Y電機通信

ご存知YDの重鎮HIDEKITが執筆した問題作。当時ゲームの誘いはもっぱら携帯メールで送られており、HIDEさんからマメに皆さんの携帯に嫌がらせ送信してたんですね。

新装開店・・・初号

毎回不定期に突如皆さまの携帯電話に発信されていた『Y電機通信』がHP新設に伴い移転して来ました。

現在までにY電機通信は(通称:Y通・・・T.amo2名付け親)第8号まで発信されてましたが、私の手許には5号以降のモノしか残っていませんでした。しかし、奇しくもその5号は新旧メンバーを含めた隊員達のH.N紹介号でした・・・。ここに転載すると共にこの号を新たな初号としてY通は再出発致します。

★社員名簿作成始まる!現在のメンバー構成は? *省略

…YAMADA電機メンバー…

YOSH19

T.amo2

sumoku

To Lee

zenbee

SAMEHADA

-WR-

tosh1214

sunaipi

vin

s-word

-Bird-

DQN

¥xxxxxxxx

計14名

…YAWADA電機メンバー…

HIDEKIT

jun!!!!

Vste

take.

==ICH==

hal9000

Showyan

計7名

Y通 2号 発射!

★梅雨前の珍事!・・・昨夜の出来事です。我がYAMADA電機主催部屋「あららららんだむ」がなんと3つも出来ていました!本家は勿論「あららららんだむ」なのですが、最近の満員御礼状況に応え2部屋目以降は末尾の文字をカタカナに表記して作成されていました。

2部屋まで作成される事はままありましたが昨夜はなんと「あららららんダム」部屋が登場!つまり3つ目の部屋です!度々遊びに来て下さるhiro?さんから「あららららんだむは大人気だね、いつも」と。ちと、嬉しい珍事でした。

★第8の男 近日登場!

・・・YAWADA電機に近々第8の戦友が入隊します。お楽しみに!

Y通…第3号

★YAWADA電機第8の男…既に御存知の方も多いと思いますが、HIDEKITが以前から触手を伸ばしていた「沖縄の快人」が遂に入社!-BIRD-さん、s-wordさん、jun!!!!くん、¥246ちゃん、DQNちゃん、take.さん、Vsteさん、hal9000さん…と、スカウトするだけスカウトしまくった来たHIDEKIT…

彼が次に目を付けたのは沖縄の二人組だった…その相方、Showyanを苦労の末、籠絡した彼は遂に、その男をも!!第8の男の名…Poisutekinshiさん

(注)==ich==さんを見出したのはjun!!!!くんです。

★第9の男、早くも?!…社長、自らが獲得に乗り出した男をスクープ!乞うご期待

Y通…四号

★第9の男…それは?!…先日スクープした第9の男が正式にYAMADA電機に入社しました!その男、名前はFOさん詳しい情報を自ら提供して下さい!

★広島の麒麟児 帰郷…YAMADA電機での研修期間を終え(MVPも獲得!)夏からの本格採用は間違いなしの『広島の麒麟児』こと/JUN/くんが帰郷してしまいましした。

★シーボーイ 連勝止まる…向かう所敵無し状態の強豪クラン、シーボーイにとうとう土が着いてしまいました!その相手クランはあの、CLASH2000!

★あのsunaipiを目撃…YAMADA電機の七不思議、sunaipiを昨夜目撃!しかし、クラン部屋には現れず…。謎だ。

Y通・・・5号

★ 親善試合 ドロー・・・昨夜、突如開催した-W7-(ワイルド・セブン)さんとのクラン戦。結果は時間切れノーカウント試合と言う幕引き。セットカウント2-3で負けているモノの勝数では25-26(?)の僅差!シル・テロ攻守交代で最終戦!と思いきや時間切れ!

★ 瞬殺された私は見ていた・・・・・・相変わらずの奮戦振りが勇ましかったSAMEHADA&jun!!!!の特攻兄弟。ゲーム前「このステージは苦手」と言ってたのに目覚ましい活躍だったShowyan。独自のシブイ攻撃に目を見張ったのは戦場のアーティスト・take.。筆舌を絶する皆様の活躍振りは次号に続く

Y通・・・5号

5号後編★ 交換要員の私が見たロビー・・・Y電人数調整の為に当然!私は交換要員・・そんな私が、ロビーで待機している時に見たロビーとは・・・

「なんと2人も殺しちゃったよ」とウレシソウにのたまわったのは、クラン戦の出席率はナゼか断然良いzenbee。1戦を終えて嬉し気な彼に、幸あれ!・・・って、おい!2人だけかよ!(W)「いっちょ、やるか!」と根拠のない自信を誇示し颯爽と戦場部屋へと向かった男、sunaipi。ホントかよ!って思ったヨ (W)・・・今ではその存在自体がイッツ・ハプニング!な この2人。でもその微笑ましい事・・・

その他にも「こんばんは~(科白も定かではない)」と、挨拶もそこそこに会話も殆どしないでサーバーを後にしたhalxxxxxxxxあ、あれれ、hahalさん・・・わざわざ顔を出してくれたんだねぇねぇ、良いクランだよね?Y電って。

Y通・・・11号

★sunaipi的 空想非科学小説 別の解釈

久し振りにONに登場した、Y電隠れキャラ「ピストン・sunaipi」彼が残した携帯HPカキコにAnother Historyがあった!ここにその物語を記そう。そして、読み比べて欲しい。何処に真実があるのかを。

sunaipi:

昨日はなんと!あの!当面の宿敵、HIDEKITをぬっ殺してやった!えがった~~W気持ち良かった~~Wこれは俺、sunaipiの「鬱蒼としたジャングル」での奮戦記である。

HIDEKIT:

奴の姿を見たのは久し振りだった・・・ゲーム開始前、ロビーに打ち込まれる奴の痛いチャットの文面を読んだ俺は相も変わらない奴のお気楽振りに苦笑した。殺る・・・奴だけをぬっ殺す!しかしこれは、運を味方に出来なかったHIDEKITの非運記である。

sunaipi:

そして、ゲームは開始された・・・俺はHIDEKITを探しに「BITTER JUNGLE」の奥地へと足をススメた。この森へ足を踏み入れたのは いつ以来だろう?止む事の無い榴散弾の爆裂音に小便を数滴リアルにちびってしまった俺。すぐさまスタート地点に引き返す。乾くまで 土嚢の後ろに隠れていよう・・・

HIDEKIT:

「奴は何処だ?」まさかリアルに小便をちびり土嚢の裏でゲーム終了まで隠れているとは思ってもいなかった俺。爆裂音に鼓膜が破られようと構わず、奴を探してひたすらに森を疾走していた・・・奴は何処だ!sunaipiは!

sunaipi:

パンツが乾く間も無く、前線では仲間達が倒れていく。でも俺には関係ない。だって俺はsunaipi。仲間なんて糞食らえの俺様・男。しかもぉ~、まだキャンの辺りがキモイんだもん?ほら、HIDEKITが死んだよ。出来る事なら俺様がぬっ殺してやりたかったがまともに戦ったら敵わない。しかもパンツは濡れたまま。あれ、茶色のも混じってたよ!これってラッキーかも・・・?と、ゲームを忘れてしばしパンツを汚した汚物の匂いに軽くTRIPする俺・・・

HIDEKIT:

あの野郎・・・引っ込んでやがるな!奴を探して何度も前線突破を試みるモノの 奴に出会うその前に倒れてしまう俺。何故、奴は居ない!奴が殺されたと言うアナウンスもない・・・そして俺は気が付いた。奴は前線には出ていない!奴には最前線で戦う勇気などある訳がなかったと。こうなったら 奴のところまで隠密行動だ。仲間と離れ一人、敵深部まで潜入する俺・・・そして、土嚢の裏に蹲る奴・sunaipiをやっと見つける事が出来た!

sunaipi:

背後に忍び寄る影を俺は瞬時に察し「後ろからとは!卑怯なり!!」と叫んだ俺。しかし、声を発するよりも早く俊敏に反応する指にその影は追い着けなかった…そして、影は力尽きた・・・実を言えば、ラグを利用してたまたま男を撃ち倒す事が出来ただけだけど、それは内緒だ。その影の名はHIDEKIT・・・

HIDEKIT:

奴だ!sunaipiだ!そう確認したその時!幸せを呼ぶ青い鳥が一羽、俺を慕い遠い国からわざわざやって来て、嬉しそうに舞い寄ってきたのだ!奇しくもその羽ばたきは、俺の視界を遮ってしまう事に!更に不幸は重なった・・・今では定番となったsunaipi必殺「ラグ攻撃」が幸せの青い鳥と共に俺を襲ったのだ。「ふっ、ツイテやがるぜsunaipi・・・」これが昨夜、俺をKILLした数「2」を数えたsunaipiの本当の物語である。

Y通・・・12号

★sunaipi式 空想非科学小説 Stage 2

急報を受けたのは、俺が連日の徹夜勤務を終え 家路を急いでいたR234。身体は疲れているのに、何故か神経は昂ぶっていた、あの夜・・・いつもはグズついて、なかなかスピードの乗らない俺のハーレーが何かに取り憑かれたかの様なスピードでことごとく信号ダッシュを決めていた、あの夜。

「大変です!黒覆面をした3人の男達が人質を盾に立て篭もってい ます!」

そうか、この神経の昂ぶりは この立て篭もり事件を予見してのモノだったのか・・・そう・・・俺のハーレーもソレを予見し、俺を急き立てていたのだ・・・覆面しているとは言え 犯人達の面はすでに割れていた。

「犯人グループのリーダーは・・・ティ、あもぉ~・・・?てぃあ もぉにぃ?繰り返します!犯人グループのリーダー、てぃあも にぃ・・・国籍不明!」

おい、おい。そいつは「たもつ」だよ・・・無線を聞きながら一人スピーカーに突っ込のを忘れない俺。しかも関西人だよ・・・。

「更に た・・・たけ・・・たけい?たけいと言うサブリーダーら しき男!」

たけい?俺には聞き覚えのない名前だ・・・たけい・・・。しかし考えを巡らせている時間は長くはなかった。次の瞬間、スピーカーから流れる言葉を聞いた俺は・・・正直に言おう。ぶるっと来たぜ。

「HIDEKIT隊長!や、奴です!奴が犯人グループに居ます!スナイ ホー・・・スナイホーが居ます」

スナイホー・・・俺に纏わり付くショウジョウバエ・・・ふっ。急いでマイクを取った俺。

「奴か?奴に間違いないんだな?」

「はい!確かにスナイホーです す!」

あの鬱蒼としたジャングルを抜け、奴は還ってきたのだ。そして今度は人質を取り立て篭もっていると言う。「デストラップ」2分後・・・。俺はハーレーからヘリを乗り継ぎデストラップへと急行した。見下ろすと、そこにはベトンで固められた要塞があった。

「お待ちしておりました、隊長!」直立不動の敬礼が初々しい・・現場にはスナイパー、hal。うん?hal、おまえだけなのか・・・?

現場にはなんと、犯人グループ3人に対して当局の関係者は俺とhal、2人しか派遣しなかったのか・・・。

「当局はスナイホーを頭数に数えていないと思われます!」

的を得た答えだよ、halくん。きっと、その通りなのだろう。一瞬、ここでも経費削減かとうんざりした俺はその考えは誤りだと悟った。問題は他の2人なのだが・・・。考えている時間はない。殺るのだ・・・。殺るしかない。そして、ロックンロールサーカスは幕を開けた。・・・・・きっと つづく。

Y通・・・12号 (著・sunaipi)


くのら~~~!!\(>_<)/いつのまに~~!!書いてたのら~~今気がついた!!大体スナイホーじゃないよ!スナイホーって語尾ホーにするだけで、ごっつ力抜けるじゃん;そんな名前自分でつける人がいてますでしょうか?

ヘデキット君・・(+_+)

クククッ・・・;しかしね!しかしねーーーー!!!あの夜の事は忘れないよ。ヘデキット君・・序章までは・・ショウジョウバエでは無いにしろ;・・・;うっ;(けっこうボデイにくるな;)一体その続きが!その続きがーー!!ヘデキット君にかけるかな!クククッ まさかヒーローとして登場して、4・5回も逝んでしまいましたとはかけんわな~~~!!」

・・・・ちょっとまて;これじゃ完全に悪役じゃん;(>_<)(違う;違う;考えろ・・;)・・・コホンッ

しかし狂ったシールズのヘデキット君。味方のハルさんのおかげでシールズの秩序は守られた事を!!胸に刻んでいてほしい・・それを切に思う;俺たちは確かにテロだった;でも実際にはテロじゃ無いヤツもいるんだ;実際のテロの首謀者はすでに亡くなっていたのだよ!この要塞の中には女・子供が3人隠れていた、ただ俺たちはそのか細い命を守りたかっただけなんだ!

それなのに・・それなのに;

シールズの狂ったヤツが来てからおかしくなった;俺たちは、中でひっそりと身構え残り少ない食料を女・子供に与えながら、時間を過ぎていくのを待っていた・・;しかし、南の山のふもとに1機のヘリが・・;

「おかーちゃんまたヘリが来たよ」

「大丈夫!またしばらくしたら北の方へ飛んでいくわ」

しかし・・その願いはむなしくホバリングをしてるではないか!

take「タモツあれ!あのヘリなんか様子がおかしくないか?」

タモツ「そうだな!もう少し様子をみよう、もしかしたら 救援部隊かもしれない」

そう胸にしまいながらおのおのがヘリの様子をうかがっていたそうだな・・どれくらい時間がたったのだろう・・かしばらくホバリングしているヘリを見て・・

タモツ「なにか山のふもとで光ったぞ!」

その次の瞬間に惨劇が始まったのである!そう!よく戦争になると精神が異常来たし、殺戮、強姦、を繰り返す傲慢な兵隊によく見られる!まさにそれだった!

HIDEKIT「ヒャッホー!!今日もお祭りの始まりだぜ~~!」

と言いながら、崖を一人くだって来る兵隊!

take「やばいぜ!ここがみつかっちまう!俺行ってくる!」

タモツ「ばか!いくんじゃない!ヤツはすでに狂ってる!今でたらおまえやられるぞ!」

take「ばかやろう!どのみちこっちにも来る!その前に俺がしとめにいく!」

タモツ「わかった!takeがそう言うなら俺も一緒だ!」

sunaipi「おれも・・」

タモツ・take「ばかやろう!おまえはここのリーダーじゃないか!ここ残っていろ!」

sunaipi「俺は昔一度ヤツと戦った事がある・・;」

take「知ってるのかsunaipi」

sunaipi「ああ!あの地面をねらいながら挙動不審なあの動き間違いない!たしか・・ヘデキット」

take・タモツ「ヘデキット!!」

タモツ「ダサイなまえだな;力が抜けるよ;」

take「名前なら仕方ないよ。」

sunaipi「ヤツは・・昔卑怯にもおれの背後から撃とうを近づいたが、俺に気づかれ逆に撃たれた・・;その時ヤツは死んだものと思っていたが;ヤツは生きていたか…おまえたちが最初に行った後、女・子供を安全な場所に移動させたら、後から援護に行く!それなら問題ないだろ!」

take「おまえがそう言ったら、聞かない性格だもんな!」

タモツ「死ぬ時は一緒だぜ!sunaipi」

sunaipi「ああ!いっしょだ!」

俺たちの約束の合図でこぶしとこぶしをぶつけた時だった;

……ーピーガガガ「・こ・ちら、ロック、ロックンロールサーカス……」

sunaipi「なんだ?!…無線がなってる;」

hal「こちらロックンロールサーカス!精神的異常きたしたヤツが南の崖より降りていった気をつけろ!その名はHIDEKIT!ヤツを崖よりスナイプ中!」

HIDEKIT「ぐへへ~ぶしゅるうる・・;スナイホー」

タモツ「ヤツ今sunaipiの事スナイホーとか読んでなかったか?」

sunaipi「もはや言語にも障害をきたしてるヤツの言う事を聞いてもしかたあるまい」

タモツ「それもそうだな!じゃ行ってくるぜ!」と言ってこぶしをあわせる!

sunaipi「死ぬなよ!タモツ・take!」

take「死ぬ時はいっしょだぜ!じゃ!」

カシャカクン・・・タタタタタ……

hal「ちょろちょろ動くんじゃね~似非シールズさんHIDEKITよ!シールズの顔に泥をぬるんじゃね~」

HIDEKIT「ぐしゅ・・ぶしゅぶるぶる・・スナイホー・・」

・・・この後takeとタモツは帰る事はなかった;

sunaipi「ちくしょーーーー!!!タモツ!!take!!!」

・・・・デストラップ→非テロエリア地区に承認された明け朝の事だった;

続く・・;

Y通・・・13号

sunaipi式 空想非科学小説 Stage 3

「Rock'n Roll サーカス!」

ヘリポを降りた俺はヘッドホンから聞こえるhalの粋なイングリッシュな掛け声に後押しされつつ、要塞の裏手にある急斜面を滑り落ちた。

遮蔽物にしばし身を隠す俺・・・。と、そこへ。

「隊長・・・裏口です!裏口の木箱の裏にしゃがみ込むスナイホー が居ます!」

と無線が入った。遮蔽物から上、後方を伺うとスナイパー・halが俺をバックアップしてくれている。

「隊長、俺が仕留めちまいましょうか?」

既にhalのスコープの中には、アホ顔の、覆面からはみ出したスナイホーの顎が画面いっぱいに映っているに違いない。

「いや、待ってくれ。それよりも てぃあもにぃ(注:T.amo2)や たけい(注:take!)の姿が目視出来ないか?スナイホーは無視しても良い。そいつらが やっかいなんだ」

「・・・・・」

しばし、halが黙りこくる・・・もしかして折角のhalの好意を俺は邪険に扱ってしまったのか?・・・と、思ったその時!

「うげぇぇぇぇぇ・・・」

と、言うhalの叫び声がヘッドホンを通さずに聞こえてきた!と同時に俺の頭に突如降ってきたお好み焼きの具の様なモノ・・・これは一体?!

「す、すいません隊長。スナイホーを見ていたらちと込み上げてきちゃいました」

そう、俺の頭を襲ったのはhalの吐瀉物だった。

「いやね、隊長。奴がズボンからキャン玉を出し、その皮を引っ張って遊んでいるんですよ。しかもですよ、隊長。その皮が伸び る伸びる・・・しまいには、キャン玉の皮に頭からくるまっちまったんでさぁ!うわっ、又 込み上げ・・・おぇ~っ」

・・・halの2度目の吐瀉物を避けながら思った。もしや、これは奴の古典的な目眩しでは・・・!?と、再びhalからの無線が入った。

「た、隊長!奴が・・・奴が何か呟いています」

「halくん、奴は一体何を言っているんだ!読心術で読んでくれ」

・・・俺は残酷なのかも知れない。吐き気が収まらないhalに今、まだスナイホーを見続けろと命じたのだから・・・。

「ぴ・・・ぴ・・・ぴかちゅう~(苦しげな吐息と共に)」

「な、なんだ、hal!もう、もう一度言ってくれ!」

「た、隊長、く、繰り返します!ぴかちゅう~・・・・や、奴はぴ かちゅう~と・・・・」

一瞬俺は、halのヘルペスが再発し、脳が沸いてしまったかと思った。が、間違いない。スナイホーなら言うだろう・・・。傍から聞けば・・・いや、唇の動きを読んだhalだって目を疑ったに違いない、スナイホーが呟いたセリフ。それは奴にとっては重要な言葉なのだ。

そう。あれは何年か前の話・・・ジャパニーズ・アニメのキャラクターぴかちゅう~がアメリカを席捲し、子供たちが夢中になっていたあの頃。アメリカーナの子供が手にしたぴかちゅ~のシール欲しさに子供を撲殺したと言うスナイホー・・・。奴を初めて知った事件だったな・・・

俺がまだ ジャパニーズ警察官に成り立ての事件だった。あれ以来、俺はスナイホーを探し、インターポール警察・・・そして今、シールズに・・・。ヘッドホンに響くhalの嘔吐の擬音を聞きながら、遠い昔のスナイホーにしばしノスタルジックな気分になっていた。

しかし、そんな俺を現実に戻すあの音が!タタタタタタ・・・細かい掃射音と共に足下の土を跳ね散った。来た、このAKS-74はてぃあもにぃだ!辺り満面に広がる独特の火薬の匂い・・・遮蔽物を飛び出した俺は急いで銃口をてぃあもにぃに合わせる。と、同時にM4A1の引き金を絞った!てぃあもにぃの放った銃弾が俺の右肩の肉をえぐり取る。目も眩むような激痛に耐えながら 俺もM4A1を撃ち返す。その時だ。

「うげぇぇぇ~ら、うどろろろろ・・・た、隊長!危なひぃ」

まだ 嘔吐が続いているのか。それでも戦況を報告するhalの緊迫した声がヘッドホンに響く!

(halくん、昨夜は一体 どんだけのモノを食ったんだね)

視界の端にチラリと映った影・・・たけい?否!奴は確かtake!

元海兵隊第30連隊の優秀なソルジャー、take!

takeが一体、何故!?そのすぐれた身体能力にはさすがのこの俺も脱帽したあのtakeが・・・・?!俺の頭に無数の「?」が浮ぶ・・・そして、躊躇する俺。がtakeはそんな俺にお構いなしに撃って来る。2vs1の状況・・・。そう、絶体絶命の大ピンチ!俺を挟み込む輪がジリジリと狭められて行く・・・。最早、ここまでか・・・。

きっと つづく(SOCOMやってこよ~)

Y通・・・13号(著・sunaipi)

続き…

HIDEKIT「ぐしゅ・・ぶしゅぶるぶる・・スナイホー・・」

ザシャザシャ・…

sunaipi「死ぬなよ!タモツ・take!」

take「死ぬ時はいっしょだぜ!じゃ!」

カシャカクン・・・タタタタタ……

要塞と呼ばれていた中に女・子供そしてsunaipiを残してタモツとtakeは以前戦場と化した場所へもう一度足を踏み入れるのだった。しかし、元海兵隊第30連隊の優秀なソルジャーだったtakeはそれほど恐怖におののく事はなかった…ただ単に思った;

〔戦場に比べれば、こんな物!へでもない!ただの気の狂っただけの弱者だ!〕

タモツ「どうする?take!気の狂ったヘデキットの気を落ち着かせる手はないと思わないか?」

take「そうだな;俺も海兵隊の時色々見てきたがあれは重傷だ;よだれどころの始末じゃないぞ!」

タモツ「ハッ!おい!takeあれ!さっき連絡あったスナイパーじゃないか?光で連絡してるぞ!・・なになに?・・・毒物・混入された!;・・」

take「やばくないか!スナイプしにくいぞ!あれじゃ!急いでヤツを始末しなければ!」

タモツ「うわ;hal9000が嘔吐したぞ!ヘデキットめ!味方にまで毒物を飲ませるとは・・」

take「行くぞ!タモツ!」

その頃・・・・

hal9000は「ちょろちょろ動くんじゃね~似非シールズさんHIDEKITよ!シールズの顔に泥をぬるんじゃね~」

hal9000「う;さっきヘリの中でHIDEKITに渡されたドリンクを飲んだがそういう事か!」

hal9000「ダメだ奴らに合図送らなければ;うぅ吐きそうだ;」

「うげぇぇぇぇぇ・・・」

hal9000「照準がさだまらね~;チクショ!・・・いた!あそこだ;ん?何やってる!

奴がズボンからキャン玉を出し、その皮を引っ張って遊んでいる。精神的に異常がきたしてる為か、その皮が伸びる伸る・・・しまいには、キャン玉の皮に頭からくるまってしまった;!うわっ、又 込み上げ・・・おぇ~っ

その頃・・sunaipi

sunaipi「大丈夫か!ボウズ!おれがいるから心配いらないぞ!今外には、おれの信頼ある最強の兵士が戦ってる!俺たちがやられた時は、おまえがお母さんと妹を助けるんだ!」

子供「うん!わかった!ぼく絶対!おかあさんまもるよ!」

sunaipi「よし!よく言った!じゃー!ここは大丈夫だな!」

子供「うん!」

女non「気をつけて行って下さいね。sunaipiさん・・・」

sunaipi「おいおい!俺は死ににいくんじゃない!なぜそんな悲しそうな顔をする?」

女non「・・・・えっ;あっ!その・・私sunaipiさんの事・・」

sunaipi「おっと・・・その続きは、ボウズは見ちゃいけないんじゃないかな?・・・それは・・狂ったヤツを倒した後にくれませんか?・・・もしもの時悲しさを残したくない……」

女non「………はい…わたし…私待ってます!sunaipiさんもどってくるの私待ってます!」

子供「僕が守るから大丈夫だよ!」

sunaipi「そうだったな!はははっはー」

子供「きゃははっは」

女non「うふふw生意気言うもんじゃありませんw」

sunaipi「じゃそろそろ、狂ったヤツを倒してくる!」

・・カシャカコン!ダーン!ダーン!

sunaipi「この銃声は…M4A1ヤツだ!」

sunaipi「ちくしょーーーー!!!タモツ!!take!!!」

HIDEKIT「ぐしゅ・・ぶしゅぶるぶる・・・・・ぴ・・・ぴかちゅう~・・」

sunaipiは戦う前に、この血生臭い鉄と砂埃の漂う通路で、こう思った。こういう戦場でよく見られる精神異常の大半は頭の中で、戦場で活躍している妄想を描くと言う…きっと、また戦場で活躍している夢でもいているのだろう!しかし!実際はこうじゃない!

「事件は妄想で起こってるのじゃない!現場で起こってるんだ!」

参照

sunaipi式 空想非科学小説 Stage 3

「Rock'n Roll サーカス!」

そうsunaipiは思いつつ足を速めるのだった;そこには、タモツ・take・hal9000の姿そして、見るも無惨によだれを流し悪臭漂うヘデキットが囲まれている!

HIDEKIT「ぐしゅ・・ぶしゅぶるぶる・・・・・ぴ・・・ぴかちゅう~・・」

sunaipi「これならいける!」

この時も、sunaipiはこう思った!きっと2vs1の状況・・・。そう、絶体絶命の大ピンチ!とおもって戦ってるだろうな!と…

sunaipi「さてどうする!ヘデキット!!!ん?出て来ちゃだめだ!ボウス!!」

つづく・・かな;心配なってきた;

Y通・・・14号

sunaipi式 空想非科学小説 「Rocn'n Roll Circus!」Stage 4

Case.1 T.amo2の場合

仕方がないんだ、HIDEKIT・・・俺は堰を切った豪水の様に一気呵成に走りながらこの日、何回目の謝罪だろうか?心の中で奴(HIDEKIT)に謝っていた。一本の電話がこの小便くさい(後に要塞内を漂う異臭はスナイホーの体臭と判明する)要塞に俺を導いた。憎っきはきゃつ、スナイホー・・・。最愛の息子をスナイホーに囚われてしまった俺。あの電話を・・・奴の声を思い出すとケッ、反吐が出るぜ!

「あ、もすぃもすぃ?てぃあもにぃ~?僕、スナイホーだよぉ」

「ス、スナイホー?貴様~! どうして俺のテレフォンナンバーを?」

「それは、ね・・・・(パパ~!と叫ぶ息子の声!)Jrに教えて貰っちゃったのぉ」

「!」

「ねぇねぇ、あもにぃ~遊びに来てよぉ」

「何を言ってるんだ、貴様!む、息子に・・・息子に何をした!」

「まぁ~だ、な~んにもしてないよぉ~今はねぇ、ぴかちゅぅで遊んでいるところぉ」

「・・・何が目的かは知らないが今すぐ、息子を返してはくれないか?」

「え~なんでぇ~今から、もっと楽しい事をして遊ぶんだもん」

「・・・楽しい事?」

受話器を握る手に掻く汗が止まらない。高まる鼓動。奴の言う「楽しい事」・・・。それは・・・恐ろしい遊戯。この恐ろしい遊戯について語るには 今から20年も遡らなければいけない。スナイホーは以前、あの80年代・・・ポップス界を席捲したスーパースター、マイケルジャクソン(黒人)と共にネバーランドに住んでいた。そして・・みんなは覚えているだろうか、あの毛むくじゃらの・・・いつも無邪気に(そう見えていたと思う)マイケルの傍ではしゃいでいた「バブルス」と呼ばれたチンパンジーを。当時、体毛が異常に濃かったスナイホーはあろうことか なんとあのマイケルにチンパンジーとして見出され、彼に飼われていたのは、あまり知られていない事実。

そもそもあれは、1981年。アメリカに渡ったものの特に夢があった訳でもなく、何もせずにただ街のゴミと化していた頃にまで話は遡る。元々風呂嫌いの彼の体毛がゴワゴワと固まり始めるにそう時間を要する事はなかった。日々、体毛は濃くなるは垢まみれで肌の色はくすんでいは・・・

そして遂には彼自身、自ら2本足歩行を止めて人間としての尊厳を捨て、猿としての生き方を歩み始めたと言う・・・。

人間を止めて、猿として生き始めたあの頃・・・たまたま迷い込んだ先がマイケルの持つ広大な土地、ネバーランドであった。(奇人は奇人を呼んだんだな)

以来、彼の元を片時も離れずに纏わり付いていた、あのバブルス・・・それはスナイホーだったのだ・・・・。

(余談だが大阪のスナイホー・おかんはテレビに映ったバブルスを見て「スナイホーかえ?」と叫んだと言う・・・

流石、母親!もっとも、この話は美談ではなくバブルス=スナイホー=自分の息子と気が付いたスナイホー・おかんはキョードー大阪に「まいちゃえる・じゃくすんの来日コンサートチケットをタダで寄越しやがれ!」とTELを掛けまくり 、後逮捕される)

夜な夜な小さないたいけな男の子達を 自分のベッドへと誘うマイケルをスナイホーは見ていた。ベッドで繰り広げられる痴態を・・・・。

否!見ていただけではない・・・・興奮を抑えきれずにもいたと言う・・・。

そのバブルス・スナイホー(フルネーム)が俺の息子を相手に楽しい事を・・・・

俺の全身の毛が逆立った。更に高まる心臓の鼓動・・・。

(以来、児玉清さんの救心のお世話になっている)

・・・そう、あの電話が掛かって以来 俺はここに居る・・・。

このベトンに固められた要塞に。まだ、息子には会えていない。息子を捉えたスナイホーの要求は1つ。

「ねぇねぇ~HIDEKITをやっちゃってよぉ~」

「!!!!HIDEKITだって?!」

「そうなんだよ、HIDEKITをだよぉ。知ってるでしょ?」

知らない訳がナイ!奴は俺の無二の親友・・・いや そんな陳腐 なありきたりの言葉では俺と奴(HIDEKIT)の関係を表す言葉はない・・・。魂・・・魂と魂の絆・・・俺と奴(HIDEKIT)とはSoul Brother・・・!Yeah!なのだ。そのHIDEKITをこの要塞におびき寄せているという。そして奴を倒さなければ息子の・・・ムスコはどうなるか分からないと!!合わせる顔がナイよ、HIDEKIT・・・俺は自ら黒い覆面を被り出撃した・・・・

つづく(次回 take篇)


Y通・・・外電(BBSバージョン)

テロ対策本部から入電・・ sunaipi

昨晩・・俺はテロ対策本部から、人質救出作戦の任を受けた・・


久しぶりの作戦だ・・ここ何年か作戦に出ていなかったが、

なぜか激戦区のエリアに向かう事は決して怖くはなかった・・


そう人質を思えばなんて事はない・・

ただ、そのブランクが・・その一瞬の隙が人質の命に関わることを・・

しかもそのエリアは、人の背後を執拗以上にとりたがり背後をとりたいからこそ無理に壁を越えようとして出遅れた結果。生き残っていたが、やっぱり怖いし背後をとりたいから、できるかぎり迂回するがなかなか背後に回れず・・だいたいが、回り込む前に負傷しセーフティに戻されるという経験を得意とする。国際指名のテロ「ヘデキット」の存在。

国もその卑怯と煩わしさから苛立ちを感じたのか、射殺の命令がくだる・・

おれは・・正直生かしてあげたかった・・それは心に潜む人間向きだし行為だが

汚くとも、生に執着を求め生きたいと思うある意味人間の本質こそそこにあったからだ;

・・・・

いや;だけど・・醜態をさらしすぎだ;ヘデキット・・

作戦エリアで俺と出くわさないことを・・俺は心からおもう;

そんな事を考えながら、3時間輸送ヘリSH-60Fが救出作戦エリアである。

Desert Gloryに到着した・・

Re:テロ対策本部から入電・・ へで

き、来たな!唐突に…そして、早々に始めたな!

よし!受けて立とう!その妄想小説を…後世の人々に誤解と偏見を与えぬ様に受けて立とうじゃないか!

…が、ネタを仕込む為の時間がない!まずは眠い…まさか復活の狼煙が上がっていたとは今の時間まで気が付かなかった(笑)今夜…誘ったにも関わらずに戦場には来ないで、妄想小説を書き始めていたとは…

…出来ればハルくん、申し訳ないが妄想癖の激しいスナイホ~♪の為にこの枠ではなく、別枠を作ってはくれまいか?

そしてハルくん!又…何年か振りに湧き出したスナイホ~♪を倒しにツーマンセルで行こう!…あのデザグロへ…

Re:テロ対策本部から入電・・ へで

…つうか、3時間も輸送ヘリに乗ってたのか?

幾らなんでも揺られ過ぎだろう、それは(笑)

どんだけノロノロなヘリなんだい?

Re: テロ対策本部から入電・・ sunaipi

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン・・・

SUNAIPI「やけに今回の作戦エリアまで時間がかかったな・・」

パイロット「ええ、そうなんですよ;今回の作戦チームが現地に投入される事を

驚異の臆病風に吹かれたヘデキットが感じたみたいで、エリア移動を頻繁に繰り返しかなりこちらも迂回させられましたので;」

SUNAIPI「チッ・・ネズミが大地震を直感で感じ逃げるようなもんか・・われわれも嫌われたもんだ;まぁいい・・それも数時間でおわる・・」

PIPI-カ゛ー・カ゛ー

パイロット「我々の周波数外からの波長をとらえました!」

SUNAIPI「よし、つないでくれ!」

ヘデキット「・・カ゛カ゛・・よ・・よし!受けて立とう・・;カ゛チカ゛チ(歯の当たる音)…後世の人々にカ゛チカ゛チ・・誤解 カ゛チカ゛チと・・偏見カ゛チカ゛チを与えぬ様にう・う・ううう受けて・・たったたた・・立とうじゃじゃじゃじゃないか・・フ゛ルッチ・・うう;カ゛チカ゛チカ゛チカ゛チ(歯の音)

…が、・・・カ゛カ゛・・時間がない! ・・・カ゛カ゛・まずは眠い…・・

SUNAIPI「なにごとだ・・これが、いまの手配中のヘデキットか・・カ゛チカ゛チじゃないか!

あきれたもんだ;焦りがすべて無線に筒抜けだ・・;あげく現実逃避というやつか・・

この調子だと、仲間に頼み込んで守ってもらうしかなさそうだな・・」

ヘデキット「ハルくん!カ゛チカ゛チ・・カ゛チカ゛チ 又…何年か振りに・・・カ゛チカ゛チ わ・・し・・カ゛チにツーマンセルで・・ヒ゜ヒ゜ーカ゛カ゛ …あのデザグロへ…カ゛カ゛フ゛ツフ゛・・サ゛ーーーサ゛ーー」

SUNAIPI「ふ・・やはりな・・仲間を見つけようと必死だな・・まぁそうでもしないと自分を守れないのだろう!かわいそうな奴だ・・とにかく自分の命より捕虜救出が優先だ・・

シールズ部隊!11時方向500M先の建物に捕らえられてる捕虜3名の救出作戦開始する!

尚福次目的として、ヘデキットは見つけ次第射殺!繰り返す!ヘデキットは見つけ次第射殺!」

全部隊「了解!」

Re: テロ対策本部から入電・・ へで

…あぁ、これかい?…一体、何だと思う?

俺の部屋の壁に飾られた茶色い煤けた一枚の毛皮…

ところどころに痣のような、斑の染みが焼き付いているこの毛皮は…実は毛皮であって毛皮ではない…

よく見ると、所々に妙に縮れた毛の様なものが付着している…

大きさにして直径およそ1m60cm弱のこの「毛皮」

まだまだ延びてしまいそうだが、俺の部屋にはこの位が収まりが良い…

これは「きゃん」だ…ノン・ノン「きょん(英名:Reeves's muntjac学名:Muntiacus reevesi哺乳綱偶蹄目シカ科ホエジカ属に分類されるシカである)」じゃない「きゃん」だ!

ヤツはこの「毛皮」を残してあのデストラップから姿を消した…

~回想~

「うげぇぇぇぇぇ…」と、言うhalの叫び声

と、同時に俺の頭に突如降ってきたお好み焼きの様なモノ…これは一体?!

「す、すいません隊長。スナイホーを見ていたら込み上げてきちゃいました」

俺の頭を襲ったのはhalの吐瀉物だった。

「いやね、隊長。奴がズボンからキャンを出し、その皮を引っ張って遊んでいるんですよ。

しかもですよ、隊長。その皮が伸びる伸びる…

しまいには、キャンの皮に頭からくるまっちまったんでさぁ!

うわっ、又 込み上げ…おぇ~っ」

そうこれはスナイホ~♪の「きゃん」なのだ。延びては縮むあの袋なのだ…

スナイホ~♪をデストラップで葬り、その戦利品としてコレを持ち帰って来たのは、てぃ・あもにぃである…

「いやぁ ひでくん、オーストラリアではね…カンガルーの「きゃん」を財布にしてお土産で売ってるんよ」

…あもにぃ…これ、もって帰るの…か?

以来、紆余曲折を経て(…機会があったらその話もしよう…)俺の部屋の壁に飾られる事になったヤツの「きゃん」

…もう一杯飲んで行くか?寅くん?レリは…まだ寝ているようだしな…ZyuNも飲んでけよ、明日は久し振りに貰えた休日なんだろう?

…と、その時だった!本部よりhalくんの入電…!

「大変です!黒覆面をした男達が人質を盾に立て篭もっています!…や、奴です!奴が犯人グループの中に…!スナイ……ホー…スナイホ~♪が居ます」

…っておい!ヤツが?…い、生きていたのか?!

Rock'n Roll Circus ! 又、あの悪夢が再び…

Re: テロ対策本部から入電・・ sunaipi

その合図とともに、一斉に部隊は捕虜建物に向かい10時12時の2方に散った!

捕虜の隔離されてる建物に、sunaipiは向かうつもりだった・・エリアでいう10時方向だ・・

しかし、ふと頭によぎったそれはあの臆病風が絶えず、台風のごとく吹いてるヘデキットなら、背後をとるが故に、

捕虜の場所より遠い方向・・つまり2時方向から奴が来ると・・

捕虜救出が最優先を考えているが、この長年のスキルとあの精神状態が不安定な動きのヘデキットは長年生き抜いてるという

生物でいえば、ゴキブリに近い生命力でその動きを一番知ってるのは、この私意外にこの部隊にはいない;

奴に・・生き恥という物はない・・自分の子供に爆弾を縛り付けてでも、自分の生を大切にする奴だ・・

本来この作戦において、2時方向はあり得なかった・・

しかし、優秀な部隊のおかげで、おれは部隊から一人ぬけ2時方向へ足をむけた・・

その時である・・

「隊長!私もついて行きます!」部下の1一人がそういってついてきた・・

sunaipi「いや・・奴は精神的にヤバイ奴だ・・最近傍受した内容は、奴の手下に、キャンの話をして・・キャンのキャンとは・・

とどうでもよい話を、永遠と話しあげくには、部下に見せて伸ばしたりとか、自慢していたらしい。そんな奴だぞ・・」

部下「その部下にだけはなりたくない・・sunaipi隊長が上官で光栄です。」

sunaipi「はっはっは・・ついてくるなら今は余計な事を考えるな・・・・しかし、この作戦が終わったら、いつものBARで飲みに行こう・・」

部下「イエスサー ありがとうございます」

sunaipi「俺は建物の上で待機・・おまえは俺のさらに後方で待機しておいてくれ!」

部下「了解」

そうして、待機した状態で、20分が過ぎようとしていた・・

部下「本当にくるのでしょうか?隊長・・」

sunaipi「来るさ・・奴は必ず・・今は無理に壁越えをして一人ジャンプしてるから遅くなってるがな・・」

部下「自分はこの作戦が終わった後に、彼女にプロポーズを考えてるんですが、なかなか勇気が無くて・・」

sunaipi「そうか・・こんな戦場で命をはっても恋愛は別物か・・・・なら俺との飲みは無しだ・・」

Re: テロ対策本部から入電・・ sunaipi

部下「え!さっきは誘ってくれたじゃないですか!」

sunaipi「俺から戦場での命令を言い渡す!・・・・・この作戦後・・彼女に想いを伝えてこい!これが俺からの任務だ、成功させてこい!飲みはその後だ!」

部下「た・隊長・・・・イエス・・サ」

sunaipiー「CQ・・奴だ!奴がきたぞ・・IRスコープに熱源反応!警戒!」

ヘデキット「ぶるしゅしゅしゅ~ぶるしゅうしゅ~」