年末の風物詩ー。ひと味違う九響のベートーヴェン 交響曲 第9番「合唱付き」を堪能しよう!
チケット絶賛発売中!!(前売は12/5まで、当日券は500円増し)
年末の風物詩ー。ひと味違う九響のベートーヴェン 交響曲 第9番「合唱付き」を堪能しよう!
※本公演には、全編手話通訳がつきます
公演まであと
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「舞台から未来を創る」Social Inclusion
ホワイトハンドコーラスNIPPONは、ろう者、難聴、全盲、弱視、車いすユーザーなど、多様なメンバーを含むすべての子どもに開かれたインクルーシブな合唱団。
障がいの有無に関わらず、また経済的な状況に関わらず、誰もが無料で参加し、学ぶことができる。
手話の表現で歌う(手歌)サイン隊と、声で歌う声隊がともに奏でる音楽は、
可能性に溢れた未来世代の芸術創造。
2024年2月には「ZEROPROJECT」の招聘を受けオーストリア国会議事堂、国連ウィーン事務局で特別公演。
(ホワイトハンドコーラスNIPPON芸術監督)
ベートーヴェンは耳が聞こえなくなってから、人の声を初めて使った交響曲『第九』を創り上げました。第4楽章「歓喜の歌」は、平和と友愛に満ちた「人間性」を思い出させてくれる人類史上非常に重要な作品です。どこかの国の偉い人のものでもなく、民衆のものであるこの革命的な作品は200年を経て、熱い福岡市民の手に託されています。
子どもも大人も、障がいのある人も、聞こえない人もドイツ手話を元にホワイトハンドコーラスNIPPONのメンバーと訳した「手歌」で歓喜の歌を奏でます。第九が演奏される時は白い手袋という楽器のパートが世界スタンダードになり、ろう者も当たり前のように共に奏でられるようにすることが夢です。
さあ、あなたも新たな音楽の革命「第九のきせき」の物語に参加しませんか?ライブパフォーマンス、写真展、ワークショップ、映画を通して「つながる」歓喜の世界に飛び込んでみてください。福岡から世界に向けて、よろこびを響かせましょう!
※Zero Projectとは・・・
国連障害者基本条約の原則と目標に基づき、バリアのない世界を目指し活動することを目的とし、オーストリアのエスル財団が2008年に設立され、2012年より国際会議「ゼロ・コンファレンス (Zero Conference)」を主催、2014年からは国連ウィーン事務局を会場として毎年開催しています。2024年に「ホワイトハンドコーラスNIPPON」が Zero Project Awardを受賞し、オーストリア国会議事堂にてテーマソングであるZero Project Anthemを演奏しました。
本公演メインビジュアル担当
1980年生まれ、福岡県出身。福岡県在住。九州産業大学付属九州高校 デザイン科(現造形芸術科)を経て、多摩美術大学 美術学部 絵画学科 油画専攻を卒業。
2006年より福岡を拠点に画家として活動を開始。現在は能古島(福岡市西区)のアトリエで制作を行っている。2023年には福岡市美術館で個展「地平線と道」を開催。
現在は同館2階の大壁面に、13mの大作「生きている壁画」が2025年12月まで展示されている。
(公財)福岡市文化芸術振興財団 「みえる かんじる 新しい第九」担当
☎ 092-263-6265(平日9:30~17:00)