廃棄野菜問題の解決策として私たちは非常食に着目しました。

近年の自然災害の増加により、非常食への需要は高まってきています。しかし、国の行政機関の42％が災害備蓄食を全廃棄しているなど非常食の廃棄による食品ロス問題が生じています。

非常食が廃棄される要因として、非常食に対してあまり美味しくないというイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。

そこで私たちは、普段の食卓にも並べたくなるくらい美味しい非常食を作れば解決できるのではないかと考え、また隠れた食品ロスの一つである廃棄野菜を用いることで同時に２つの食品ロス削減につながると思い、この商品を考案しました。

また、福祉事業所様にはラベルデザインに携わっていただき、障がい者の方の工賃向上にも貢献していこうと考えています。

缶詰のデザイン

4色の缶詰には、皆が幸せになるストーリーが描かれています。

私達はこの4缶にストーリーを描くことで、皆が暗くなりがちな非常時に少しでも笑顔になってほしいという想いを込めています。

また、「ちょっとリッチな海老芋ポタージュ」の缶詰は「サステナブル缶」を使用しています。サステナブル缶は，2つの特徴があります。1つめは無限リサイクルできること、2つ目は缶と紙ラベルの分別が簡単であることです。この特徴からわかるように、環境にとっても優しい缶詰となっています。