うつろいの研究室とは?

うつろいの研究室は、色や形、大きさや柔らかさといった物理的な性質が変化する素材や仕組みを発明し、それらをもちいたガジェットをデザインする研究室です。

古代より人類は、変わらないものを作ろうと普遍化(不変化)の努力してきました。と同時に、人間は月の満ち欠けや木々の紅葉のように、変化するものにこそ心を奪われてきました。こうした変わるものの魅力を探究したい、変化による表現と変化のための技術を作ってみたいという思いが募り、うつろいの研究室は2019年にオープンしました

引き渡し時のラボはゴミ屋敷でした。

7人の学生とともに机から作り始めました。

2021年春の研究室。
現在はさらに進化しています。

ゼロどころか、マイナスの状態から研究室を作った結果、「ないなら作る」「ないから作る」ことが研究室の文化になりました。好奇心が強い人、ものづくりが好きな人、一生懸命になれる人は、学年学系を問わず大歓迎です。見学希望の人は研究室(12504)を訪ねて、活動している先輩たちに話しかけてください。アポイントメントは不要です。