生き物の丸呑み、おどり食いを調べています
生き物の丸呑み、おどり食いのことを調べています。日本列島ではつい最近まで色々な生き物の薬効を得るため、あるいはその風流を感じることを目的として、生き物を生きたまま、丸のままで、包丁で切ったりしないで食べる(丸呑み、おどり食い)文化をはぐくんできました。多くは今や失われていますが、シロウオなどでは今も残されています。各地から寄せられた丸呑み、おどり食いの情報を地図に落として、その広がりについて可視化することを目的として、このページを作っています。
【丸呑み、おどり食いの情報をお寄せください!】
生き物の丸呑み、おどり食いについて、あなたの経験したことや、身近(両親、祖父母、近所のひとなど)で聞いたこと、書籍で見つけたことを教えてください!
・何を食べたか(例:メダカ;ドジョウ;シロウオ;サンショウウオ(種類は不明でもよい))
・なぜ食べたか(例:泳ぎがうまくなるように;精をつけるために)
・いつ食べたか(例:昭和40年9月の秋祭り;昭和60年代;昭和40年頃〜平成10年頃まで)
・どこで食べたか(例:福岡市早良区椎原川水系の谷;島根県玉造温泉の「ひさご」)(可能な範囲で構いません。地図に反映するために、少なくとも市町村名をご教示ください)
・書籍の場合には著者+書名+出版年の情報
・お名前(ツイッターアカウント名)の公開可否
※包丁で切ったりしたもの(タコ、クルマエビなど)や活け造りは該当しません。
※これまでに情報の出ている種・場所と重複して構いません。
連絡先
ツイッターアカウント:フナと納豆のひと@wormanago(リプライ・ダイレクトメッセージ(DM)で対応いたします)
または、ハッシュタグ#丸呑みおどり食い でつぶやいていただいても構いません。情報は逐次地図に反映いたします。
2022年8月28日現在の地図(市町村名のみの場合には、自治体庁舎所在地にプロットします)
これまでにいただいた丸呑み・おどり食いの対象種一覧(2021年3月2日現在)
・魚類:メダカ、ドジョウ、シロウオ、シラウオ、フナ、イワシ(種不明)、アユ、カダヤシ、イカナゴ、オオミミズハゼ、アリアケシラウオ、ヤマメ(稚魚)、マアナゴ(のれそれ)、カタクチイワシ、カジカ、ヨシノボリ属(もしくはウキゴリ属)
・両生類:サンショウウオ(種不明)、ハコネサンショウウオ、ブチサンショウウオ?、アマガエル
・爬虫類:マムシ
・無脊椎動物:エビ(種不明)、テナガエビ、サクラエビ、イソスジエビ?、ザコエビ系のエビ、オオヘビガイ、ホタルイカ、蜂の子(キイロスズメバチ?)、蜂の子(アシナガバチ)、クロヤマアリ、ナメクジ
※本調査は生き物の丸呑み、おどり食いを推奨するものではありません。場合によっては寄生虫症等のおそれがあります。
※いただいた情報はフナと納豆のひとの活動や報告(論文等)に利活用される場合があります。