2024年、ショーン行政書士事務所は神戸市東灘区に開業しました。事務所名のショーン(xióng)は、台湾の言葉で『熊』を意味しています。台湾の国獣が台湾黒熊であることに由来しています。
私は2019年に初めて台湾を訪れたのですが、そこで、台湾の文化、食事、そしてオードリー・タン氏に代表される自由と民主主義を尊重する国民性に触れ、台湾が大好きになりました。
帰国した翌年にコロナ禍が始まってしまったため、しばらく台湾には行けなくなりましたが、コロナ禍の間も台湾の歴史の本を読んでみたり、台湾の国語である台湾華語の勉強をしてみたり、あるいは神戸市で開催された『LOVE TAIWAN 2019 in KOBE』や『恋恋台湾'21 KOBE』といった台湾系のイベントでボランティアをしてみたりと、台湾に関わることを趣味として行っていました。
そんな折、突然ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。多くのウクライナ人が日本に避難してくる様を見て、台湾有事に対する不安が一気に高まりました。
「台湾有事が起きた時、自分は台湾の人たちのために何ができるだろうか」
「事前に何か備えることはできないだろうか」
考えを巡らせた結果、私は「行政書士であれば日本に逃れてきた台湾の人たちの難民申請や在留許可、さらには永住権の取得などでお役に立てるのでは」という考えに至りました。
そして2024年7月、ショーン行政書士事務所は開業するに至ります。
現在は国際業務は行っておりませんが、まずは地域の皆様のお役に立つことを第一に考え、精進してまいりたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2001年~
パナソニック系列の会社にて、行政庁専門のPCサポート業務や、地上デジタル放送の開発業務、庁舎や公立学校等のIT化業務などに携わる。
2006年~
デザイン会社に転職、社内SEとしてIT関連業務に加え、データベースの構築やプログラム開発などを行う。また、個人情報保護の責任者としてプライバシーマーク取得のためのマネジメントや書類作成等も行う。
保有資格
行政書士
応用情報技術者
第一種衛生管理者
3級ファイナンシャル・プランニング技能士
著作権相談員
Google Cybersecurity Certificate
初級レザーソムリエ
好きなもの
台湾
ゲーム(主にFPS)
寺社仏閣巡り(台湾の廟含む)
レザークラフト(革細工)