バーチャル学会2020は終了しました。お越しいただいた皆様ありがとうございました!
Welcome to Virtual Society
世界が距離という概念を捉え直すなか,人々は電子情報通信技術により支えられた遠隔コミュニケーションを新たな社会基盤として取り入れ始めています.その中には三次元空間性を備えた実質的空間(VR空間)が存在し,人々が出会い,会話し,理解し合う新たな関係が育まれています.今後高度に発展したVR空間では現実と同質の感覚を得られることでしょう.しかし,その空間が私達にとってもう一つの現実となるためには人が人として存在するためのリアル(物理現実とのインタラクション)がなければなりません.バーチャル学会はアカデミックの観点から異なる世界をつなぎ,実質的人類の社会活動を支援し,VR空間をVR世界とするため尽力いたします.
バーチャル学会とは
『バーチャル学会』はVR空間での学術発表や交流を通じてVR空間での価値創造をアカデミックな側面から促進する取り組みです.
ここでのVR空間とは三次元空間性を備え,電子情報通信により他者とインタラクション可能なCG領域を指します.
VR空間,ひいては電脳世界での交流は技術の発展に伴いますます便利なものになるでしょう.しかしその世界をより豊かなものにするためには,その世界に暮らす人々による社会・経済活動が促進されることが必要です.
バーチャル学会はそのような世界を目指すため学術という面から電脳世界の実現に貢献します.
バーチャル学会2020の全プログラムはYouTube Liveにて配信し,会場にも無料でご参加いただけます.
オープニングはバーチャルキャストにて行われる予定です.
ポスターセッションはVRChatにて行われます.
口頭発表,基調講演,クロージングはclusterにて行われます.
Oculus Quest / Oculus Quest2ではVR会場にご参加いただけませんのでご注意ください
こちらのフォームに記入せずとも学会にはご参加いただけます.
Discordサーバーでは発表者の方と直接議論ができるほか,聴講者同士の交流所としてご活用いただけます.
また発表によってはデモンストレーションが行われることがあります.
詳しくは聴講参加方法のページを御覧ください
募集開始 2020/09/1
発表申し込み締め切り 2020/10/01→2020/10/08
講演番号通知 2020/10中旬
要旨・ポスターデータ提出 2020/11/07
ティザー動画提出(任意) 2020/11/28
口頭発表予備データ提出 2020/12/04
学会当日 2020/12/12
バーチャル学会2020ではより広い研究領域をサポートするため発表の公募を行います.
発表枠はポスターセッションと口頭発表の2種類を実施予定です.
公募内容は「VR関連技術」もしくは「学術的な取り組み全般」とします(既発表の取り組みも受け付けます).
発表申し込みは氏名,連絡先,所属(任意),発表内容の概要,希望発表枠をお送りください.
詳しいお申し込み方法はこちらを参照ください.
皆様のご応募お待ちしております.
応募は締め切りました.皆様のご応募ありがとうございました.
※公許良俗に反する内容,名誉毀損などの不法な内容,公募内容から大きく外れる内容などは発表をお断りする場合があります.※
※また,会場などの都合で抽選等によって発表件数の制限を行う場合があります. ※
会場
基調講演・口頭発表会場
ポスター発表会場
基調講演
情報科学者。東京大学情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・副所長。Human Augmentaionと呼ぶ、人間の能力拡張のためのテクノロジーを追求し、人間とAIの能力がネットワークを越えて相互接続・進化していく未来社会ビジョン Internet of Abilities (IoA)を提唱している。2020年4月よりソニーコンピューサイエンス研究所京都研究室のディレクターを併任。
(株)エクシヴィ代表取締役社長。(株)AniCast RM取締役。XRコンソーシアム理事。2014年Oculus Japan Teamを立ち上げ、親会社のFacebookで国内のVRの普及に務める。個人ではGOROmanとしてVRの開発、普及活動を行う。2018年VRアニメ制作ツールAniCastを発表。
口頭発表
セッションA 座長:三武 裕玄(jumius)(東京工業大学)
OA1:オープン・柔軟・セキュアなオンラインVRシステムの開発
田中 叡(電気通信大学)
OA2:二層材質を考慮したMToon/スタンダードマテリアルの開発 -水着のCG表現の作り方-
月森イズミ
OA3:Proposal to teach in VR through the macro concept of three-dimensional immersive digital environments
Christian Jonathan Angel Rueda @ecoonis(Autonomous University of Queretaro UAQ)
OA4:新型コロナはバーチャルコミュニケーションを加速したか
バーチャル美少女ねむ , Liudmila Bredikhina
OA5:VR体験は宇宙を身近にするか
天野ステラ(天文仮想研究所 VSP)
セッションB 座長:北崎 充晃(豊橋技術科学大学)
OB1:バーチャル東大の実践
稲見昌彦,所壮琉,中川雅人,西澤優人,久保田祐貴,畑田裕二,登嶋健太(東京大学)
OB2:VRフィットネスの体験価値と音楽との融合
松迫翔悟(イマクリエイト株式会社)
OB3:VR感覚を感じるってどういうこと?
Pyloricom
OB4:透明身体における身体所有感錯覚の生起時間
近藤亮太(豊橋技術科学大学)
OB5:視聴触覚間のクロスモーダル効果を用いた風向知覚操作
伊東 健一,伴 祐樹,割澤 伸一(東京大学)
ポスターセッション
PA1-1:VR 感覚の印象についての意識調査
りーば,二階堂皐月(VR適性研究所)
PA1-2:VR空間で発生する温感錯覚における受容能力の定量化法の提案
Narihara(VR適性研究所)
PA1-3:VR空間における人体の各種擬似感覚(VR感覚)の関係性分析
KUNITAKE-SUKANEKI(千葉県立柏の葉高等学校 情報理数科)
PA2-1:機械学習を用いたClusterワールド検索手法の検討
konkon
PA2-2:クラウドワーキングによる物体認識用画像アノテーションにおける問題の調査
鈴木亮太,沖本祐典(cvpaper.challenge)
PA2-3:航空機LiDARデータに対するドメイン適応を利用したSemantic Segmentation手法の検討
望月紅葉さんと幸せな家庭を築きたい(イーグルジャンプ)
PA3-1:長期間VR体験にて生ずる変化と今後の課題
ラック
PA3-2:HMDを活用した新たな視覚機能評価システムの開発
うめ研究生@公式VIVEアンバサダー(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
PA3-3:皮膚色変化による圧力分布計測手法の予備的検討
金子征太郎(電気通信大学)
PA4-1:人脈の力
山縣昂平
PA4-2:項目反応理論における温度概念の自然な出現について
アイシア=ソリッド(VRアカデミア)
PA4-3:工学と幾何学
ぷに(◆🌙 (ββ) a.k.a. はこつき鯖)
PA5-1:画像認識アルゴリズムによる分子シミュレーションモデルの発見的探索
朝桜さく
PA5-2:小型ハイブリッドロケット向けフライトシミュレータの開発
sksat(CORE(Challengers of Rocket Engineering))
PA5-3:多品種少量生産向け電子回路製造装置の開発
すすたわり(慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科)
PA5-4:光で物を冷やすってマジ?レーザー冷却!
なかやまきたろ(神戸大学)
PB1-1:HMD使ってミニ四駆の目線で乗ってみる
mmt
PB1-2:お風呂でVR
狐ン
PB1-3:妊婦体験と胎児体験を繋ぐ 触覚相互コミュニケーションシステムTouch Love の開発
木村正子(北陸先端科学技術大学院大学),藤井綺香(東京大学),伊東健一(東京大学),田中由浩(名古屋工業大学)
PB2-1:アバター文化人類学~アバターが作り出す文化〜
スラプロ(個人勢)
PB2-2:Vtuber/VRによるリモート教育の実践およびその可能性
バーチャル理科おねえさんYUKIYA(科学館サイエンスエデュケーター)
PB2-3:VR空間における講義に向けた、表現技術の変遷に見られるVTuberと視聴者とのギャップについての考察―講演者と聴講者の視座を近づけるために―
Knan (なん)(VRアカデミア きょういん)
PB3-1:VR空間で読む漫画の製作手段の比較
小江華あき(VRおえかき部)
PB3-2:VR内録画映像への情報追加と活用
ドコカノうさぎ
PB3-3:XMLを用いたレイマーチング拡張ツールの作成
避雷
PB4-1:VRChatでの快適なセミナーのための黒板実装の工夫
かた湯,えなじ〜,dOb:HC(おうらい亭)
PB4-2:VR空間でのリモート勉強会事例紹介~「競技プログラミング勉強会」~
cleantted
PB4-3:土木建設分野におけるVR活用事例及び新型コロナ対策への転用
でちでち
PB5-1:Levitar: 空中像CGアバタを介した実空間インタラクション
土谷慧(電気通信大学)
PB5-2:バーチャル♡チーク♡ピアス:"リアル"の顔に"バーチャル"でメイクできる技術
Mikko Karasawa
PB5-3:Alones ~一緒に作業してくれる AR アプリ~
みずみず(電気通信大学 梶本研究室 修士二年)
PB5-4:獣耳の姿勢で表現できる感情に関する基礎検討
四條亮太(電気通信大学 情報理工学研究科 情報学専攻)
更新
2020/11/30 Proceedingsを公開しました
2020/11/26 タイムテーブルを更新しました
2020/11/22 口頭発表座長情報を公開しました
2020/11/02 タイムテーブルを公開しました
2020/10/30 発表番号を公開しました
2020/10/17 口頭・ポスター発表リストを公開しました
2020/10/01 口頭・ポスター発表の応募締め切りを1週間延長しました
2020/09/13 募集要項に口頭発表資料の提出に関して情報を追記しました
2020/08/20 トップページ更新
2020/07/26 事前説明会の情報を追記
2020/07/17 サイトマップ更新
2020/05/01 サイト公開
過去の学会
バーチャル学会2019(第一回大会)へのリンクはこちらから.
リンク先にてポスターセッション会場へのアクセスリンクを公開しています.
運営委員
実行委員長
電気通信大学博士1年.VR,特に触覚技術の研究を行う.失禁感覚を研究する失禁研究会を運営.
口頭発表,プログラム管理
基調講演,プログラム管理
博士課程なう.主に味覚系の研究をしている.VR空間内で美味しいお肉が食べたい.
ポスターセッション
3割くらいVRCで生きてます。専門は材料工学、特に有機-無機材料の組合せです。
会場製作
VRに住んでるITエンジニア。Unity、クライアントアプリ開発を主にやってます。
ロゴ,デザイン
主にVキャスに生息してます。認知科学分野を専攻してます。稀に学んだことをアウトプットする配信をしてます。
サイト管理
えーあいってやつで何とかする研究をしてます
会場製作
VR在住。通信系に興味あり。過去、バーチャルコレクション等で会場制作に携わっている。
広報,記録
VRChatで生活しています。リアルでは博士(情報科学)、三次元計測・点群深層学習が専門。
会場製作
修士2年.専門はHCI,主にカメラデバイスを用いたインタラクションデザインの研究を行う.
ロゴの使用について
作者:テトラリアン(@tetoralian_VR)
ロゴマークは著作者の権利を害さない範囲にてご自由にご利用ください.
ご利用範囲についてご不明点がありましたら運営までご連絡ください.