2016年4月宇賀神ふみお励ます会ニュース抜粋
2016年4月宇賀神ふみお励ます会ニュース抜粋
平石地区ではLRTの導入ルートについて、2014年2月から、地元と市で何度も話し合いが持たれました。
自治会内は、「再変更は無理」という市のかたくなな態度を受け、賛否が分かれ、同じ自治会内で対立する事態になったと聞いていました。
自治会の大まかな動き(詳細は▽クリック)
2014年2月地元説明会 当初のルート案が示された。
2015年7月地元説明会 変更後のルート案が初めて提示。
8月 芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会 変更ルート案を了承。新聞で報道。
9月 地区自治会 「変更が一方的に決められた」と反発し、全世帯で意向調査を実施。その結果、当初案に戻す提言書を市長に提出。
11月地元説明会 「再変更は難しい」と市はかたくなな態度を変えず。住民側は納得せず。
<地区でまとまって国交省要請行動を希望>
1月下旬に平石地区の保護者等でつくる団体と意見交換すると、対立は一部の地権者だけで、LRTの危険から学童を守る団体としてまとまっていました。
また、国土交通省へ要請したい意向を確認しました。そこで、2月5日国交省陳情書提出に同行できるよう調整しました。更に、福島みずほ参議員に仲介を依頼し、国交省への要請の場を設定すべく、2月7日に議員の視察を予定しました。
<市とLRTの危険から学童を守る団体のルートの違い> (詳細は▽クリック)
下図は本団体が作成した資料で、市が計画中の現行ルートと辰街道の交差点が危険と訴えています。
法的にみると、LRTは軌道法に基づいて敷設され、この法律には数々の規制があって、新設軌道は道路と平面交差してはならないと定めています。
危険を訴えている交差点は規制対象となる「平面交差」なので、大臣の特許を取得しないとこのルートを採用できません。
本団体の改善ルートは陸橋にすることで、安全を確保しようというものです。