２０２０年４月

弊団体では、認知症による一人歩きが原因で行方不明になってしまう方の早期発見・保護プロジェクトに取り組んでいます。認知症の一人歩きによる行方不明者は年々増加しており、2019年には1万7479人になりました。しかし、認知症の方を支えるのは介護従事者の方やご家族などが中心となっており、その支えの輪はあまり広くはありません。そこで街中にあるインフラを利用し、皆んなが互いに支え合い生きがいを持って暮らせる超高齢社会の実現をVisionに掲げ活動しています。現在は街中を走るバスにカメラを取り付け、事前に登録されている一人歩きをする可能性のある方の写真と一致すれば通知がいくといったサービスを開発しています。

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