A1_北海道大学合唱団

特別賞(再生(平均)回数1位)

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二群の男声合唱とピアノのための「路標のうた」
作詩:木島始 作曲:三善晃
指揮:尾﨑あかり(客演) ピアノ:豊田早苗(客演)

1986年に法政大学アリオンコールと関西大学グリークラブの交歓演奏会で委嘱初演された作品。合同演奏会のための曲を委嘱された三善晃が木島始に依頼し、書き下ろされた詩が「路標のうた」である。この詩は、大学合唱を続ける我々にとって大変印象深い。

「なぜこうも歌いたくなるのだろう」
「行きづまり 坐りこみ 倒れ伏すそのとき
歌から何か 道しるべがにじみでてくるか?」

「詩に添って曲は起伏し高揚するが、それは迷いのない進行でも翳りのない倖せでもない。苦渋が生む優しさ、絶望が育てる愛がこの曲の遠近法となるだろう」。(カワイ出版譜・前書きより)

団体紹介

北海道大学合唱団

みなさんこんにちは。北海道大学合唱団です。男声合唱といえば力強さが想起されるかもしれませんが、私たちの特徴は柔らかいサウンドです。ぜひ私たちのサウンドをお楽しみください。

所在地:北海道札幌市 活動人数:28名 設立年:1915年

合唱祭参加にあたってコメント

 この度は、このような貴重な機会を与えていただき、誠にありがとうございます。日本各地の合唱団の方々と交流できること、団員一同大変嬉しく思っております。
 さて、世界中で話題となった新型コロナウイルスによる影響は今もなお残っているように思います。そのため、私たちはこれまでに経験したことのない人生を歩むことになるでしょう。今回私たちが披露する「路標のうた」は、悩みながらも生きていくことを、歌詞と場面に合わせて大きく変化する旋律で表しています。私たちの持つすべてを込めたので、北海道大学合唱団渾身の「路標のうた」をどうぞお楽しみください。この歌があなたの人生の路標となりますように。