COACH
コーチのお仕事
コーチのお仕事は、『先輩』としてライダーを導く。といった意識で取り組んでください。
免許を取って間もない、あるいは、スクールに通ったりしているけど、なかなかツボを理解できない、などの方のためにコツをお伝えして、バイクからの『回答』をもらえるように導きます。
実は私たちもタイムを詰めていく過程の中に、この『バイクからの回答』がありますし、確認すると、コーチ自身のライディングにも気づきがあると思っています。実は説明しながら自分が育つ。コーチをする醍醐味だと確信しております。
モトジムカーナで速く結果を出す、という技術より、安定したオートバイの乗り方を伝えてあげて欲しいです。
参加者のオートバイはほぼバンパーがついていません。何回か通っている方は、バンパーがついている方もいらっしゃいます。
ですが、バンパーを推奨するのではなく、もっと楽しんで走るために、バイクを傷つけたくないけど『練習するために』必要だとご自身で必要を感じるまでは、言及しないようにお願いします。
会全体のコーチの位置づけ
女性ライダーへのレクチャーのほか、運営全体がしっかりと回るように、注意をお願いします。
コーチングだけが仕事ではありません。会全体の設営から、流れ、各スタッフのリーダー的役割となります。
レクチャーの最中は、黒子スタッフやマネージャーに助けてもらうこともありますが、逆に率先して『流れを作る』のもコーチの仕事です。指示を待つのではなく、状況をみて、リーダーシップを発揮してください。
この会の参加者が、他のイベントに行っても、恥ずかしくなく、誇りをもてるような会を作っていきましょう!
※チェック事項(増える場合あり)
最低限、以下のチェック事項を説明してください。説明する時には何故なのか?の理由もつけてあげてください。
安全管理
ヘルメットの顎紐
転倒した時に直接頭が地面の叩きつけられる危険があります。
装備の不足
(脊椎パッド、胸パッド)がない方は、推奨をお願いします。万が一最悪の事態になるケースがあります。
乗車姿勢
背筋が伸びた状態
荷重を均等にタイヤにかけるため、前後左右の自由度のためにフォームがある、を推奨願います。
ステップの爪先がガニ股
下方に障害物があった場合に持って行かれます。
しっかりしまうように推奨してください。
クラッチを使っている
練習になりません。トルクとの付き合い方を勉強するためにもロウギアの使い方を推奨してください。(単気筒等で、クラッチが必要になる車種もあるため絶対ではありません)
*参考*
コーチングの優先順位
→乗車姿勢(序章)フォーム※重要
→姿勢(荷重)で曲がる
→視線を送るタイミング(歩行)
→視線を送るタイミングの意味
→ブレーキの役割(調整)
です。この順番でコーチングすると、フォームが美しくなります。ご参考になさってみてください。
3年以上ご出席がない場合は、もう一度、このページのお約束ごとをしっかりお読みいただき、ご同意いただけるようでしたら、再度、ご参加いただければ幸いです。日々、会をよくするため、情報はアップデートされます。
(その間、コーチング技術に不安がある場合はその限りではありません)
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再度、活動されるようでしたら、その際、ハナまでお声がけください。