かまどスツールとは
敷地内庭園や植栽スペースのスツールとして、非常時には、炊き出しができるかまどとして使える、便利な防災グッズです。
プロジェクトの目的
災害時に、学校や公園に避難した際に、必要となる「食」や「暖」をとることのできるかまどの役割はとても大きいです。こうしたグッズの良さを皆さんに知ってもらい普及させることを目的にしています。
過去には、和歌山工業高校の協力を得て、オリジナルかまど「かまどすつーる」を製作しました。本校に隣接する砂山今福防災公園に設置されている既製品や、高校生が作った製品が広がることで、地域に貢献し、地域の発展につながることが期待できます。
使用方法
こちらの椅子がかまどスツールを収納しておく場所です。
椅子の両端にあるねじの部分をコインなどで開いて、
中にあるかまどスツールを取り出します。
椅子の中にかまどスツールが入っており、本体を取り出して、火をつけて使います。
使用方法
これはかまどすつーるです。下の網に燃料となる木材などを入れ
上の網のところに鍋や食材を置いて調理することができます。
かまどスツールも同様の使い方をします。
冬の寒いときでは、これで暖を取ることもできます。
使用後
かまどが冷めたらブラシ等を使い中の灰を捨てる。
きれいに掃除できたら椅子の中に収納する。
※周りに引火するものがないか注意しながら片付ける。
かまどすつーるを実際に見て感じたこと
思っていたよりも軽く丈夫に作られていて、強い衝撃にも耐えれそうだと思いました。
灰の受け皿もあって安全に使用することができそうだと思いました。
持つときに持ち手がないので、少し持ちづらく感じました。側面に取っ手のようなものをつけることが
できたら持ちやすくなるのかなと思いました。