata (AT) cs.tsukuba.ac.jp

略歴

  • 過去の職歴

    • 東京大学大学院情報理工学系研究科附属情報理工学教育研究センター 准教授

    • 東京大学生産技術研究所 特任准教授

    • 東京大学生産技術研究所 特任助教

    • ERATO合原複雑数理モデルプロジェクト 研究員

    • 東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻 学術研究支援員

  • 学歴

    • 西オーストラリア大学数学科博士課程

    • 東京大大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程

    • 東京大学工学部計数工学科