研究内容

研究内容

当研究室はR6年のデータサイエンス経営学部の開設に伴い発足した、新しい研究室です。

計算科学を共通のキーワードとして、様々な問題・課題に取り組むことを目指しています。
研究室ホームページのアドレスにある"compsci"は、計算科学を意味する"computational science"の略のつもりです。

当面の間は所属学生もいないため、こちらの記載内容は限られた内容となります。
学生さんの柔軟な発想・アイデアによって、近い将来、下記の内容が大幅に変わることを期待しています.

※吉田個人の研究内容や業績についてより詳しく知りたい方は、個人ページ等を参照してください。

数値計算による様々な現象の理解とデータの解析

などに立脚て、様々な現象やデータの理解・解析を目指しています。

卒研生にはPC等の貸出の他、研究室内のGPUワークステーション、スーパーコンピュータ等の計算資源を提供予定です。
数値計算や機械学習に興味がある」という理論/実装志向・応用志向、いずれの学生も歓迎します。

地域課題の解決

インターンや社会実装実践演習、共同/受託研究や学術指導といった形で、地域企業や自治体が抱えている課題の解決を目指します。

これまでの取り組み 

経営系の教員・研究室と合同のプロジェクトもあり得ます.
他者と協働しながら地域企業や自治体の課題解決に挑戦してみたい」という広い視野を持った学生を歓迎します。

数値計算ソフトウェア/ライブラリの開発

様々な数値計算・シミュレーションを行う上で必要不可欠なのがソフトウェアです。特に近年では、独自のソフトウェア開発に加えて、特定の用途に向けて既存のソフトウェアやライブラリを拡張高速化(並列化, GPU対応, etc.)することも必要になるでしょう。こうしたツールの開発は、異なる専門性を持つ人たちが共同で何かを行うためのグルー(接着剤)もなり得ます。

学生同士や学生-教員間地域企業や自治体を巻き込んで、他者と共同でソフトウェア開発を、将来的にはサービス開発なんかもしてみたい」という野心的な学生を歓迎します。

学際的研究

Gordon Research Conference 2019にて

複数の研究領域に跨る学際的な研究領域の開拓を目指します。

- 医療・産業に用いられる核データの生成・評価 (物理 × DS)
- 量子コンピュータの新たな応用先の開拓 (物理・情報 × ???)
- 機械学習を用いたスマート農業 (情報 × 農業)
- etc.

教員の専門(物理, 計算科学, 数理・DS・AI)をうまく活用しながら、独自の目線や切り口で新たな価値の創造を志向する学生を歓迎します。

共同研究/学術指導等のご相談について

当研究室では、企業様や自治体等からの共同/受託研究や人材育成等のご相談を心より歓迎いたします.
また、当研究室の所属学生のインターン受け入れのご希望等ございましたら、お知らせください.

共同/受託研究については、教育の観点から、希望する学生が中心的役割を担い、
教員が技術/理論的サポートをするという形態を取らせていただきます.

大学の共同研究等に関する窓口もございますが、まずはメールでご相談を頂けるのが最も円滑かと思います.
電話やオフィス・研究室への直接のご訪問はご遠慮頂いております.

※ 既に学術指導や技術相談など、幾つかの申し入れを頂戴しておりますため、とくに所属学生が居ない期間(~R8年度?)については、個々のお問い合わせについてご回答/対応しかねる場合がございます。予めご了承ください.