ディエフシンディスさんの動画は完成度の高さの点において特に秀でており、開始2秒で心を奪われて、何度も繰り返し再生してしまいました。
選曲のセンスもさることながら、本家へのリスペクトとこだわりを感じます。
自分のキャラクターを存分に生かした作り込んだ世界観と、歌だけでなくビジュアルで攻めてくる動画は飽きることなく、終わり方も物凄く綺麗で感動しました。
『RWBY』を彷彿とさせる3Dバトルアニメーション。
セリフはなく、ストーリーもわずかに匂わせる程度しかないが、それを補って有り余る、
素人目に見ても明らかに作り込まれたモデルとスピード感のあるアクション。
強いて言うならば間の取り方とカメラワークにやや瑕疵があるが、そこまで求めるのは高望みだろう。
純然たるアニメーションであり、その意味ではもっとも「V」らしくない作品だが、
それも含めて「V-1」という催しの間口の広さを示しているのではないか。