USHA Japan について

設立の趣意

近年、国際交流の進展に伴い日本への外国からの留学は増加傾向にある。そのうち、ネパールからの留学生は中国、ベトナムに次いで多く、全体の8%を占める。日本在住のネパール人は6.5万人、兵庫県は1,200人で神戸市には600人が在住している。ネパール人留学生は母国から仲介・受入れ施設を介して来日し、その多くは日本語学校での就学の後、高等教育へ進学そして就労する。しかし、その進路の支援は組織的・個別的な指導がされておらず、希望する進路へ進むことは難しいのが現状である。また、生活支援についても個人や受入れ施設に依存しているのが実情であり、その実態は、不明確で孤立や生活困窮など多くの課題を抱える留学生が多いことが問題となっている。

そこで、USHA Japanは留学生に対し日本の社会・教育制度や就労・就学についてガイダンスやセミナーを行い、その理解を深め希望する進路へ進めるよう支援し、留学生とネパールコニュニティーとの交流を促し、生活支援や気軽に相談ができるよう体制を整える

人材不足のわが国と勤労意欲旺盛なネパールの若者をうまく調和させ、両国ともに 幸せで住みよいになるよう活動するものである。

規約

設立の経緯

活動拠点

理事会