WCO大会 プライバシーポリシー
(個人情報保護方針)
本プライバシーポリシー(以下「本ポリシー」といいます)は、WCO大会運営(以下「運営」といいます)が主催・管理する「WCO大会」(以下「本大会」といいます)に関連して、参加者その他関係者(以下「関係者」といいます)から取得する個人情報の取扱いに関する基本方針を定めるものです。
運営は、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)その他関係法令およびガイドラインを遵守し、関係者の個人情報を適正かつ安全に取り扱うことを重要な社会的責務と認識しております。
本大会における個人情報の取得・利用・保存・管理・公開にあたっては、本ポリシーの定めに従い、取得目的の明確化、利用範囲の限定、第三者提供の原則禁止、情報の安全管理措置の徹底を図るとともに、関係者の権利と利益の保護に最大限配慮いたします。
なお、本ポリシーは、本大会に参加または関与するすべての者に対して適用されるものであり、その内容は、個人情報保護の理念のもと、合理的な運用のために必要に応じて改定されることがあります。
第1条(取得する個人情報の範囲及び定義)
1 運営は、本大会の円滑な企画、実施、管理、連絡対応、広報活動、記録保存および関連する業務の遂行に必要な範囲において、関係法令およびガイドラインに則り、以下に定める個人情報(以下「本個人情報」といいます)を取得・利用・管理いたします。
2 本ポリシーにおいて「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第2条第1項に定義される「生存する個人に関する情報」であって、氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別できるもの、または他の情報と照合することで識別可能となる情報を含み、これに準ずる音声、映像、ID、通信履歴等も含まれるものとします。
3 運営が取得する本個人情報の具体的な項目は、以下のとおりです。
(1) 氏名(本名またはハンドルネーム):参加者の識別、本人確認、運営上の連絡、エントリー管理のために取得されます。
(2) SNSアカウント情報(X(旧Twitter)アカウント名、ユーザーID等):参加資格要件の確認および大会に関連する情報発信、運営からの通知等の目的で使用されます。
(3) ゲーム内ID(Dead by Daylight ID等):試合の進行、マッチング、結果管理および配信画面等における表記のために取得されます。
(4) チーム名および構成情報:参加者のエントリー内容の一部として登録され、運営資料や配信・告知等に使用されます。
(5) Discordアカウント情報および通信記録(ログ):大会進行に関する公式連絡、緊急対応、及び不正行為への調査対応のために記録・参照されることがあります。
(6) 試合映像、実況音声、配信時に取得される映像・音声・操作内容等:当該記録は、ライブ配信、アーカイブ保存、ならびに大会広報・記録用途において使用され、肖像、発言内容、ゲーム内挙動、操作情報等を含むものとします。
4 上記各項目は、単体または他の情報と照合することで個人を識別し得る情報として、個人情報保護法上の「個人情報」あるいは「個人データ」に該当し、運営はこれらの情報を適正に取得し、目的外利用の禁止、安全管理措置の徹底、及び法定範囲内での取扱いを厳格に実施いたします。
第2条(個人情報の利用目的)
1 運営は、第1条に定める本個人情報を、個人情報の保護に関する法律その他関係法令に基づき、以下に掲げる正当かつ明確な利用目的の範囲内において、必要最小限の限度で取得・利用・保管・分析・公表等を行うものとします。
2 本個人情報の利用目的は、以下のとおりとし、運営はこれらの目的以外での利用(目的外利用)を行わないものとします。ただし、法令に基づく場合、又は本人の事前の明示的同意がある場合はこの限りではありません。
(1) 本大会へのエントリー受付、参加資格の確認、試合進行・運営管理等の一連の大会実務における使用
(2) 試合結果、スコア、勝敗判定、ランキング順位等の公式記録の作成および公表
(3) 大会のライブ配信、録画アーカイブ、公式映像制作等における表示・編集・構成素材としての活用
(4) 大会運営における連絡対応、問い合わせ対応、参加者間または第三者とのトラブル・苦情等への調査・応対業務
(5) 大会の記録保存、将来的な振り返り・アーカイブ整理、及び関連資料への活用
(6) 大会に関連する広報活動、宣伝・告知資料、営業資料への使用、およびプロモーション・収益化(例:YouTube広告収益、公式グッズ、関連イベント等)を含む商業的利用
3 運営は、前各号の目的に照らし、参加者に対する不当な利益侵害やプライバシー侵害が生じないよう、適切かつ合理的な方法によって本個人情報を取り扱い、その管理に最大限の注意を払うものとします。
第3条(個人情報の公開・共有範囲)
1 運営は、第2条に定める利用目的の達成に必要な範囲に限り、本個人情報を適正に管理のうえ、以下のとおり内部共有または対外公開を行う場合があります。これらの取扱いに際しては、関係法令に基づく安全管理措置を講じ、漏えい・滅失・毀損・不正利用等の防止に努めるものとします。
2 本大会における個人情報の共有または公開の範囲は、以下のとおりとします。
(1) 運営チーム内における共有:運営の内部体制において、業務遂行上必要な範囲で、Discordその他の運営ツールを通じて個人情報を共有する場合があります。
(2) 大会配信、SNS上での情報公開:本大会のライブ配信(YouTube等)及び公式SNSアカウント等において、ハンドルネーム、プレイ映像、チーム名、実況・解説等の関連情報が表示・公開されることがあります。
(3) 記録保存、広報・アーカイブ目的での利用:試合映像、スクリーンショット、実況音声その他関連データを、アーカイブ保存、広報資料、報告書、広告・告知用コンテンツ等として再編集・公開することがあります。
(4) 協力団体等への限定的提供:本大会の広報・運営協力のため、運営が事前に許諾した協力団体または委託先に対して、必要最小限の情報を提供する場合があります。当該提供にあたっては、秘密保持契約その他適切な契約上の管理措置を講じたうえで行うものとし、目的外利用・再提供を禁止する義務を課します。
3 前項の定めにかかわらず、運営は、個人情報の第三者提供については原則として行わないものとし、法令に基づく場合を除き、本人の明示的同意がない限り、第三者への開示・提供を行わないものとします。
4 運営は、個人情報の外部提供または公開を行う場合においても、当該情報が関係者の権利利益を不当に侵害することのないよう最大限の配慮を行い、合理的かつ必要な範囲においてのみ取扱うものとします。
第4条(個人情報の保管・管理方法および保存期間)
1 運営は、取得した本個人情報について、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)その他関係法令及びガイドラインに基づき、漏えい、滅失、毀損、改ざん、及び不正アクセス等を防止するために必要かつ適切な安全管理措置を講じたうえで、下記の方法により厳格に保管・管理するものとします。
2 本個人情報は、Google Driveを用いたクラウドストレージ環境下において管理され、当該ストレージには技術的保護措置(パスワード制限、二段階認証等)及び組織的保護措置(アクセス権限の分離、管理者による承認制等)を講じ、アクセスは大会運営に従事する関係者のみに限定されます。
3 運営は、保管環境の適正性を確保するため、定期的にアクセス権限の見直し、利用状況の監査、及びセキュリティ体制の改善を実施するものとし、万が一のインシデント発生時には、速やかに是正措置を講じ、関係者への通知を行う義務を負います。
4 保存期間については、原則として本大会の運営期間中とし、大会終了後も、記録保存・アーカイブ・将来の大会広報活動等に資する目的が認められる限りにおいて、合理的な期間内での保存を継続するものとします。ただし、参加者からの削除要請があり、かつ保存目的に照らして合理的な範囲で支障がないと判断される場合には、当該情報の削除または匿名化等の措置を講じるものとします。
5 運営は、前各項に基づく管理体制の整備を通じて、参加者のプライバシー保護及び情報セキュリティ確保に最大限の配慮を払うものとし、取得した本個人情報を目的外に使用することを禁止します。
第5条(未成年者の参加および個人情報の取扱い)
1 本大会は、対象ゲームにおいて未成年者のプレイが禁止されていること、および当該年齢層に対する倫理的配慮ならびに法令遵守の観点から、参加時点で満18歳未満の者(高等学校在学中の者を含む)の一切の参加を禁止します。
2 上記に基づき、運営は18歳未満の者からの参加申請を受け付けず、個人情報の取得・利用も行いません。また、保護者その他法定代理人の同意による例外参加も認めないものとします。
3 参加者が虚偽の年齢情報を提供して参加した場合、当該参加者に対しては出場停止その他の措置を行うとともに、当該虚偽情報に起因して発生した一切の損害やトラブルについて運営は責任を負いません。
第6条(肖像・名称・操作情報等の利用に関する同意および権利の不行使)
1 参加者は、本大会に関連して運営が取得または記録する、以下に掲げる情報(以下「公開情報等」といいます)について、大会の運営、配信、記録保存、広報、プロモーション、資料化、ならびに商業的活動において、国内外を問わず、運営または運営が指定する第三者により、複製・編集・配信・販売・その他一切の形態にて利用されることに対して、無償かつ無期限で同意するものとします。
(1) ハンドルネーム、チーム名、SNSアカウント名、ゲーム内ID
(2) プレイ映像、試合画面、操作内容、試合中の発言等を含む実況記録
(3) 映像・音声による肖像(顔・身体・声)および実況・解説者を含む音声情報
(4) 上記に付随する一切の識別情報、または編集・再構成後の派生コンテンツ
2 参加者は、前項に定める利用に関連して、自己の有する著作権(著作権法第27条および第28条に基づく翻案権・二次的著作物の利用権を含む)、著作人格権(氏名表示権・同一性保持権を含む)、肖像権、パブリシティ権、プライバシー権、その他法的・実務的に認められる一切の権利を、運営または運営が指定する第三者に対して行使しないものとし、これに基づく異議申し立て、利用差止請求、または金銭的請求を行わないことに予め同意します。
3 運営は、前各項に基づき取得・利用された公開情報等について、法令の定めに従い適正に管理するものとし、違法または不適切な編集・利用が行われないよう、合理的かつ適切な範囲での監督を行います。
第7条(第三者連携及び商用的利用に関する同意事項)
1 参加者は、運営が本大会の運営・広報・収益化を目的として、以下に掲げる利用態様を含む商業的活動を実施し得ることを事前に認識し、これに対して異議を述べないことに同意します。本条における「商用的利用」とは、運営またはその許諾を受けた第三者が、取得済の映像、音声、プレイ記録、識別情報等(以下「記録情報等」といいます)を活用し、収益を得る目的で編集、配信、販売、広告等の活動に供する行為を含みます。
2 商用的利用の具体的範囲は、以下の各号に定めるとおりとします。
(1) YouTube、Twitch、ニコニコ動画等における動画の公開、広告収益化、メンバーシップ・投げ銭機能等の収益手段を伴う配信活動
(2) 大会関連グッズ(例:ユニフォーム、ステッカー、記念冊子等)の制作・販売、またはイベント資料・書籍等における映像・発言・チーム情報の転載
(3) 協賛企業、後援団体、メディアパートナー等との連携に基づく、プロモーション、広告、記録映像の提供・活用、営業資料への転載、展示・上映等
3 運営は、前項に掲げる第三者に対して記録情報等を提供する場合においても、当該第三者に対して秘密保持義務、目的外利用の禁止、再提供の制限等、適切な契約上の管理措置を講じるものとし、合理的範囲において参加者のプライバシー保護に配慮した対応を行います。
4 参加者は、前各項に基づき運営または第三者によって自身の肖像、音声、発言、プレイ映像、その他識別情報が商用的に利用されることについて、著作権(著作権法第27条、第28条を含む)、肖像権、パブリシティ権、プライバシー権、その他一切の権利を行使しないものとし、対価の請求その他の異議申し立てを行わないことに予め同意します。
第8条(取得情報の再編集・二次利用に関する同意)
1 参加者は、運営が本大会の実施、広報、記録、アーカイブ化、プロモーション、商業的活用等を目的として、参加者に関連する映像、音声、発言、プレイ内容その他識別可能な情報(以下「対象情報」といいます)を、編集・改変・再構成・抜粋・字幕付与・タイトル加工・要約化その他の方法により再編集し、当該編集後の成果物(以下「二次利用コンテンツ」)として利用・公開・頒布することができることについて、あらかじめ無償かつ無期限で同意するものとします。
2 前項における再編集・二次利用の範囲には、以下の態様を含むものとします。
(1) 映像の一部カット、繋ぎ合わせ、再構成、編集効果の付与
(2) 音声の調整・削除、ナレーションや字幕の追加
(3) 内容の抜粋・要約によるショートクリップ、ダイジェスト、紹介動画の作成
(4) 映像タイトル・サムネイル・BGM・効果音等を含む演出的加工
(5) SNS向けの宣伝素材への再構成、告知画像・動画への流用
(6) その他、視聴者への訴求力を高めるための編集的処置全般
3 参加者は、前各項に基づき作成された二次利用コンテンツについて、自身の肖像権、著作権(翻案権・同一性保持権等を含む)、パブリシティ権、その他一切の権利を行使せず、いかなる異議申し立ても行わないものとします。また、当該コンテンツの内容に関する編集方針等について、事前確認・承諾の機会が設けられないことを了承します。
4 運営は、当該二次利用コンテンツを第三者(協賛企業、広報媒体、配信プラットフォーム等)に提供・使用させることがあり、その場合には法令及び契約上の管理措置に基づき、情報の適正な取扱いを確保します。
第9条(準拠法および合意管轄裁判所)
1 本ポリシーの成立、効力、解釈、履行、及び本大会に関連して生じる一切の法律関係については、すべて日本国の法令(日本法)に準拠し、これに従って解釈されるものとします。
2 本大会、本ポリシー、またはそれらに関連する運営措置・対応・通知・契約等に起因し、又はこれらに関連して発生する一切の紛争については、訴額の如何を問わず、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに、参加者及び運営は予め合意するものとします。
3 前項の定めは、管轄裁判所の選定に関し、民事訴訟法その他関連法令に優先する当事者間の明示的合意として、法的拘束力を有するものとします。
第10条(損害賠償および免責事項)
1 運営は、本大会の開催・運営・管理に関連して参加者または第三者に生じた以下の各種損害について、運営に故意または重大な過失があると客観的に証明された場合を除き、一切の法的責任(債務不履行責任、不法行為責任を含む)を負わないものとします。
(1) 通信障害、サーバートラブル、デバイス故障、回線切断、ソフトウェアバグ等、技術的原因によって生じた参加困難、データ損失、参加資格の喪失等の損害
(2) 大会中または大会に関連して発生した個人情報の漏洩、誤送信、第三者による不正取得・流用等の事故
(3) 他の参加者・視聴者等による発言、SNS投稿、または大会外での言動に起因する名誉毀損、誹謗中傷、プライバシー侵害、炎上等
(4) 大会の運営判断(配信停止、失格措置、再試合の非承認等)に起因して発生する精神的損害、収益機会の逸失、名誉の低下、その他の間接的損害
2 参加者は、自身の発言、投稿、プレイ行動その他一切の行為に起因して第三者に損害を与えた場合には、自らの責任と費用負担においてこれを解決し、運営に対して一切の損害・責任が及ばないよう保証するものとします(いわゆる免責補償義務)。
3 運営が本大会に関連して何らかの法的責任を負う場合であっても、当該損害が運営の軽過失に基づく場合には、参加者が大会に関して支払った費用の総額(無償参加の場合はゼロ円)を上限として賠償責任を限定することに、参加者はあらかじめ同意するものとします。
第11条(本プライバシーポリシーの変更および効力)
1 運営は、以下に掲げる事由その他これに準ずる合理的必要性が認められる場合において、参加者の個別の同意を要することなく、本ポリシーの全部または一部を予告なく変更・改定することができるものとします。
(1) 関連法令、ガイドライン、社会的慣行等の変更
(2) 本大会の運営体制、配信手段、利用技術等の変化
(3) 大会の形式、参加条件、配信媒体その他の実施内容の変更
(4) 本ポリシーに誤記・解釈の曖昧な箇所が判明した場合
(5) その他、本大会の円滑かつ適正な運営に支障を来すおそれがあると運営が合理的に判断した場合
2 本ポリシーに変更がなされた場合、運営は速やかにその内容を公式Discordサーバー、公式SNSアカウント、またはその他合理的な手段により周知いたします。
3 前項の通知がなされた日をもって、変更後の本ポリシーは直ちに効力を有するものとし、参加者が当該通知後も本大会に引き続き参加した場合には、変更後のポリシー内容に同意したものとみなされます。
4 参加者は、本条に基づくポリシー変更について、事前にこれを了承したものとし、変更内容に関する異議申立てまたは取消請求を行わないことに予め同意するものとします。
附則
本ポリシーは2025年4月1日より施行されます。
2025/04/01 第1版作成