代表の松本です。藤久保小学校2年と5年の男子の母親です。
公園にいる子どもたちがベンチで何時間もゲームをしている姿を見て、子ども時代はもっといろんな遊びをしたほうがいいなーと思い、遊び道具を置いてみました。すると、幼児や小学生だけでなく中学生まで遊ぶ姿が多く見られるようになりました。小学生と中学生が混ざってドッジボールをしたり、ザルで砂をふるって細かーい砂を作りみんなで感触を楽しんだり、土と水をほどよい配合で練った泥を地面に垂らして水分を吸い取らせて固形にしたものをカントリーマームと言って大量生産したり。見ていて感心するようなおもしろい遊びをたくさんします。
自由に遊ぶ環境が少ないだけなのかな、もっといろんな環境を用意したらどうだろうと思い、こうした活動を続けています。
カントリーマームづくりは水が少なくても多くてもうまくいかない。泥を乾いた地面に垂らして水分を吸い取らせる技は、誰かが発見して広まりました。お勉強とは違う、遊びからの学びがたくさんあるなと感じます。
みんなでよく育ってほしい
すべての子どもは未来の大人で、社会の人で、無関係ではありません。自分の子どもによく育ってほしいと思うのと同じように、地域の子どもたちもみんなよく育ってほしいと思い、「子ども団」をつくりました。
わくわくする、子どもの居場所
「わくわく」というのは、今も楽しくて、未来も楽しい状態です。
不登校が過去最多とか、子どもの幸福度が低いとか、子どもの周りはもやもやが増えているようだけど、「わくわく」がたくさんあるといいんじゃないか。みんなでわくわくして、「たのしかったー」と帰っていく。そういう居場所になればいいなと思います。
団体名:わくわく子ども団
代表者:松本まい
拠点:埼玉県三芳町藤久保(3区)
組織形態:非営利任意団体
運営スタッフ:藤久保小学校児童の保護者等
運営費:助成金・寄付金
※2024年度は三芳町社会福祉協議会から助成いただきました。この助成金の原資は赤い羽根共同募金です。
後援:三芳町社会福祉協議会
※子どもはみんな平等に参加・体験できるよう、参加費は無料です。