あなたは、どんな未来を選びますか?
実はこんなデータがあります。
「将来の進路を考えるとき、どんな気持ちになりますか?」
これは大学進学希望の高校生にされた質問です。
この質問に約50%の高校生が不安を覚えると回答しました。
この背景には、「高校と大学のあいだにある情報の断絶」があると私たちは考えています。
自分が行くかもしれない大学が、どこにあって、どんな人がいて、どんなことを学べる場所なのか。
当たり前のようでいて、意外と知られていないのが現状です。
だからこそ、WAT’erは「進路選択」を2つのステップに分けて捉えています。
第一に、自分自身の内面と向き合い、“自分の軸”を見つけること。
自分は何が好きで、どんな価値観を大事にしていて、どんな未来を描きたいのか。
それを探る時間こそが、進路選択における“出発点”だと私たちは信じています。
そしてWAT’erは、この「自分の軸を見つける」フェーズから、高校生一人ひとりに伴走します。
第二に、“自分の軸”に沿って、進学先の情報を集め、選ぶこと。
WAT’erでは、大学生がリアルな経験や視点をもとに、高校生に進学先の情報を届けます。
パンフレットやネットには載っていない、肌感覚に近い“等身大”の進路情報です。
情報を与えるだけでも、意識を変えるだけでも終わらせない。
対話を通じて、「選べる高校生」を育てたい。
それが、私たちWAT’erの想いです。
(出典) (社)全国高等学校PTA連合会・(株)リクルート 「高校生と保護者の進路に関する意識調査」
Our Project
私たちは、すべての人が自分なりに咲き誇れる社会の実現を目指して
【長期伴走型】【短期型】の二つの活動に取り組んでいます。
【長期伴走型】
個別相談サービス "WAT'ering"
あなたの「なんで?」を、一緒に掘り下げる。
WAT’eringは、大学生と高校生が1対1でじっくり対話を重ねる
伴走型の進路相談サービスです。
「どこに行くか」より「どう選ぶか」を大切に、
価値観や違和感を丁寧にすくいあげながら、
自分らしい進路を見つけるお手伝いをしています。
気づきと納得に満ちた選択を、あなたに。
【短期型】
塾や高校での進路支援イベント
「自分らしい選択」って何だろう?を届ける120分。
高校や塾などで開催する進路イベントでは、
大学生の実体験をもとにした学部紹介や対話を通して、
高校生に“自分の選び方”という視点を届けています。
短い時間でも、価値観に触れ、自分を見つめるきっかけを。
その一歩が、未来をぐっと自分らしくしてくれます。