宇宙電波懇談会シンポジウム 2024
電波天文分野のサイエンスロードマップ
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国立天文台 三鷹キャンパス - 2024年3月4‐5日
電波天文分野のサイエンスロードマップ
電波分野の主力観測装置である ALMA では、ALMA 2030 Development Roadmap の最優先課題である、Wideband Sensitivity Upgrade (WSU) が本格的に始まり、さらに新しいミリ波・サブミリ波天文学を開拓しようとしています。一方、全電波波長域での将来計画も複数計画・検討が進み、高周波数・低周波数双方での魅力的なプロジェクトが計画されています。このような状況の中、国立天文台のサイエンスロードマップの検討が進むなど、サイエンスの重要性と金銭的・人的リソースの活用による、将来像の戦略的構築の議論も進みつつあります。本シンポジウムでは、我々がおかれた現状を理解した上でそれぞれの計画を概観し、電波天文コミュニティとして目指すべき針路を議論します。また、現在進行中のプロジェクトに関しても、将来計画にどのように接続できるのか、の観点での議論も行いたいと思います。
さらに、電波分野での最新成果を皆さんと共有するために、若手の研究発表セッションを予定しています。いくつかの学位取得者を中心とした口頭発表に加え、ポスターセッションの時間を(休憩時間中では無く)設けます。学生に対する研究の奨励を目的として、ポスター表彰を行います。
宇電懇将来計画検討ワーキンググループ (SOC)
日時:2024年3月4日(月) ~ 5日(火)
場所:国立天文台 三鷹キャンパス すばる棟 大セミナー室(案内図, 建物 W1)
形式:現地参加 + Zoom (meeting id: 816 9976 6104, passcode: 956817, ポスターセッションは現地のみとなります)
言語:日本語、若手研究セッションの口頭プレゼンテーションは英語
注意点:
研究会初日(3月4日)の9:00 - 10:00に、大セミナー室で天文台談話会[tennet:885]が開催されます。宇電懇シンポは、談話会に引き続き開催されます。
台外の訪問者は、国立天文台入口の守衛所にて、氏名と所属を確認して入館カードを受け取ってください。守衛所が込み合うこともありますので、時間に余裕をもって御来台ください。また、打ち合わせ等で先端技術センターに入館を希望される方は、別途手続きが必要となりますので個別に関係者にご相談の上、申請手続きをおこなってください 。
懇親会
日時:3月4日(月)のセッション終了後 18:30~
場所:国立天文台 生協食堂(案内図, 建物 N1)
料金:一般 4000円、PD 3000円、学生 2000円(予定)
宇電懇シンポとして久しぶりの懇親会です🍷 特に学生を含む若手の皆様の参加を期待しています
プログラム
ポスター講演について
例年通りポスター講演を受け付けます。受付は終了しました。
ポスター講演者は、シンポジウム期間中、大セミナー室の外にポスターを掲示し、活発なご議論をお願いします。
3月5日に、ポスターセッションの時間を設けます。
学生のポスター発表については、審査の上、ポスター表彰を行います。
参加のお申し込み
参加登録〆切
懇親会参加: 2月20日(火) →終了しました
ポスター講演登録:2月26日(月) →終了しました
参加登録:3月2日(土) [Zoomの情報送付のため]
懇親会に参加をご希望の方は、講演の有無に限らず2月20日までにお申し込みください。招待講演者の方も、参加登録〆切までにお申し込みをお願いいたします。
旅費支援について
旅費支援は極めて限られています。ご期待にそえない場合はどうぞご了承ください。旅費支援が必要な方は、2月20日(火)までに登録してください。その際、備考欄にその旨をご記載ください。希望される場合、年度末が近づいていますので、できる限り早いご登録にご協力下さい。
リモート参加について
現地参加・リモート参加問わず、参加登録者全員にオンライン参加用の URL を送信致します。