学生・院生の受け入れ

卒論生は理学部・地質科学科(H29年度入学以降は理学科・地質科学プログラム)から 【注意!フィールド科学人材育成プログラムの学生は仕組みとして受け入れられません.私の研究室で卒業研究を行うには,地質科学プログラムを選択してください】

理学部・地質科学科の協力教員として,卒論の指導をします.第四紀地質学セミナーを研究所の卜部先生(第四紀地質学・災害科学)と合同で行います.

院生は自然科学研究科・災害環境科学コース

自然科学研究科・環境科学専攻・災害環境科学コースの担当として,修士・博士課程の指導をします.

入試情報は http://www.gs.niigata-u.ac.jp/~gsweb/index.html で入手できます.

また,教育学部自然情報講座(地学)の藤林先生(火山学)・高清水先生(堆積学)とも連携があります.

【手法】地質・地形調査,堆積相解析,火山灰(テフラ)分析や粒子組成解析(顕微鏡観察・化学分析),粒度組成分析,空中写真判読,地中レーダ探査,水路実験,現世の河川調査など

【英語は重要】

研究を行う上で,英語は避けて通れません.口頭でのコミュニュケーション(聞く・話す)能力のことを指しているのではなく,英文論文を読んで理解する能力があれば,世界中からの多様な先行研究の情報を手にすることができ,その手法・結果や考え方が理解できるほかにも,自身の研究の位置付けや意義が明確になります.とにかく論文をたくさん読めば,知らずの間に多くは身につきます.博士課程からは,さらに英文を書く能力(研究内容を英文で表現する)が必要ですが,博士の学位を取る時点で,英語で論文が書けるようになっていれば,その先,研究や就職の機会が広がります.論文の書き方指導はやります.