うつろいの研究室とは?
うつろいの研究室とは?
うつろいの研究室は、色や形、大きさや柔らかさといった物理的な性質が変化する素材や仕組みを発明し、それらをもちいたガジェット(情報機器)をデザインする研究室です。
古代から人類は、普遍的で変わらないものを作ろうと努力してきました。しかし一方で、月の満ち欠けや木々の紅葉のような、うつろいゆくものにこそ私たちは心を奪われてきました。この「変化するもの」の魅力に惹かれ、変化を表現し、それを支える技術を生み出したいという思いから、2019年秋にうつろいの研究室はスタートしました。
引き渡し当時(2019年夏)の研究室は、まるでゴミ屋敷でした
7人の学生と机から作り始めました。
現在(2025年春)の研究室。机は今も大事に使っています。
こうしてゼロから研究室を作った結果、「なんでも作る」「なければ作る」が研究室の文化になりました。
好奇心が強い人、ものづくりが好きな人、一生懸命になれる人は、学年学系を問わず大歓迎です。興味をもった人は、ぜひ研究室(12504)を訪れて、先輩たちに話しかけてみてください。そのうえで関心が深まったら、1年生でも2年生でもプロジェクトに参加して構いません。