筆記クイズ100問、近似値クイズ1問を出題するペーパークイズを行う。
制限時間は25分とする。
配点は1問1点の100点満点とし、上位48名が2nd Roundに進出する。
同点の場合、「近似値クイズの成績」→「1問目からの連続正解数が多い順」→「抽選」によって順位を決定する。
1st Roundを通過した48名を4つの組に分け、12名による早押しクイズを行う。
各組から5名が勝ち抜けとなり、計20名が3rd Roundへ進出する。
組み分けは1st Roundの成績に基づき、以下のように行う。白地の数字は1st Roundの順位を意味する。
1st Roundの上位者は、アドバンテージとして以下のポイントが与えられる。
各組1位:3ポイント
各組2~3位:2ポイント
各組4~6位:1ポイント
正解すると1ポイントを獲得すると同時に、「連答権」を取得する。「連答権」を保持した状態で正解した場合は2ポイントを獲得する。通算5ポイントで勝ち抜けとなる。
「連答権」は、「連答権」を保持した状態で正解・誤答した場合、他人が正解した場合に解消する。他者が誤答した場合や、問題がスルーになった場合は維持される。
通算2回の誤答で失格となる。
7名が失格した場合はその時点でセットを終了し、解答席に残っている全員を勝ち抜けとする。その際の通過順位は「ポイントの多い順」→「誤答の少ない順」→「1st Round順位の高い順」により決定する。
2nd Roundを通過した20名が、ルールの異なる4種類のコースから1つを選択し、各組5名で早押しクイズを行う。
抽選でコースの順番を決定し、形式決定後に10秒間の「エントリータイム」を設ける。
エントリータイム終了時にネームプレートを掲げていた参加者を、「そのコースに挑戦したい」という意思表示をしたとみなす。この際、「終了時点に掲げていたか」だけを見る。
ネームプレートを掲げている人が5名以上の場合、優先順位(後述)上位の5名が出場する。4名以下の場合、プレートを掲げていた人全員の出場が確定する。不足分はプレートを掲げなかった人のうち、優先順位下位から順に強制的に出場とすることで補充する。
優先順位は「2nd Round勝ち抜け順位の高い順」→「1st Round順位の高い順」の順で決定する。
4コースの出場者が決まるまで上記を繰り返す。
各コース2名、計8名が準決勝へ進出する。
各コースとも、出題時間は15分間に限定する。15分経過時点で読まれていた問題は有効とし、その問題が正解・誤答・スルーになった時点でセットを終了する。
15分経過後に2名が勝ち抜けていない場合、各コースの判定基準に従って順位を決定する。
3名が失格した場合はその時点でセットを終了し、残り全員を勝ち抜けとする。この場合も、各コースの判定基準に従って順位を決定する。
以下の判定基準で示される「早押しプレーオフ」は、該当者のみで行う1問正解で勝ち抜け・1問誤答で敗退の早押しクイズを指す。
10 up-down
1問正解で1ポイントを獲得し、10ポイント先取で勝ち抜けとなる。
誤答するとそれまでのポイントが0ポイントに戻り、2回目の誤答で失格となる。
タイムアップ後の判定基準は「終了時のポイントが多い順」→「早押しプレーオフ」の順とする。
Freeze 10
10問正解で勝ち抜けとなる。
誤答すると「累計誤答数×1問」の間休みとなる(1回目の誤答で1問休み、2回目で2問休み、…)。
タイムアップ後の判定基準は「終了時のポイントが多い順」→「誤答数が少ない順」→「早押しプレーオフ」の順とする。
Swedish 10
10問正解で勝ち抜けとなる。
誤答すると、その時点の正解数に応じて以下のように×が加算され、×が10以上になると失格となる。
タイムアップ後の判定基準は「終了時のポイントが多い順」→「×の数が少ない順」→「早押しプレーオフ」の順とする。
10 by 10
正解ポイント0、誤答ポイント10の状態でスタートする。
正解すると正解ポイントが1増え、誤答すると誤答ポイントが1減る。
総合ポイント(正解ポイントと誤答ポイント)の積が100以上になると勝ち抜けとなる。
通算6回誤答すると失格となる。
タイムアップ後の判定基準は「終了時の総合ポイントが多い順」→「早押しプレーオフ」の順とする。
準決勝進出の8名を除いた、これまでの敗退者全員によるクイズを行う。
1名のみが敗者復活となり、準決勝に進出する。
このラウンドは以下の最大2つのStepから構成される。
このStepは2つのフェーズから構成される。
参加者全員が起立した状態で開始する。
最大15問の筆記クイズを読み上げで出題する。解答は受付で配布する解答用紙に記入する。
問題文は2回続けて読み上げ、その後5秒間のシンキングタイムを設ける。
フェーズ1
1~10問目を続けて出題し、その後参加者全員の正解数を確認する。
正解数トップタイが2~12名の場合、全員をFirst Step通過とし、Second Stepに移行する。13名以上の場合、該当者のみがフェーズ2に移行する。正解数トップが1名の場合、Second Stepを行わず、その者を敗者復活とする。
フェーズ2
11~15問目を続けて出題し、その後参加者全員の正解数を確認する。正解数の多い方を上位とし、同じ正解数の参加者同士では15問を通して最初に誤答した問題番号が大きい方を上位として、トップタイの人数を確認する。
トップタイが2~12名の場合、全員をFirst Step通過とし、Second Stepに移行する。トップが1名の場合、Second Stepを行わず、その者を敗者復活とする。
トップタイが13名以上の場合、その中から1st Roundの成績上位12名がFirst Step通過とする。
First Step通過者最大12名で早押しクイズを行う。
先に5問正解した1名を敗者復活とする。
誤答は即失格とする。
1名を除いて全員が失格になった場合は、残った1名をその時点で敗者復活とする。
3セットの早押しクイズをタイムレース形式で行う。タイムレース形式では、早押しクイズの問題が矢継ぎ早に出題される。司会によるその場での問題文のフォローは行わず、各セット終了後にまとめて行う。また、観客の1問ごとの拍手などのリアクションを禁止する。
各セットの制限時間は5分、合計15分とする。5分経過した瞬間に読まれている問題は有効とし、正解・誤答・スルーが確定するまで続行する。
各セット終了時にポイント最上位の1名が勝ち抜けとなり、下位2名が失格となる。
各セットのポイント配分は以下の通りとする。
勝ち抜けや失格のボーダーで規定人数を超える参加者が並んだ場合は、該当者のみで早押しプレーオフを行い、1問正解で勝利・1問誤答で敗退とする。プレーオフの正解・不正解はタイムレースでのポイントに加算・減算しない。
3名による3セット先取の早押しクイズを行う。
各セットで、7問正解でそのセットを獲得する。
各セットで、3問正解でそのセットは失格となる。2名が失格となった場合、残った1名がそのセットを獲得する。
セット中は休憩を挟まず進行するが、各セット終了時には20秒間のインターバルを設ける。この時間に参加者は解答席を離れ、壇上に連れてきた「セコンド」と作戦を練ることができる。
セコンドは決勝進出者それぞれが2名まで設けることができる。
3セットを先取した者がwwwの優勝者となる。