山原自治会について
◇ヤマバレ地区とは
「山原」と書いて「ヤマバレ」と読みます。石垣島の北西部、川平湾と米原ビーチの間に位置する風光明媚なエリアです。
地区全体が山から海に向かって緩やかな傾斜地となっており、目の前には遠浅のインリーフ、その先には広大な東シナ海が広がっています。
海には珊瑚が群生し、たくさんのカラフルなトロピカルフィッシュやウミガメなどを観ることが出来ます。また、夜になれば満天の星空が広がります。
カンムリワシやリュウキュウアカショウビン、セマルハコガメなどの希少な生物にも出会う機会もある、美しい景観と自然環境に恵まれた素晴らしい地域です。
◇山原自治会とは
私たち山原自治会は2006 年にヤマバレ地区の住民により設立され、2025年1月現在加入世帯33 世帯67 名、このエリアに住む約9 割の方々に参加頂いております。
山原地区は比較的新しく開発された地域で、古くからの集落とは異なり、ほとんどの住民が県外からの移住者で自治会員の構成も同様となっています。なお、自治会費は世帯あたり300円(年額3,600円)となります。
自治会では設立以来、住民の相互扶助や親睦をはかると共に、良好な環境や景観の維持に取り組んでいます。具体的には、新年会や観月会などのリクレーション活動や、地域内の道路の草刈りやビーチクリーンなどの環境整備の活動を会員で協力しながら行っています。「自治会主催の年間行事」
中でも、景観ついての取り組みは、自治会発足当初からの最重要テーマで、「誰もが海を臨める山原地区」を目指した「ヤマバレまちなみガイドライン」を2007 年1 月に策定し、住民相互の理解協力のもと良好な景観の維持に努めてきました。
こうした自治会の景観への取り組みから、石垣市による2010 年の川平地域景観地区指定においてヤマバレ地区は、建築物の高さを7 メートルまでとする制限をはじめ建築物の形態意匠の制限など法的に強制力をもって担保されることとなり、一定程度の景観の維持は実現することになりました。
しかしながら、景観地区指定による制限だけでは対応が難しい課題や、新たな配慮事項等も必要となったため、「ヤマバレまちなみガイドライン」は2010 年に第2 版、2024 年11 月に第3 版として改定を行っています。
また、地域内の商業施設の増加に伴い、商業活動に関しての自治会からの詳細な要望をまとめた「商業施設ガイドライン」を2024 年11 月に新たに策定しました。
当山原地区に移住を検討されている方々、商業活動を計画されている方々におかれましては、こうした自治会の取り組みをご理解いただくと共に「ヤマバレまちなみガイドライン」「ヤマバレ商業施設ガイドライン」をご一読の上、ご協力をお願いいたします。
※青字の「ヤマバレまちなみガイドライン」「商業施設ガイドライン」をクリック頂くと詳しい内容が表示されます。