LRT問題連絡会の方からの情報
平石中央小学校北側道路交差点のその後
ある時の地元の説明会の発表以後、特に保護者から目立った抗議活動はほとんどなくなったそうです。社民党の活動も、地元の同意に役立ったのなら良いのですが。
残された問題点として、LRT線路に続く壁は、地域住民の生活圏を分断すると反対した結果、真ん中の通路のほかに線路を越えられる通路が2ヶ所できます。ただ、LRTが通過する交差点なのに、遮断機はなく簡単に入れます。安全と思えないもので、心配は残ります。
LRT問題連絡会の方からの情報
平石中央小学校北側道路交差点のその後
ある時の地元の説明会の発表以後、特に保護者から目立った抗議活動はほとんどなくなったそうです。社民党の活動も、地元の同意に役立ったのなら良いのですが。
残された問題点として、LRT線路に続く壁は、地域住民の生活圏を分断すると反対した結果、真ん中の通路のほかに線路を越えられる通路が2ヶ所できます。ただ、LRTが通過する交差点なのに、遮断機はなく簡単に入れます。安全と思えないもので、心配は残ります。
地元の説明会にて表明した市の見解
遮断機はつけず(政策的につけられず)、路面電車と人・車は「信号」と「接近表示装置」に従って通行する。市は「危険回避のため当面の間、交差点が青信号でも路面電車は徐行運転(急停車が可能)をし、かつ安全指導員を配置して安全に務める」
LRT問題連絡会の方は、上記に示した地域で考えた当初の案が安全を担保する最良の案で、また、以下の問題点を指摘していますが、このことを問題視する意見はほとんど聞かないそうです。
①遮断機がないため交差点(鉄道で言えば「踏切」を言う)へ簡単に入ることができる。
②遮断機がない上に、鉄道の踏切に使用する「赤ランプが点滅し、かつ大音量の警報音を備えた『警報器』」ではなく、「文字が点滅し、音量の小さい『接近表示装置』」だけでは安全を到底担保できない。
③隣接する平石中央小学校の児童が、下校時あるいは放課後、遊びに夢中になり、交差点(踏切)に入ってしまう危険性は充分にある。まして相手は「静かさ」が売りであるLRTであれば「気づかずに」はあり得ることで、市が言う「安全教育の徹底」だけでは解決しない。
④遮断機のなさをカバーするため「接近表示装置」の音量を上げれば、約3 分おきにLRTが往来するピーク時のみならず、静寂であるべき20 時以後24 時すらも約5 分ごとに近隣の住民が騒音に悩まされることになる。