■スタートアッププログラム
令和6年8月4日(日)、山口県セミナーパークにてやまぐち若者MY PROJECTスタートアッププログラムを開催しました。本プログラムでは、メンターや同じグループの仲間そして他のグループの高校生とワークや対話を重ねながら、自分の興味関心、深めたい「問い」について考えます。そしてそれを基に、マイプロジェクトの方向性を定め、これからどのようなアクションを起こすのか検討します。
参加者としては高校生が12プロジェクト26名、大学生・社会人メンターが19名、そして観覧者を含めた計約60名ほどの参加がありました。参加した高校生から以下のような振り返りの声がありました。
「考えているだけでは何も伝わらないから、ちゃんと自分の意見として声に出すことが大切だと思った。」
「色々な人と意見を交換することで自分では出なかった意見を知ることができた。」
「次のアクションが具体的になった。」
■探究ゼミ①
令和6年9月12日(木)、オンラインでやまぐち若者MY PROJECT探究ゼミ①を開催しました。
本プログラムでは、プロジェクトに取り組む上で役に立つ知識や先輩の経験を月1回のオンラインゼミで学んでいきます。第1回目は「プロジェクトのテーマを掘り下げる方法を学ぼう」というテーマで社会人メンターの大串茉里望さんに講義をしていただきました。その後、各プロジェクトに分かれ現在の進捗共有やメンターに相談したいことを話す、なんでも相談ゼミを行いました。
参加者としては高校生が32名、大学生・社会人メンターが10名、計43名の参加がありました。参加した高校生から以下のような振り返りの声がありました。
「表面的だった自分の好きを改めて深めることができた。」
「大人ならではの視点でアドバイスをいただけたことがとても良かった。」
「プロジェクトの計画がある程度定まったので、プロジェクトが成功するように続けたい。」
■探究ゼミ②
令和6年10月22日(火)、オンラインでやまぐち若者MY PROJECT探究ゼミ②を開催しました。
本プログラムでは、プロジェクトに取り組む上で役に立つ知識や先輩の経験を月1回のオンラインゼミで学んでいきます。第2回目は「プロジェクトの壁を乗り越えよう 周りの人と協働するコツ」というテーマで大学生メンターの小下奈々さんに講義をしていただきました。その後、各プロジェクトに分かれ現在の進捗共有やメンターに相談したいことを話す、なんでも相談ゼミを行いました。
参加者としては高校生が34名、大学生・社会人メンターが12名、計45名の参加がありました。参加した高校生から以下のような振り返りの声がありました。
「前回の探究ゼミよりも深く話せて、疑問が解消された。アドバイスもたくさん貰えた。」
「メンターさんとの話し合いを通じて、自分では考えたことの無かった視点からアドバイスをいただき、あまり進捗が良くなかった計画が一気に進んだため感動した。」
「モヤモヤしていたことがスッキリした。今後の活動に向けて頑張りたいと思った。」
■探究ゼミ③
令和6年11月18日(月)、オンラインでやまぐち若者MY PROJECT探究ゼミ③を開催しました。
本プログラムでは、プロジェクトに取り組む上で役に立つ知識や先輩の経験を月1回のオンラインゼミで学んでいきます。第3回目は「言語化のプロから自分なりの表現方法を学ぼう!」というテーマで一般社団法人motibaseの和泉宏さんに講義をしていただきました。その後、各プロジェクトに分かれ現在の進捗共有やメンターに相談したいことを話す、なんでも相談ゼミを行いました。
参加者としては高校生が31名、大学生・社会人メンターが13名、計44名の参加がありました。参加した高校生から以下のような振り返りの声がありました。
「言語化について学び、よりプロジェクトの内容を深く掘り下げることができました。」
「モヤモヤしてた事を相談することができたので、メンターさんの意見を参考にして、残りの活動にいかしていきたいと思いました。」
「なんとなく頭で感じていたモヤモヤを、メンターさんとの会話の中で言語化する事が出来て良かったと思いました。」
■探究サミットday1
令和6年12月22日(日)、オンラインで探究サミット(Day1)を開催しました。
本プログラムでは、これまでのプロジェクトを振り返り、アクションを通して見えた「学び」を言葉にしていきます。探究を深め「わたし」を探るワーク「マイプロジャーニーインタビュー」では、50の質問リストを活用し高校生同士で、振り返りを実施しました。
また、プロジェクトの経験や学びがどんなところに生きているのか、経験者の話を聞きました。
参加者としては高校生が70名、大学生・社会人メンターが17名、観覧8名、計95名の参加がありました。参加した高校生から以下のような声がありました。
「聞き手もフィードバックをする必要があるため、しっかり聞かなければならない」
「一人でやる傾向があったが、限界を感じ仲間との協働の必要性に気づかされた」
「自分たちが支えられていることに気づいた」
■探究サミットday2
令和7年2月2日(日)、山口県セミナーパークにてやまぐち探究サミット(Day2)を開催しました。
本プログラムは、探究的な学びに取り組んできた山口県内の高校生がプレゼンテーションを通じてプロジェクトの実践を振り返り、互いに学び合うプログラムを実施するとともに、全国高校生MY PROJECT AWARD 2024 全国Summitへの参加プロジェクトを決定します。
プログラム当日は、午前中は5会場に分かれて、書類審査を経た25プロジェクトからの学びの発表、サポーターとの対話質疑を行いました。午後は、午前中の5会場から1プロジェクトずつ代表プロジェクトを選出し、セミナーパーク講堂にて代表プロジェクトによる発表、サポーターとの対話質疑を行いました。最後には、未来の自分との約束を結び、数名は壇上で未来への宣言を行いました。
なお、山口県知事賞を受賞した中村女子高校・西京高校・山口中央高校の3校からなるプロジェクトの高校生は、全国高校生MY PROJECT AWARD 2024 全国Summitへの出場権を獲得しました。
参加者としては山口県内の高校22校から高校生が76名、観覧が95名、計171名の参加がありました。参加した高校生から以下のような声がありました。
「自分の興味のあることに全力で取り組んでいる高校生と出会って、自分も全力で頑張りたいと思った」
「周りの人を惹きつける行動力とプレゼン力を身につけていきたい」
「私の地元が活気が溢れる良い街づくりをするために学んで地元に貢献していけるように頑張りたい」
「緊張している中、優しく声をかけて頂き安心して取り組めれるような空間・環境を作ってくださった!」