2016年1月宇賀神ふみお励ます会ニュース抜粋
一般質問2・・・LRTを含む総合交通政策について(2015年6月、12月)
一般質問2・・・LRTを含む総合交通政策について(2015年6月、12月)
2016年1月宇賀神ふみお励ます会ニュース抜粋
LRT運営にあたり、民間連携による新会社から「宇都宮市が主導する第三セクター」 (詳細は▽クリック)
に大きく舵をきりました。11月にはすでに新会社が設立されていますが、民間連携できなかったことは赤字体質を疑わせ、運営について大きな課題を抱えての船出としか捉えることができません。
また、LRTの施設を橋や公園、道路などの社会基盤として整備・保有すること自体、宇都宮市民の多くは理解していません。LRTにかかる整備費は当初から公費で賄われる計画(右図は市作成資料です)で、万一運営が失敗すれば、全て市の負の遺産となります。
市の回答は運営会社の赤字を想定していませんが、第三セクター方式の採用により、運営会社に税金を投下することが想定されます。運営に成功している富山市でも「バス事業の援助」として運営会社に資金援助を行っているのですから。
LRTの建設は、現在の計画に加え、JRや東武宇都宮線への乗り入れや、JR宇都宮駅西側の建設や大谷延伸など、その建設自体が大きな事業になろうとしています。
人口減少が想定される中において、「はこもの行政」として建設が進められるLRT。宇都宮市の財政負担を考慮すれば、「中止」すべき事業である。